バリからカリマンタンへ
いよいよカリマンタンへ
朝5時に目が覚めた
和枝さんが朝の用意をしていたのでコーヒーを入れてもらう
バリコーヒーはおいしいです
挽いた粉を直接入れて砂糖を入れ混ぜます
そして粉が沈んでから飲みます
新しいお客さん(昨日夜中に来たそうだ)といっしょに朝食。
ベトナムに遊びに行ってる友人と6月17日にバリの空港で
待ち合わせしようと約束したが来なかったといっていた
すごくラフな約束である   
和枝さんからお客のパソコンを見てくれと頼まれたので
チェックした 飛行機は昼からなので時間あるし。
見て驚く!
WIN95とかWIN98くらいしか動かないマシン
もう日本に帰るという人から5万円で買ったらしい
ひどい! 日本では大型ごみ扱いくらいのを!
パソコンやさんではこのクラスは一台3000円くらいで
部品取り用で販売してる
日本人が日本人騙すなよ〜
結果は電源のショート  バリでは部品手に入らないだろう
とりあえず 交換しないと直らないことを告げる
時間になったので和枝さんに空港まで送ってもらう
いよいよカリマンタン行き
チェックインは「イェス」のみの一言で通した
スターエアーという会社で行きます
スラバヤで乗り換えてバリパパンへ。
ただここでも バリパパン?と聞かれ「Ya」と答えたら
スタッフの人からニヤニヤされ なんか妙な雰囲気だ。
チケットを返されたときに「245」と英語で言われたがなんか分からないので「Ya」と答えゲートに向かった
和枝さんがエンリコ君に電話を入れてくれると言っていた

時間が来てもなかなかアナウンスがないのでスタッフに聞くと
座って待ってろと言われた ここで245の意味が分かる
13:15が14:45に変更になったらしい
外国人が(私もだが)文句を言ってるが現地の人はのんびり。
いつものことだよ という顔をしてる

15:30になってようやく飛んだ
しかしローカルの飛行機は凄い
ボロボロのシート 機内の臭いが独特である
乗客のうち日本人は私一人。ここでも何か視線を感じる

以前友人のFさんとS君と沖縄に行ったときに S君に翼が揺れるのを
見せて やばいぞ!と驚かしたことがあったが 今回それ以上に揺れるので正直 大丈夫かいなと思った
多分S君なら気絶するかもしれない

実は空港で待たされているとき日本人らしき若者二人と出会った
彼らも同じ飛行機でスラバヤに行き日本に帰るとのこと
しかし遅れたために乗り換えの飛行機がギリギリの時間でやばいと言っていた
スターエアーでなくガルーダエアーなら便数が多いので後悔してた
ガルーダエアーは国営で少し高いのでガルーダに乗る人はリッチな人が多いらしい このことは帰りに痛感する
彼らは55000Rp安いスターにしたが日本円で700円の差くらいだから
ケチらないでガルーダにすればよかったとボヤいてた
実は私もそう思った  知らないところは高いでも大きな会社のほうがいい
いろんな面で違うし。
バリからスラバヤまで40分  スラバヤからバリパパンまで2時間弱
私はトランジット(乗り換え)は同じ飛行機ということを信じ時間を気にしてなかった
スラバヤに着いて 即トランジットの手続きを!と思いスチュワーデスにトランジットに行かせてくれと言ったら そこに座っていろと言われた
普通は一度飛行機を出てトランジットの手続きをしないといけないが 今日はいいから というようなことを言っていた う〜ん インドネシアだなーと思った
そして私一人機内に残ったまま機内の掃除が始まった
掃除のスタッフが不思議そうな顔をしてた
あと 消臭スプレーをガンガンに振り撒くのはまいった!
スラバヤを出て5分もたたないのに機内食が出た
ミーゴレンだった これも結構いける
完食した フルーツもおいしかったよ

感心したのは飲み物のオーダーが3回くらい来た
だんだん太陽が沈み出して いよいよバリパパンか!と
下を見たらジャングルだらけ 結構低いところを飛んでるのだなあ

雲を見てると映画のシーンでよくある 飛行機から見る雷
これが見えた 普通は下から上を見て雷だと感動するが
上から落ちる雷はもっとすごくて感動しましたが
ちゃんと着くのか少し不安だった
ようやくバリパパンに到着
外は暗い
タラップを降りてゲートまで歩いて行く
ポーターが群がっている バリよりも多いしひどい。
5,6人くらいが客一人に 荷物を持たせろみたいに寄ってくる
「No !」と言いながら無視して空港出ると 今度はタクシー タクシーと
言ってくる これも断りエンリコ君が来てくれるのを待つ
バリパパンは福岡空港に似ている しかし建物は平屋
かなり遅れていたので彼は一度空港に来てチェックしてるだろうと
思い15分くらい待っていたら なんか見覚えのある顔が!
LIZAさんだ! 私のほうがすぐに分かったので彼女を呼んだ
エンリコ君は車を止めに行ってるとのこと

ようやくバリパパンに着きエンリコファミリーとの再会ができた

夕食はサテ(焼き鳥)を食べに行く
彼らの行きつけらしいが やはりここでも周りの視線を感じるが
サテがおいしいので気にしないで食べる

ちゃんとインドネシア語で挨拶した
SAYA NAMA ISHII!
LIZAさんは笑ってくれた   車を買い換えてるしベビーシッターもいるのは
驚いた


もっと驚いたのはバリパパンはすごく都会なのだ
道路は広くきれい 八幡の雰囲気に似ている
道路の照明もちゃんとしているのでバリが貧相に思える
エンリコ君の家はテレコムの敷地内に社宅があり 体育館や病院、グランドなども敷地内にあるので バリパパン(インドネシア)のレベルでは
結構いい暮らしができる人たちのようである
家も広いし家電製品も揃っている
少し安心しました・・・・・・・。
トランクを開けお土産を渡したらびっくりしてた
なにせトランクの中身ほとんどお土産だったから