バリ2日目
今日はヨシハウスのご主人のリーさんと魚釣り
リーさんは魚釣りが好きでいつも行ってるらしい
バリでは活きえびを餌に釣っている
リッチな人々は$100から$200くらい払ってトローリングに行っているが私には沖釣りがちょうどいい
場所はジンバラン  空港の近くである
ここはイカンバカールといって 夕日を見ながら魚料理を
食べるところで有名である
夕方になるとバスやホテルの車がぞくぞくと日本人を
連れて来る う〜ん確かに夕方なら雰囲気もいいだろう

我々は魚釣り   朝からである
ジンバランに着く前に餌を買ってるとき店の前のバリ人からジロジロ見られる
私がタバコを買おうとしたらリーさんがすばやくお金を出し
おごってくれた
お金払ったらだめ 日本人は高いよ!と言われた。
看板は食堂のです
ワルンというのは食堂のこと
しかし 釣りの餌はここで買った
もしかして ここの材料は釣り餌と同じでは?
ジンバランの魚料理の前を通り過ぎると魚市場があり その先に浜辺がある
何故か コピーもののDVD,CD そして服などを売っている
しかし市場を過ぎてびっくり仰天
あきらかにバリの人と違う集団!
正直 人種が違うのが分かりました。 リーさんに聞くとジャワ人だそうです
ここには日本人は来ないと言われ2度びっくり
車を降りて浜へ歩いていくと 人だらけ
群集の中を歩くスターならいいが なんかすごいたくさんの視線を感じる
この浜にいる人は漁から帰ってきた船に ただで魚をもらおうとしてる集団らしい
その中を渡し舟まで歩く・・・・緊張しました
日本語を知ってる人もいて 時折 「シャチョウサン コンニチワ」とか
「ジャポン マネー」とか言ってくる
人生・・・年  こんなにたくさんの人の視線を浴びるのは初めてであった
ジャカルタに行った曽我さんの気持ちが分かる
これが水上タクシー
帰ってきた船は浅瀬に入れないので沖に停め
この船で浜に送ってもらう
だから水上タクシーは常にいろんな船を回り 乗らないかと声をかけて回る

巾が50cmくらいしかないのでまともに座れない
この方がリーさんです
日本に4年いたらしいので日本語はうまい
タレントのレオナルド熊さんに似ている
やさしい人である
夢は日本製の釣り道具をそろえて釣り三昧したい
らしい
これがジャワ船です
手前の船で釣りをしました
カラフルでとても漁船には見えません
犬小屋のように見えるのは 中に発電機用のエンジンがあり 右上がこの船のエンジンです
車のエンジンを横に付けてるだけです
人がたくさん乗っているのは捕った魚を荷揚げしてるとこ
マストの部分にはジャワの海の神様みたいなのを
かかげている
私はシマアジと見たことの無い魚を釣りました
横を通る船からは私を見ると「シャチョウサン」の声ばかり
そして何か色々言ってますが リーさんでも分からない言葉もあるようで。
しかし海を見るとびっくりします
見たことの無い船ばかり たくさんのジャワ人
本当にウルルンしてる気分です
日本人はみな金持ちです
何故ならば彼らの1年分の年収以上を数日で使って
いるのをみれば彼らからみればそう見えるでしょう
特にジャワの人はバリの人と違い下級層の人だからです
インドネシアは階級があります
ジャワの人はほとんどが一番下だから仕事も決まってくるようですし この階級は何世代も続くということです
俗に日本で言う3Kの仕事が彼らの仕事らしい
わずか2日でバリ人とジャワ人の日本人を見る目が
違うのが分かりました


リーさんといろいろ話をしました
やはり何の品物にしても日本製がNO1で 家電、車、バイク、娯楽すべてにおいて
日本製がいい しかし高い
これらを揃えるのがステータスになってるとのこと
リーさんも 釣具は ダイワ、シマノが一番だと。
しかし買えない 物がない 
改めて日本での環境がすごいのがわかる
なんでもあるし すぐ買いにいける
釣りのスタイルは実にシンプル  日本では子供用のセット品980円くらいのが
こちらでは主流 仕掛けなしで糸に針がついてるだけ。
日本で普通使われてる竿、リールの話をしたら驚いていた
リーさんが日本に来たときに釣具屋(こちらでいうポイント)に入ってびっくりしたそうだ
釣具のデパートがあるのが信じられなかったらしい
お昼は昨日のバリバグースにリーさんといった
今回はミーゴレン、ナシゴレンのチャンプルーとコカコーラ
リーさんは、シーフードのあんかけ風と玉子焼きのオムレツ風とティーボトル
二人でしめて47500Rp  日本円で500円  バリは本当に天国だ
味はいいし 何を食べてもおいしい
ツアーの人はミーゴレンが80000Rpから100000Rpくらいのところに案内されてるそうだ

夕方から和枝さんが警察に行くらしいので両替しについていく
バリでは宿泊客を届けないといけないとのこと だからパスポートのコピーが必ずいる
バリの警察もお金次第らしい
だから必ず差し入れを一緒に持っていくらしい  それで結構融通が利くとのこと
現実に日本人がバイクの免許ほしかったら国際免許なんかとらないで 30万Rp払えば免許証買えるようだ
観光VISAでは30日しかインドネシアに滞在できない
超える場合は一度国外に出ないといけない そんなときも30万Rp払えば入出国印をおしてくれるので
そのまま滞在できるようになっている   いいか悪いか分からないがそれのほうが安上がりなんです

カリマンタンが分からないので財布に入れてあった18000円を両替する  約160万Rp
財布に入りません 高額紙幣がないから。   お金持ちになった気分です
途中路地を歩くと「 キノコアルヨ 」  「 イチマンエン  」 と平気で声をかけてきます
目の前が警察なのに看板も掲げてる
要はワイロです
キノコとは覚せい剤の一種です  堂々と売ってます


コテージに戻りシャワーを浴びる
バリ人は声をかけたりジロジロ見るだけだから安心していいと言われたので夜の町にご飯食べにいく
日本人が金持ちだから羨ましいという気持ちがあるので、からかってるいるだけみたい
バリで一番人気のバイク  SUZUKIのショーグン
他には カタナ、シップウ、ニンジャ とかほとんど
和名である
インドネシアのバイクは100か125CCが90%占めている
関税と個人への税金の関係で大型バイクは買えないし道が悪いのでこれで充分らしい
一家に1台ではなく 一人に一台だから道を走るバイクの数は半端ではありません
本当の話 小学生くらいから乗っています
警察もめったに捕まえません 
そんなこと言っていたら一台に家族全員乗ってるのはどうするの?
交通ルールを知らない人ばかりなので 捕まえるということを考えないようです
車買えないからバイクに。
バリではバイクは絶対条件なのです
ちなみに新車は日本円で20万円くらいです
だから全員ローンです  3ヶ月未納の場合没収です

普通の人の給料は日本円で1万円以下です。
それでもいいほうなのです
ジャ○の人はその半分以下です
飲み物のプライス
紅茶のボトル 約22円
コカコーラ   約27円
アクア(水)   約35円
水が一番高いのです
だから私は紅茶とコーラばかり飲んでました
ここが私の部屋です
2階建て