東京文化中学校・高等学校


塾対象説明会 2007年5月16日

東京文化を訪問するのは、またまた間隔が開いて3年ぶりとなってしまいました。今年は、丸の内線東高円寺駅から行ってみることにして地下鉄に乗りました。改札を抜けると、駅の黄色い案内板に東京文化の文字がないので、方向が心配になります。でも、階段を上った地上への出口に、東京文化の先生が立って道案内をしてらっしゃったので、迷うことなく学校に向かうことができました^.^

東高円寺からだと、ゆっくり歩いても5分ぐらいです。前回まで中野からてくてく歩いていたのが悔やまれます(^^;; 大通りから右折して、住宅街の方に進むと、すぐに東京文化が見えてきました。正門では、何人もの先生が笑顔で出迎えてらっしゃいます^.^

女子校の新校舎建設ラッシュが続いていますが、本校の校舎は、歴史あるやや古びたものです。階段を上った3階にある小講堂のようなところが、本日の塾対象説明会の会場でした。地域柄もあるのか、参加者には年輩の先生の比率が高いような気がします。正面では、学校の様子を紹介するスライドが上映されていました。

やがて定刻になり、この4月から新理事長となられた豊川理事長先生のお話が始まりました。豊川理事長先生は、前職はなんと銀行役員でらっしゃったそうです(@@) といっても、債権の管理などで送り込まれたわけではないそうで(笑)、東京文化はあまり預金がないかわり負債もない、「銀行からすれば、まったく商売にならない学校」であるそうでした(^^;;

冗談はさておき、理事長になられたほんとうの理由は、2つあるそうです。一つは、前理事長先生と、麻布中からの50年来の友人でらっしゃること。もう一つは、新渡戸稲造先生が本校の初代の校長でらっしゃったからであるそうでした。新渡戸先生以来、学園のかかげる「心の教育」は、十分社会のニーズに合うと考えてらっしゃるそうです。

そして民間から理事長に就任なさり、感心なさったのは、本校の生徒が幼稚園から短大生まできちんと挨拶することだったそうです^.^ 「見知らぬオジサンにきちんと挨拶するのは驚き」だったそうでした。

以前の勤務先でらっしゃった信託銀行で、大口のよいお客さんというのは、に宗教法人、二に学校法人だったそうです。ですから、理事長就任後、当然銀行からあいさつに来るものと思ってらっしゃったそうです。ところが銀行からあいさつには来ず、逆に手続のために窓口に行かされたそうでした(^^;;

これには、前理事長先生の、「長い間面倒を見る、とことん面倒を見るには、コストがかかるんだ」というお言葉を思い出されたそうでした。

さて、本校は創立以来80年間、新渡戸先生の教育方針を続けてきており、今後も続ける予定です。創立80周年を期して、学校法人名を来年4月から「学校法人新渡戸学園」と変更するそうでした。なお、学校名は従来通り「東京文化」のままで変更はありません。

続いて校長先生よりお話がありました。前理事長先生の「竹馬の友」である新理事長先生をお迎えして、「かなり手厳しい要求が次々出され困惑」してらっしゃるそうです。そして本校では創立80年をむかえ、さらに活性化しようとの狙いから、「ルネサンス80」というテーマを挙げてはりきってらっしゃるそうでした。

本校の教育内容は、「子どもたちに将来どういう女性になってほしいのか」を考えることから始まり、1人1人の可能性を、少人数教育の中で引き出すことを目指しています。「必ず伸ばして卒業させます」という約束のもと、四年生大学への進学率が、「5〜6年前からは考えられないほどの大幅な伸び」を示しています。以前であれば考えられなかったレベルの大学への進学も増え、もっと高い要求が寄せられるようになっているそうです。

とはいえ、大学に入るのがすべてではありません。将来の子どもたちに、「明るく生き抜く女性になってもらいたい」との願いも持っています。

本校の生徒は、「素直で温和」「未開発」な子が多いそうです。こういった子たちに明るく生きる力を身に付けさせるのに必要なことは、自信をつけさせることである、という信念があります。そのため、「新渡戸国際教育プログラム」というものが作られています。

このプログラムのテーマの一つは、「リサーチ&プレゼンテーション」です。「自分が発する力を付けようという取り組み」で、授業や行事などで実施されています。具体的には、国語の授業ではディベート、英語の授業ではShow and tellというものを行なうほか、体験学習もあります。中1では年4回フィールドトリップがあり、築地市場にいって、実際に魚の取り引きの様子を見学したりしたそうでした。

心の教育・マナー教育にも力が入れられています。新渡戸先生の著作から題材をとった「夢に向かって」という小冊子が配付されています。また、「すべての始まりは沈黙から」というモットーのもと、授業開始時に1分間の沈黙の時間が設けられています。「さわやかな生徒であってほしい」との願いから、あちこちに等身大の鏡が置かれています。

さらに、テレビのコマーシャルでおなじみの「江戸しぐさ」が取り入れられています。中1で茶道、中2で華道、中3で三味線の授業があり、それぞれ専門の先生に「心も教えていただく」ようになっています。

次に、教頭先生より2007年度の入試結果についてのご説明がありました。平成18年度の入試では、207名の応募があり、39名が入学しました。これを2クラスに分け、約20名ずつのクラスになっています。「手ごろな人数」であり、「一人一人の顔がよく見える」とのことでした^.^

一時期減少していた生徒数が増加に転じているのは、いくつかの要因があるようです。まず、昨年度は小6の数自体が増加したこと。中学受験率が上昇したこと。本校の心の教育・少人数制と面倒見のよさが賛同されたこと。広報に力を入れたことなどが挙げられていました。また、生徒数が増えるにつれ、「年々、子どもたちのレベルがアップ」していると感じられているそうでした^.^

なお、本校では他の私立中学からの転編入も積極的に受け入れているようです。ただし、「品行不方正」の場合は困るとのことでしたが・・・(^^;

続いて、進路開発部長先生より、進路についてのご説明がありました。資料などでも強調されていましたが、本校卒業生の四年生大学進学率は、驚異的に伸びています。4年前の2002年度には52.4パーセントでしたが、年々伸び続け、2006年度にはなんと85.3パーセントに達しています(@@) 中堅女子校としては、立派な実績と言えるのではないでしょうか。

現在は特進コースの生徒が一般入試、一般進学コースの生徒が推薦・AO入試中心で受験しているようです。2008年度からは高校カリキュラムが変更され、一般入試にさらに対応する体勢となるようです。いずれは、国公立大学の一般入試にも対応できるようにしたいとのことでした。

以上で説明会は終了し、続いて楽しみの?(笑)スクールランチの試食がありました^.^ 地下のカフェテリアに移動したところ、なんとメニューは3年前と同じ鮭寿司でした(@@) そのほかは厚揚げのあんかけ、野菜とわかめのサラダ、玉子スープ、フルーツゼリーでした。ボリューム的には食べきるのが難しかったほどで、育ち盛りの中高生にも十分だろうと思いました。

給食のある私立校はめずらしいです。お弁当の手間がかからないという点で、お母さまがたの負担が少なくなるのは本校の大きな魅力の一つだと思います^.^

試食のあと、校舎見学があるかな・・・?と期待していたのですが、残念ながら今年も参加できませんでした(/_;) 校舎を出る時に見送って下さった、何人かの女性の先生方の素敵な笑顔が印象的でした^.^

東京文化は残念ながら中学受験の世界では知名度が低く、生徒や保護者のかたのほうから志望校として名前があがってくることはまずありません。したがって、進路面談でこちらから名前を挙げてお勧めすることの多い学校です。しかしながら、「とにかく、一度学校を見に行ってみませんか?」とお勧めし、訪問していただくと、かなりの確率で志望校に加えられます。

高校受験では、一度訪問して大変気に入り、即座に単願推薦で受験することを決めて入学した生徒もいるほどです。ここで、今まで本校に入学した生徒の顔を思い浮かべていると、面白いことに気付きました。わたしの教室に限ったことだとは思いますが、末っ子、もしくはそれに近い境遇の子・・・下の子はいるけれど、年が離れていて、事実上末っ子としての期間が長かった子・・・の比率が高いのです。

要するに、どちらかというと甘えんぼさんの子たちです。おそらく、進路面談で無意識のうちにわたしがそうした子たちにお勧めすることが多かったのでしょう。また、そうした子たちも、本校を訪問してみて、少人数でしっかりと目を配って面倒を見てもらえそうな学校だ・・・と感じ取ってきたのではないでしょうか。

校舎は古く、正直言って女子校の新校舎建設ラッシュの昨今ではかなりのハンディキャップでしょう。しかしながら、それを補ってあまりある魅力のある学校ではないかと思います。大人数で揉まれるよりも、少人数で大切に育ててもらいたい・・・。末っ子さんに限らず、そう願うすべての方に、お勧めしたい学校だと思いました。

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塾対象説明会 2004年9月29日

台風が接近し、今にも雨が降り出しそうな一日です。東京文化を訪問するのはなんと3年ぶりです。地下鉄丸ノ内線の東高円寺駅からの方が近いとわかっていたのですが、道に迷うのを恐れ、3年前と同じくJR中野駅から行ってみることにしました。

市販の学校案内本で、わたしがいつも愛用しているのは市進出版のものです。たいてい学校のホームページにあるものよりもくわしい地図が載っているので、それをコピーして持参しています。北口の丸井のわきの小道に入り、やや不安を感じつつも4年前の記憶をたどりながら住宅街を抜けていくと、中野通りを直進して青梅街道で右折するルートよりも大幅にショートカットして(?)無事に迷わず到着することができました^.^

校内に入ると、曲がり角ごとに先生方が立ってらして、笑顔で案内してくださいます^.^ 校舎はやや古く、床もすり減っていますが、女子校らしくよく磨かれています。3階のかなり広いホールのようなところが会場で、説明会が始まるまでの間、スクリーンに体育祭の様子が映し出されていました。生徒たちにとてもパワーがあって、明るい感じだなあ・・・と思います。

説明会は、始めに司会の教頭先生からのご挨拶がありました。本校は「募集活動に関しては厳しいものがあります」とのことで、塾の先生方からの意見をかなり積極的に取り入れてらっしゃるようです。1学期にすでに塾対象説明会は実施されましたが、「心の教育はどうなっているのか」などの意見が塾の先生から出され、あらためて心の教育について説明するため、急きょ2回目の塾対象説明会を行うことになったそうでした。

校長先生が理事会のため欠席してらっしゃるそうで、つづいて副校長先生より本校の教育理念などについてのご説明がありました。

本校は、ここ数年生徒数減少という厳しい状況に置かれています(もっともこれは、東京文化に限らず、中堅女子校のかなりの学校に当てはまることですが・・・^^;)。本校は創立80周年を迎え、「ルネッサンス80」という運動を立ち上げたそうです。これは、具体的な約束をかかげて、「生徒さんたちを必ず成長させます」という方針です。

本校の教育理念は、創立者の森本厚吉先生の「3H精神」が基本に据えられています。3H精神とはHead(活く頭)、Hands(いそしむ双手)、Heart(寛き心)のことです。

もう一つ、初代校長の新渡戸稲造先生のとなえられた「センス・オブ・プロポーション」。すなわち、違いを認めあう心、異文化とのコミュニケーションを育てること。この2つが本校の教育理念の原点になっています。

心の教育については、「目の前の義務を果たせ」という方針があります。大きな目標を持ったら、まずは目の前のことから始めるということです。具体的には「明るいあいさつ」「思いやりの心」「相手を認める心」などを身につけることです。また、教職員心得には、「人の子を預かる以上は、親心をもってせよ」という格言(?)があるそうです。

実践のための心の教育としては、新渡戸稲造先生の著書から「新渡戸イズム」せ精神的支柱とし、キーワードを現代語に翻訳して用いられています。「この秋、五千円札から(新渡戸稲造先生の肖像が)消えてしまいますが、新渡戸イズムはみゃくみゃくと受け継がれていく」そうでした。

週6日制については、本校では20数年前に一足早く週5日制を取り入れたものの、土曜日の講習に生徒の81パーセントもが参加する実情があり、それならいっそ、ということで再び6日制に戻ることになったようです。平成17年度から変更になります。中学生は英・数・国の80分授業や国際理解教育、高校生はグレード別の講習中心の授業になるようです。

つづいて国際教育プログラム、シラバスについてのご説明があったのち、在校生による発表がありました。一人目は中1で、数学科の夏休みの必修課題として出された「東京タワーを金箔で包んだら、いったいいくらかかるのか」というテーマについてのレポートでした。

東京タワーの表面積や金箔の価格をインターネットでしらべ、人件費も35才から45才の男性の平均賃金を算出して計算するなど、中1としてはとてもりっぱな発表でした^.^ つづいて高2による英語のレジテーションの発表もありました。おそらく帰国子女ではないかと思うのですが、ネイティブスピーカーなみの発音で、おわったあと塾の先生方から大きな拍手が起こりました。

つづいて募集要項と各科目の出題傾向の説明があり、説明会は終了しました。その後、希望者にはスクールランチの試食があり、ほとんどの塾の先生方がカフェテリアへおりていかれたようでした。

東京文化の特色の一つとして、中1から高2まで完全給食が実施されているということがあります。40年以上前から実施されているそうですが、共働きのご家庭などにとっては助かる制度ではないかと思います。

わたしは幼稚園から高校までずーっとお弁当だったので、給食にあこがれがあり、とても楽しみにしていました^.^ メニューは「鮭すし」というシャケの身をほぐしたもののばら寿司、厚揚げのあんかけ、お野菜のおひたし、お麩とシイタケと小松菜のお吸い物、そしてデザートのフルーツゼリーがついていました^.^

お味の方は、お店の味というより家庭料理に近いかな・・・という感じでした。量は十分にあり、試食開始がまだ11時半だったこともあって、食べきれるか心配なぐらいでした。女子校らしくカロリーの方は押さえ目で、味付けも薄めだと思いました。

いただいている最中に、カフェテリアの端の方で、校舎見学希望の先生は集まるように・・・との指示がありました(@@) 食べるのが遅いわたしは、あせりまくってスピードを上げたんですけど、食べ終わったときには、もう見学の列は影も形もありませんでした。が〜ん(/_;)

首から教室名の入った身分証明書みたいなカードをぶら下げているとはいえ、一人で校内をうろつくのははばかられます。やむをえず、校舎見学をできずにとぼとぼと帰ってきました(/_;)

説明会が終わっての感想ですが、もし保護者対象の説明会でも今回の塾対象説明会と同じような内容であるとすれば、説明会でずいぶんをしている学校なのではないかなあ・・・と思いました。説明会を通じ、お話のかなりの部分が新渡戸稲造先生の理念と、代表的著作である『武士道』に費やされたという印象が残りました。ですが、率直に言って現代では「古くさい」「堅苦しい」「女子校なのに武士道の勉強をするの?」などと思われてしまう恐れがあるのではないかと思います。

今回、授業見学はできませんでしたが、廊下などで見かける生徒たちは明るく楽しそうでしたし、以前入学した生徒の話から、とても面倒見がよく、一人一人を大切にする学校だなあと思っています。同じように説明会で損をしているという印象から、なんとなく大妻中野を連想したりしました。

しかしながら、学校側もそのことを自覚してらっしゃるのか、説明会の改善のために塾の先生方から積極的にアドバイスを集めてらっしゃるようです。ですので、その成果があらわれる日も来るのではないかと思います。

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訪問日時:2001年11月

東京文化は「中堅お嬢様学校」という感じで、地元ではけっこう評判のいい学校です^.^

校内に入ると、いきなり茶髪で派手目の服装の女性が何人か歩いていたので、あの人たちが先生??と、いっしゅんぎょっとしました(@@) でも、すぐに併設されている短大の学生だとわかりました。ほっ・・・(^^;;;

説明会場に案内されてびっくり・・・(@@) 参加者が、す、少ない・・・(@@) いままで学校説明会というと、大きな講堂に数百名から千名以上の人が集まっておこなわれるものというイメージでしたから、20〜30人しかいないというのは、とってもおどろきました(@@)

やっぱり中堅女子校の中学からの募集は、そうとう苦戦なのかなあ・・・とか思わされました(^^;; 高校からは、きっとずっと多く集めているんでしょうけど・・・。

説明会そのものはあまり特色の感じられるものではなかったですけど、印象に残ったのは、入学金を値下げして25万円にしたということと、制服を変更するかどうかアンケートをとった結果、変更をしないことにしたということでした。

入学金については、従来が34万5千円でしたから、10万円近い大幅値下げです(@@) ずいぶん思いきった感じですけど、いままでが教育充実費15万円と後援会入会費2千円をあわせて入学手続時に49万7千円と、雙葉(39万円)や聖心(41万円)より高かったですからね〜〜(^^;;

また、制服については、セーラー服は重くて、夏は暑く冬は寒い・・・ということで変更の検討をしたそうなんですけど、生徒の3分の1がいまのまま、3分の1がブレザー希望、3分の1がどちらでもよい、という結果になったそうで、変更しないことになったそうでした。

ただ、スカートのプリーツが20段で重いので、そのへんは変更を検討するとのことでした。

好感を持てたのは、校舎見学の時、生徒たちがとってもお行儀よくしていたことです。

見学させていただいたのは中1の授業なんですけど、きちんと座って、私語もなく先生のお話を聞いています。足を組んでいる子、ひじをついている子もひとりもいません。どの子のセーラー服もぴしっとアイロンがかかっている感じで、とても瑞々しいです。

校舎案内の日なんだから、生徒がちゃんとしているのがあたりまえ・・・と思われるかもしれませんけど、いままでこのホームページで書いてきたとおり、超有名名門校でも、その「あたりまえ」でないところがいくつかありました(^^;; ですから、この学校はきっと生徒たちがすなおなんだろうな〜〜とか思いました。

余談ですけれど、わたしのとこでも、よく授業時間に入会希望者がいらっしゃることがあります。あらかじめアポイントがあったときは、生徒たちに、

「きょう、新しく入りたいっていうお客さまがいらっしゃるから、面談のあいだ静かにしててね」と言っておきます(^^;;

すると、ふだんは騒がしいしなかなか言うことを聞かないので手こずる小4の男の子たちでも、感心するぐらいひっそりとして20分でも30分でも黙って問題集を解いていてくれます。 こんなときは、ほんとにありがたいな〜〜とか思って、生徒たちに対する感謝の気持ちでいっぱいになります^.^

きっと東京文化の生徒たちも、先生のためにお行儀よくしておいてあげようという気持ちを持っているんでしょうね。

生徒集めは苦戦しているとはいえ、のんびり、おっとりした感じで、評判どおり面倒見はよさそうですし、とても好感が持てました。もっと人気が出ればいいのになあ・・・とか思えた学校でした^.^


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