■■近頃の私。■■
■胃が痛い。
もともと胃腸が弱い私。
最近、あまり良くないことが続いていた。
何かあるとカラオケでストレス解消する私。
連日のカラオケでも、恋の歌を歌いながら涙するなど、私の気は晴れなかった。
こんな時は思い切り泣けばよい。
そう思い、雑誌で特集されていた「感涙小説」を読むことに。
いくつか紹介されている中から、３パトラッシュ（３段階評価で一番泣けるレベル）の小説を読んでみた。
しかしながら感情移入することが出来ずに泣けなかった。
外国の作品だったため、日本人にはありえないセリフが多すぎた。
ちなみに、私が今までで一番泣けた小説は、倉橋燿子の「風を道しるべに・・・」。
これは泣いた。
全10巻だが、１巻に１ヶ所は泣き所がある。
来週実家に帰ったときに持って帰ってこよう。。。
気が晴れない私を襲うのは食欲だった。
食べても食べても満たされない。
お腹はいっぱい。食べたく無い。なのに食べてしまう。
ご飯が食べられなくなればお菓子を食べる。
それでもまだ満たされない。
お腹がすいているわけでも無いのに食べたいのはなぜだろう。
食べ過ぎたため、胃を壊した。
それでもまだ食べずにはいられない。
我慢が出来ない弱い人間だなぁ。。。呆れるばかり。
最近、腰周りに肉がついてきた気がする。
来週の月曜日、その日を最後に過食は治まるはず。
22日から人間の生活に戻ります。
■母が転んで怪我をした。
転んだ？いい年して・・・と笑えたのもほんの一瞬。
前歯が4本折れ、体中傷だらけ、両腕は麻痺して動かない。
転んだだけでこんな怪我ができるか？
どうやら転んだ時に首に衝撃を受けたらしく、いつ完治するかも分からない。
歯が無くなったため入れ歯もあわず、やわらかいものしか食べられない。
毎週月曜日は御見舞いの日になってしまった。
行くたびに傷が治っているのは嬉しいが、痩せていくのを見るのは辛い。
カレンダーには病院の予定がぎっしり。
歯医者と検査で平日のほとんどの予定が埋まる。
爪を切ってやり、髪を洗ってやり、食べ物を口に運んでやり、まるで子供の世話をするかのような私に、母が微笑む。
しかし、やせ衰え、歯の無い母の笑顔はとても滑稽だ。
早く歯が入れば、食事も笑顔もいつも通りに戻るのに。
月曜日が待ち遠しい。
ゴミ出しや家事をしてすぐに帰るだけでも、自分が必要とされていることが嬉しい。
もう「あの駅」で寄り道をするのはやめよう。 |
