オシャレ
この言葉ほど、本官に似合わない言葉は無い。

本官は、基本的にオシャレはしない。
と、言うより興味が無い。

服装は清潔で端正であること

これで充分じゃないのか?

本官が自衛隊に入隊した理由はいろいろあるが、
そのエレメントの1つに
服装の自由が無い
これが、良かった。

自衛官の服装は、パンツ以外は
自衛隊法
で決められている。
逆に言えば、決められた服装以外は
違法行為
である。

毎日、何を着ようか、どんなネクタイを締めようかと
悩む必要が無い。

普通、思春期のころは異性を意識して
校則を破って
パーマをかけたり
コロンをつけたり
ローカラーの短ラン(生乾き)を着たり
するものだが、
本官は、校則通りの服装をしていた。

現在の仕事はスーツであるが、
オシャレとは縁遠い。
いまだに、紺のリクルートスーツも着ている。
ネクタイも、無難なものをチョイスしている。

仕事のときは、いい。
問題は
普段着
である。

部屋着は、汚いジャージで充分である。

煙草を買いに行くときは、
上にジャンパー(これも生乾き)を引っ掛ければいい。

自衛隊的に言えば
外出服装

一応、ジーンズ・綿パンくらいは持っている。
シャツも、それなりにある。
しかし、合わせることができない。
言ってしまえば
センスが無い
のである。

他界した親父は、本官とはまるっきり逆で
家族で出かけるときも
お袋より支度時間が長かった。

お袋は、(親父+本官)÷2くらいが、ちょうどいいと言う。

最近の本官は、もう開き直っている。
前に在籍していた警備会社の制服を返していないので
ガードマンの制服
を外出着と、決定。

友人と歩いていると、友人は
「なんか・・万引きで逮捕されたみたいだ。」

と、評判は 悪い

っち!

じゃあ、今度は
陸上自衛隊の戦闘服
で出かけるよ。

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