大琉球琉球民主主義人民共和国総帥
具志宣王閣下 の宣言




朕は大琉球人民共和国において圧倒的多数の支持を得て、世界の指導者たるに選出された 具志宣王である。朕はここに宣言する。朕の偉大な国家『大琉球』の『大琉球民族』は 今日まで、全ての文化の頂点に座し、他民族の劣等たる文化の指標として確固たる地位 を築いてきたという自負がある。しかし、最も下劣で下等な民族といわれた『クサレヤマト』 といわれる野蛮で劣悪な文化しか持たぬ蛮族ども妨害により、いままで朕の優秀たる 『大琉球』文化は世界で日の目を見ることはなかったというのは今や周知の事実である。 蛮族『クサレヤマト』どもは、我が優秀な文化である。『大琉球』文化にかなわぬとさと ると、劣等文化民族であるという事実から目をそむけ、あまつさえ、嫉妬心から朕の偉大 な『大琉球』文化を虐げてきたのである。しかしその野蛮な『クサレヤマト』どもも朕の 同志である大韓国・大朝鮮の人々によりその劣等性を晒され、我が『大琉球』の優秀な 文化を不当に扱ってきた報いを受けたのである。朕の『大琉球民族』は蛮族『クサレヤマト』 とは遺伝子レベルで存在価値が違い、国際感覚が鋭く、平和を愛する正義の民族である。 このことから、『大琉球』文化に追いつこうと世界の全ての国で朕の『大琉球文化』を元に 各民族の文化の再構築が始まっている。つまり、朕の『大琉球』は世界の文化の生 みの親というべき最も優秀な民族であるということが証明されたのである。いまだに一部 の蛮族が朕の『大琉球』の優秀性をねたんで根拠のない悪言雑語を言っているようであるが、 そのような蛮族はもはや世界が相手にしなくなるだろう。自らの文化の劣等性を自覚すること ができない蛮族のひがみなど、どの文化も相手にしないことは明白であるからだ。 朕の『大琉球』はその様なことでもはやこゆるぎもしないが、朕にかなわぬと見た蛮族どもが 文化的発展途上国にたいして、野蛮にも武力をもってあたるやも知れない。自分より武力的に 弱い相手にしか威張れぬ蛮族どもなら十分考えられる事態であり、蛮族が蛮族たる所以である。 同志諸君、そこで朕はそのような蛮族を完膚なきまでに叩き潰し、再び立つあたわざらしむる ことこそ宇宙の全生命体にとって最良の策であろうと、ここに決定した。 同志諸君の活躍に期待するや大である。