その1 高校の部活の部長。

1999.12月。

私は高校時代女子サッカー部に入っていました。
ウチらが3年の時ウチの代のなかで部長をしたN。
Nの事ははやっぱすごい信頼してるし。
それは高校時代から今でもずっと。
私がカミングアウトをした一番最初の人。。

ある日の事だった。
Nは携帯のメールがタダのプランらしく、よくメールしてくる。
その日のメールは恋愛に関することだった。
心理学の授業で使うらしい質問をされた。
Nの心理学のレポートのテーマは『恋愛における必要性』だったようで。
一番最初にこんな質問をされた。
『あなたにとって恋愛は必要だと思いますか??』と質問されて。
私は、『人生経験の1つとして必要だと思う』と答えた。
その後、『あなたは恋人に依存するタイプですか??』と質問されて、
『依存するタイプかな。』(笑)と答えた。その後は、Nの意見と、私の意見とで。
メールでやりとりして。話は、Nの恋愛話へと進んでいった。
Nの恋バナをきいてるうちに・・・・・・・・・・。。。。
私は、迷った。。言ってしまおうか。。今。付き合ってる人がいるって。
その相手は女のこだって。
そして・・・私は、『実はちょっとびっくりするかもしれないこと
いっていい??』ってメールした。『何??』ってN
『すごいびっくりするかもよ??』と私がもう一度、
確認をいれた。。というか、ドキドキしていた。。
相手の反応がみえないから。どういう反応みせるかなって・・・
不安と緊張。。。そして・・・『実は・・・今付き合ってる人がいるんだ。
その相手は女のこなんだけどね。』ってメールをうって・・・
おもいっきり送信ボタンを押す。。言ってしまった。。ふぅ。と一息いれて。
すぐにメールが帰ってきた。
『えっ??すごいびっくりしたけど私はいいと思うよ。
やっぱり恋愛っていろんな形があるんだねぇ。』という返事だった。
私は、安心した。Nならわかってくれると思ってたけど、内心はちょっと怖かった。
でも理解してくれてほっとした。そして、Nに私の恋愛話もした。
『どこでしりあったとか。。』いろいろ話したっけ。
確かこの次の日彼女と会った気がする。寝不足で。。(笑)
でも、うれしかった。ちゃんと真実の恋愛話ができる人ができたって。

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