起床は0時 庵主さまの不思議

前のNHK朝の連ドラ「ほんまもん」知ってる?その尼寺のモデルとなった『月心寺』は
滋賀県にある。大阪からは電車を乗り継いで1時間半くらいか。
国道1号線(東海道?)沿いのため、車の音がすごい。
もっと静かな所を想像していたが、これも修行か・・・?

正面の風景      上から見た風景
でも中は別世界。木々

ちょっとした理由があって、有名な胡麻豆腐はいつもより 少しだけ小さい。
それはなぜか?
・・・ ひみつ
胡麻豆腐
なめらかでたいそう美味
これがここの精進料理の1品目である。

しかも、酒はお茶代わりにとがんがん勧められる。

続々と大鉢に乗った料理が運ばれてくる。
取り分けて、横の人にバトンタッチしなくてはならない。
にがうりのたいたん     椀もの     たけのことそらまめ

大きな箸に苦戦正しい箸使いの勉強を心に誓う。

精進料理いろいろ
フタも使えと指示された。指示を守らないとちょっと叱られる。



小野小町百歳像と出会った。
花の色はうつりにけりな・・・
ここの庵主さまはこの小町とよくお話しをされるそうだ。だから長生きなのか。
この世の話とこの世ではない話と、区別がつかないお話をする庵主さまは、
おんとし90歳。起床は0時。時間が少しあったら昼寝をする。
この予約をとってくれた友達いわく、
「運がよければ起きている庵主さまと、エキサイティングな会話ができる」
れっつ、とらい。(予約は10人以上から)

表紙へ戻る


謎のお土産探偵団へリンク!