男と女 (結婚)

=== 結婚辞書 ===


愛:

結婚することでさらに深まる妄想。


家事:

妻がやらなくなって初めて、そんなものがあると夫が気づく仕事。


限界:

妻が太って見えるのは、夏でも厚着をしているせいだと思おうとする夫。


姑:

自らの平和のために嫁の平和を破壊する女。


妥協:

夫婦で歩み寄るための道。妻は妻のしたいように、夫は妻のしたいようにできるよう歩み寄る。


妻:

クローゼットに収納スペースがもうないと言いながらも、外に着て行く服がないから買わなきゃと言う女。


独身男:

1) 不幸な女を生み出す機会をのがした男
2) いつでも好きなところに行ける男
3) 一度した間違いは二度としない男
4) 自由と幸福を追究する男
5) 妻にウソをつくことがない、唯一の男


花嫁:

まだ幸せを信じている女。


配偶者:

トラブルのときにいつも寄り添う人。でもたいてい、そのトラブルの根源はそいつ。


[ こんなことを言われたらあきらめよう ]

男 「隣、空いてますか?」

女 「ええ、空いてます。あなたがそこへ座ったら、私の席も空きます」


男 「どこかでお会いしませんでしたか?」

女 「ええ会いました。だから二度と会わないように隠れてたのに」


男 「僕の部屋へ行く?それともきみの部屋?」

女 「2つともよ。あなたはあなたの部屋へ。私は私の部屋へ」


男 「夜明けのコーヒー、いっしょに飲もうよ」

女 「いいわよ。じゃあ明日、午前4時に駅前で待ち合わせしましょう」
[ ダイヤモンド婚 ]  夫 「長いねえ、ばあさん」

妻 「本当にねえ。結婚して75年ですよ、あなた。子供が15人、孫が48人、ひ孫が31人、やしゃごが27人」

夫 「前から一度聞きたかったんじゃが・・」

妻 「なんです?」

夫 「15人の子供のうち、みのすけだけがどう見ても他の子と顔が違う。 もしかしてみのすけだけ

父親が違うんじゃないかと、わしゃずっと気になっていた」

妻 「あああ・・・・・。あなた。よよよよ」

夫「泣かんでええよ、ばあさん。もう時効じゃ」

妻「わかっていたんですか・・・。ご、ごめんなさい、ごめんなさい」

夫 「お願いじゃ。本当のことを言ってくれれば、それでいい」

妻 「ごめんなさい、あなた。そうです、実はみのすけだけ父親が違うんです・・・ううう」

夫 「やっぱりそうか。泣かんでいいって。いまさら怒ったりせんから。でもひとつだけ教えてくれ、

みのすけの父親はいったい誰なんじゃ」

妻「み、みのすけの父親は・・・」

夫「みのすけの父親は?」



妻「あなたなんです!」


[ 夫婦善哉 - 苦しい言い訳 ]

「結婚して30年、私の誕生日なんか一度も覚えてないのね。ひどい人」

「君は18歳の頃から全然変わらないから、誕生日はまだだと思ってた」


[ 外食 ]    「ねえあなた。たまには外で食事ってのはどうかしら?」

「いいね。なんだか昔に戻れそうだな」

「毎週1回、曜日を決めて行くといいと思うんだけど」

「うんうん。ますますいいね。楽しみだなぁ」

「じゃあ私は土曜日に行くから、あなたは月曜日にでも行ってね」
[ いつもおそばに ]    
「ばあさん・・。これまでいろんなつらいことがあったなぁ・・。そんなときはいつも必ず、ばあさんがそばにいた」

「おじいさん、それ以上話すと身体にさわりますよ」

「いや、言わせてくれ。50年前、わしゃ電車にひかれて死にそうになった。ばあさんは

そのとき、ずっとわしのそばにいた」

「当たり前じゃないですか。大変なケガでしたね」

「30年前、店がつぶれて一文なしになった。やはりばあさんはずっとそばにいた」

「もちろんですよ。生活は苦しかったですけどね」

「10年前、家が焼けてしまった。あのときもばあさんはわしのそばにいた」

「そうですとも。大きな火事でしたね」

「そして今、わしは死にかけている。やはりばあさんがそばにいる・・」

「ええ、おじいさん」


「ばあさん。お前、不幸を生み出す疫病神だったんだな!」

[ 若気の至り ]    結婚記念日の夜、お母さんが目を覚ますと、お父さんのすすり泣きの声が聞こえました。


「お父さん、どうしたんです?」


「ああ。なんだか、結婚が決まったときのことを思い出してしまってね」


「まあ、お父さんたら・・。私が高校生でみごもってしまったのよね」


「あの日、君の両親はこう言った。責任をとって結婚しろ、しないなら犯罪だと訴えて刑務所へ送ってやる、と」


「僕はお嬢さんと結婚します!って言ってくれたのよね。かっこよかったわ。でもお父さん、どうして泣いてるの」


「あのとき刑務所に入ってれば、今ごろは刑期が終わってるのに。うう・・」


[ 二人の変遷 ]    

恋した - 視線がからみあった

愛した - 指がからみあった

結婚した - 親戚関係がからみあった


恋した - ポエムをいっぱいもらった

愛した - 愛の言葉をいっぱいもらった

結婚した - 請求書をいっぱいもらった


恋した - 持っているものはすべてわけあった

愛した - 相手の持つすべてを奪いたいと思った

結婚した - 持ち物はすべて銀行が奪っていった


恋した - 気になるのは相手の気持ち

愛した - 気になるのはどこまで愛が続くか

結婚した - 気になるのは今夜のテレビ


恋した - 気がつけばいつでもどこでも見つめ合っていた

愛した - ベッドの中でいつまでも見つめ合っていた

結婚した - できるだけ見ないようにしている


恋した - 相手に何をしてあげられるか考えた

愛した - 相手と一緒に何ができるか考えた

結婚した - 相手からどれだけとれるか考えている


[ 贈る言葉 ]    

お父さんの50回目の誕生日を前に、お母さんはお店に特製ケーキを予約しました。

「ケーキにメッセージを入れてほしいんです」

「よろしいですよ。どんなメッセージを?」

「長いから2行に分けなきゃいけないわね。上の方と下の方に入れてくださいな。上は、『ますます輝き』、下は、『まだまだ元気』。こんな感じでお願いします」

「わかりました。では当日、取りに来ていただけますか」

そして誕生日。できあがったケーキを見て、お父さんは顔を赤らめました。


「確かに事実だが、母さん・・」




『上はますます輝き』 『下はまだまだ元気』


[ 結婚格言集 ]  
  
結婚とは、レストランで食事をするようなもの

ほしいと思って注文したけど、他の人が食べている物の方がおいしそうに見え、そっちにすればよかったと後悔する

結婚とは、知識よりも想像が先走るもの

そして二度目の結婚は、経験よりも希望が先走るもの


妻を他の男にとられたときの復讐は

その男に妻を一生押し付けることである


人は結婚して初めて、本当の幸せとは何だったのかわかる

しかし、結婚した後ではすでに手遅れである


結婚というものがなければほとんどの人間は

自分の人生に失敗はなかったと思う


[ 結婚会話集 ]    

「ねえパパ。昔の人は、結婚するまでどんな人が相手か知らなかったって本当?」

「今もそのとおりだ。パパはなんにもわかってなかった…」

---

「妻はこのところ、ブツブツ文句を言う」

「どんなことで?」

「僕が妻の話をちゃんと聞いていないこと…だったような気がするんだが」

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「奥さん遅いな」

「もしかして誘拐、事故、カードで買い物…ああ!買い物じゃないことを祈る!」

---

「結婚して、夫をちょっとしたお金持ちにしたのは私なのよ」

「すごいわね!結婚する前はどんな人だったの?」

「大金持ちだった」



[ 時の流れに ]    

○デート中
みつめているとキュンとした

○結婚後
みつめているとガクッとする


○デート中
人前でも手をにぎりあった

○結婚後
人前でも頭をたたきあっている


○デート中
2人の写真を撮りまくった

○結婚後
葬式の写真は準備してある


○デート中
お互いの名前を呼び合った

○結婚後
「ちょっと」と呼べばすべて用は足りる


○デート中
どんなことでも話せるとうれしかった

○結婚後
話せないことが増えるとうれしい


○デート中
屁をこくなんてもってのほか

○結婚後
音とにおいを競っている


[ 髪を切ったとき ]    

*女の場合

「あら、髪切ったのね!すっごいすてき」

「そうお?ありがと。でもちょっと後ろが変じゃない?」

「そんなことないって。いいわあ、そのシャギー」

「これ短すぎるような気がするのよ」

「ちょうどいいわよ。私もそういうのにしたいんだけど、似合わないわ」

「そんなことないわよ!私より似合うって。だってアゴとがってるし」

「いやーん、最近太ってきてるのよ」

「またまたー。全然太ってなんかないじゃない」

「ほんとよー。ほら、駅前の新しいケーキ屋さん、おいしいくてつい」

「あっそうそう。あそこのタルトいいのよねー。いちごが特に」

「シュークリームもおいしいのよ!クリームがもうたまんないわ」

「ああっ!私も食べたことある!そのクリームがもうねえ・・」

・・・

・・・

・・・


*男の場合

「髪切った」

「あそ」


[ 本音 ]   
 
[ 女の本音 ]

「今夜はやさしいのね」 → 魂胆まる見えなんだよ

「話を聞いてほしいの」 → 文句たらたらなんだよ

「ごめんね。私が悪かった」 → あんたの方が悪いに決まっとる

「私のこと愛してる?」 → ふふふ。買ってほしいもんがあるんじゃ

「今のキッチン、使いにくいの」 → 私のために家買わんかい!

「やだー。私太っちゃった?」 → そんなことないきれいだよって言わんかい!

「Yes」 → 「No」

「No」 → 「No」

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[ 男の本音 ]

「腹減った」 → 腹減った

「疲れた」 → 疲れた

「大丈夫?」 → またわけわからんことで落ち込みかよ

「その髪型似合うよ」 → 1万円もかけるとはこのアホ

「映画行こう」 → しよう

「食事行こう」 → しよう

「なんか退屈だな」 → しよう

「相談にのるよ」 → 頼れる人のフリするから、その後でしよう

「愛してる」 → 今すぐしよう

「結婚しよう」 → するたびにお金使うのはもったいない


[ 男というのは ]    

男というのは・・・生まれたての赤ちゃんのよう

最初はかわいくてほっとけないが、そのうちうっとおしくなる。


男というのは・・・コーヒーのよう

リッチでホットなのが最高。夜、なかなか寝かしてくれない。


男というのは・・・メロドラマのよう

見ている分にはいいけど、本当に信じたりしてはいけない。


男というのは・・・テレビのリモコンのよう

使うのは簡単。家ではいつもテレビの付近にころがっている。


男というのは・・・星占いのよう

どうするべきかをいつも教えててくれる。でもたいていはずれる。


男というのは・・・コンピュータのよう

すべてを理解しようなんて、最初から思わない。


[ 男って・・ ]    

モテモテかぐや王子のもとには、全国の姫君から求婚が殺到。そこで王子は、姫たちに無理難題をふっかけました。


「月のしずくを手で受けてください。太陽を箱に閉じ込めてください。恐竜を生け捕りにしてください。これが全部できた姫と結婚しようと思います」


姫たちはあちこち駆け回り、何人かは王子の要求にすべて応えました。




が、王子は結局、おっぱいが一番大きな姫を選びました。


[ 続続創世記 ]    

神様はアダムを創り出したものの、アダムは一人ぼっちでさびしげ。


「アダム、お前のために女性なるものを創り出そうと思うのだが」


「ほんとですか!神様。女性ってどんなものなんですか」


「お前の望むことならなんでもしてくれる。お前を深く愛し、お前のすべてを理解し、


料理も洗濯も掃除もする。お前が愛を交わしたいときは、いつでも喜んでこたえてくれる。そういう女性を創ろうかと」


「すごいや!うわーい!どうやって創るんですか」


「お前の両腕と両足と心臓とあばら骨を使えば創れる」


「ええっ。それ全部なくなったら、ボクが困ります・・」


「うーん。あばら骨だけでもいいけど、かなり中身は変わるぞ」




こうして今の女性が創られた。


[ ある女 ]    

[ カジノ ]

「・・あと1回だけにしよう。何番に賭けようかしら」

その女は、今日はツイていないようだった。たまたま隣にいた俺は、なにげなく言った。

「ツキがないとき、私はよく、自分の年のところに賭けるんですよ」

「自分の年ねえ。わたしもそうしてみようかしら。うふ。21番にお願い」

そして---。



すごい大当たりが36番に来ると、女はショックで気を失った。


[ 男と女の違い ]  
  
男は、本当に必要ならば、千円のものにも2千円払う

女は、2千円が千円になっていれば、必要でなくても買う



男と幸せに暮らすには、男を理解しようとしなければならない

女と幸せに暮らすには、女を理解しようとしてはいけない



女は、結婚したら夫に変わってほしいと思う。でも夫は変わらない

男は、結婚しても妻に変わらないでほしいと思う。でも妻は変わる



男は人生で2度だけ、女がわからないと思うことがある



それは結婚前と結婚後である


[ 彼と彼女の違い ]    

今日は彼と彼女のデートです。映画と食事とお酒、そしてホテルというお決まりのコース。

帰宅後、その日のできごとで記憶に残っていることを、2人は日記に書きました。


--- 彼女の日記 ---

わたしが30分も遅れて行ったからかな。彼は少し不機嫌だった。1人でどんどん行っちゃ

うから泣きそうだった。映画館でもずっと気になった。

でも食事のときは、ちゃんと笑ってくれた。うれしかった。わたしは彼の笑顔が好きなんだとつくづく思った。

食事はイタリアン。すてきなお店だった。雰囲気もよかったし。

映画の方はまあまあだったかな。あのお姉さん役の女優、なんて名前だったか。いい感じだった。スーツがよく似合ってかっこいい女性。

お酒を飲んでいるときその話をしていたら、いつのまにかうちの家族の話になった。彼ったら、うれしそうに聞いてくれた。

もしかして・・。

いえそんなこと。

でももしかして・・。

ちゃんと考えてくれてるのかな。だとしたらうれしい。

ホテルでもなんだかやさしかったし。うふ。し・あ・わ・せ。



--- 彼の日記 ---




した。よかった。

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[ 恋の手ほどき ]    

* 男性の方へ --- 女性をモノにしたいなら



服のセンスをほめる

「きれいだね」と口に出して言う

ケチらずお金を使う

おいしい食事とワイン

花をプレゼント

マメに電話

冗談を言って笑わせる

アクセサリーをプレゼント

夜の技をみがく

「愛してる」と何度も口に出して言う



* 女性の方へ --- 男性をモノにしたいなら


脱ぐ

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[ たし算しましょ ]  
  
賢い男 + 賢い女 = ロマンス


賢い男 + アホな女 = 妊娠


アホな男 + 賢い女 = 不倫


アホな男 + アホな女 = 結婚



賢い上司 + 賢い部下 = 業績順調


賢い上司 + アホな部下 = 余剰人員即削減


アホな上司 + 賢い部下 = 能力主義昇進


アホな上司 + アホな部下 = 長時間残業