いつのまにか、こんな所まで登って来たのかと驚きました。
もう少しで頂上のような気がしますが、登るとなると、これがまた大変なんです。
やっと山小屋に到着しました。この頃は軽〜い高山病にかかっており、酸素不足で頭はガンガンしていました。五合目から八合目まで標高だけですと、たった８５０ｍでしたが、かかった時間がなんと４時間半！！。長時間休んだりはしなかったので、ざっと３時間半は登りっぱなしだったというわけです。
１９：００より夕食（少ないカレーと１人一杯と決められたお茶・・・（涙））、そしてあっという間に消灯（夜８時！！）。ご来光を見る計画なので、起床が夜中の２：３０という過酷な・・・（思い出しながら気分的に疲れてしまっています（笑）。）
しかし、その後私に更なる追い討ちをする事実が判明します。
想像していた山小屋は、いちお寝るところくらいちゃんとあると思いました・・・甘かったです。登山はそんなに甘くありません。写真を見れば一目瞭然でしょう。枕と枕の間隔は”無い”のです。お分かりでしょうか？そうです、つまり仰向けでは、他の人の肩とぶつかってしまうので横向きでしか寝れないのです。当然狭すぎて寝れるはずもありませんでした。ある意味登山よりもキビシイものがありました。
（八合目に関しては異常にコメントしていますが、それほど衝撃的だったからです。）
２：３０起床。全く寝れませんでした。寝ていない状態での登山は尋常ではありませんでしたが、辛いことばかりではありませんよ。この後想像を絶する素晴らしい光景を目の当たりにするのです。