２００１年８月４日（土曜日）はヴィトリア圏のカリアシッカ市の低所得地帯に日本政府の「草の根プロジェクト」支援による「職業訓練所」（台所＆技術センター）の開所式が平川リオ領事ご夫妻、カリアシッカ市長の出席のもとに行われました。式典にはヴィトリア日系協会太鼓部の演奏の他にカリアシッカ孤児院のコーラス、地元自治会の寸劇などの披露がありました。
　この職業訓練所は高台の見晴らしの良いカトリック教会のすぐ隣に建設されました。昨夜の雨で式典会場は泥沼でしたが、さすが市長が出席となると市の方のやる仕事は速い、ダンプカー何台もの砂利と大型機械で会場の敷地を仕上げてしまった。多分、この地に市役所による工事がされたのは数年前でしょうネ。
　日系協会会員はバス１台に乗り込んで出席しました。今後もヴィトリア日系協会はこのプロジェクトを何かの手段で協力するつもりです。そしてこの地域住民に少しでも日本文化等を紹介して、日本という国を知ってもらい、日本をもっと理解して欲しいと努力したいと思っています。カリアシッカ市長は演説でしきりに日本の国の事を誉め、感謝していました。

	職業訓練所前景
	式典に用意された大きなケーキ
	ACES（このプロジェクトを企画した奉仕団体）責任者挨拶
	式典参加の地元住民
	カリアシッカ孤児院のコーラス。とても良かったですヨ。 今度　この孤児院での太鼓の演奏依頼があり、太鼓を叩く約束しました。
	平川リオ領事挨拶。ポ語でした。
	職業訓練所序幕式 左から　カリアシッカ市長、ACES会長、平川領事
	太鼓演奏。太鼓なんか見たこと無い人ばかり。 太鼓部の皆さん　炎天下で良くやりました。
	太鼓演奏。皆、人気者になり、女の子から頬にキッスを受ける歓迎ぶりでした。調子にのったらダメ！
	地元の青年達の寸劇でした。