バリのお仕事
駐車場にて
市場の周りや町の中は路上駐車が普通である
車を止めるスペースのあるところでは笛を持った人が必ずいる
彼らは車の出入りを誘導してくれるが、これが有料    200から500Rp
パーキングメーターとかはない ただの道路脇でもお金を取られる

有料駐車場でも 入れば空いてる所を探して案内してくれる
駐車場の料金は別 案内するだけでお金を要求してくる
空いているところがたくさんあっても同じである
荷物運び
市場には頭にかごを載せた女の人がたくさんいる
よく本やTVとかでアジアの人が頭にいろいろ載せて歩いてるあれである
買い物客が来るとすぐに来て、中に入れろと言ってくる
別に利用しなくてもいいが この人たちは凄い
きゃしゃな体で関心するくらいの荷物を運ぶ
かごの大きさは日本の風呂場にある脱衣かご以上の大きなのを載せて
利用する人の後を付いてまわる
バリの女性は姿勢がいいのは小さいときから頭に載せるのを教えられてるらしい
しかし そのくらいで勘弁してやれよというくらいたくさんかごに入れる人が
よくいる はたから見るとかわいそうであるがそれが彼女たちの仕事である
お金ちょうだい
これもちゃんとした仕事らしい
一般的には子供と組んだり 子供一人である
どこに行ってもいます
ご飯を食べていても後ろから突付いてくるし 通りかかりでも横から来る
ただ一言 「マネー」
私に同行してくれていたアチェン君は言う
彼らは自分より金持ちだよと。
お金がないのではなく お金をもらうのが彼らの仕事だから。
日本人はすぐお金を出すから これが仕事になっていると。
お金ちょうだい その2
赤ちゃんレンタル
最近バリでは赤ちゃんレンタルができたそうな
ちいさな子供から年寄りまでが、赤ちゃんを借りに来るらしい
どうするかというと  日本人が簡単にお金をくれなくなったので
情に流されやすいのを利用するために赤ちゃんを抱いて ねだると日本人は
すぐにくれるらしい
しかしおもしろいのは 日本人があなたの子供ですかと言うと 子供から年寄りまで
みんな自分の子供と言い張るそうだ
観光地に行くといるようである  以前はクタ、レギャンにもいたらしいが
バレてみんながくれなくなったので観光地に移動してるという話である


でもみなさんは気をつけてもらいたい
日本人はこの子ならとか この人なら という感覚であげるが これはおおきな 
間違いです
宗教の違いがあるので そんなものは通用しません
一人だけにやるのは不公平だ 何故我々にはくれないのか と
渡すところを見られたら後が大変 走って逃げるしかありません
バリに住んでいる人がきっぱり言います 絶対にあげてはいけないと。
くれぐれも 違う国に来ているという自覚を持ちましょう

バリではこのくらいですがカリマンタンはこんな軽い感じではありませんよ
ウルルン感覚でなく恐怖に近いのがありましたからね
大工さん
バリの大工さんに仕事を頼むときは気をつけないといけないらしい
必ず材料は頼むほうが用意しないといけない
大工さんはお金持っていないので材料買えないし日本みたいに月末払いとかはないらしい
なぜかと言うと信用という言葉がないからである
お金をくれたら材料を用意してやると言われたら一番あやしい大工です
渡したら最後 トンズラするか知らないと言われて泣き寝入りさせられる
だからバリでは頼むほうが物を用意して これでやってくださいというのが普通らしい
要は手間賃のみ
それも1日いくらで契約したらだめ 何日、何ヶ月かかっても完成しないらしい
だらだらしても1日分もらえるので。
トータルいくらで契約すると予定よりも早くできるらしい
早く終わらせると次の仕事ができるから。

この方式は家電、バイク、自動車の修理でも使えるらしい
まかせると知らない間に転売されてシラをきられると言っていた