創立20周年記念



1983年に各州から集まってきた日本人移住者、ブラジル日系人が創立したヴィトリア日系協会は20年に成りました。ツバロン製鉄所建設のために1970代の後半から直接、間接的にツバロン製鉄所建設工事のために主にサンパウロ州、リオ・デ・ジャネイロ州、パラナ州、ミナス州から移り住むように成った移住者や日系二世、三世達はお互いの親睦の目的でサンデークラブを1981年に非公式に設立した。しかし、仲間も増えるに従って、発展性に応じて、お互いの親睦だけでは無く、子弟の日本語教育や日本文化伝統の伝承伝達、又、日本文化やスポーツを通して地域社会への貢献等を目的としたヴィトリア日系協会が1983年7月16日に正式に発足した。同時に日本語教室も始まった。
20年という歳月は活字にしてみれば簡単な事であるが、協会内での動き、そこで成長した子供達、お母さん達や親父達の姿を見ると、やっぱり20年という歳月は永いのだなと考えさせられます。当時、泣きながら日本語教室に通った少女は母親に、そして、その母親は泣いて嫌がる自分の子供をヴィトリア日本語モデル校に連れて行くのである。当時、熱い新婚カップルは、大学入試、難しい青春期の子供を持った悩みの夫婦に変化してしまい、白髪が混じった親父と母親に成ってしまった。 当時、協会創立に駆け回った働き盛りの家長は頭の毛も薄くなり、孫の世話をするのが楽しみなおじいちゃんに成ってしまった。
この様な移り変わりを見ていると20年と云うのは本当に永いものだと感じるのである。そう云っても我々はまだまだ元気な50代である。次の25周年(日本人ブラジル移住100周年)には大きな行事をやろうと意気込んでいる。いやいや!30年後の2033年(ヴィトリア日系協会50周年)にはタイムカプセル(15周年記念に皆のメッセージを格納している。)を開くまでは頑張るぞ!(個人的で申訳けありませんが私はその時は85才に成ります。ボケていなければ良いが・・・・・)   20周年記念行事の写真を見てください。   


20周記念にソウトボール試合をやりました。男女大人、子供混成チームです。
ゲートボールチームの試合。私も借り出されました。

台所で少女達も手伝いました。式典後の昼食の準備です。
内村さんのケーキ作り。とても美味しかったです。
青年達の会場準備。
元会長の佐々木氏、大天氏、元副会長の藤原氏。
日本語モデル校児童の楽器演奏。  
日本語モデル校生徒の楽器演奏。
元、現日本語モデル校生徒達で呼び掛け、詩の朗読。 昔の思い出話を述べてくれました。
元日本語学校生徒達で校歌を懐かしく歌いました。
バレーボール優勝チーム表彰式。
ゲートボール優勝チーム表彰。私もメダル貰いました。  
トランプ優勝者。
ソフトボール優勝チーム表彰式。
婦人達の平成音頭踊り。良くまとまりました。  
全員でスナップ。
20周年記念のケーキにナイフを入れる中村会長と吉田婦人副会長。