日本人は昔から、様々なものを平面的にではなく立体的にとらえてきた。
茶道、花道、武道(剣道・柔道・空手道など)様々なものを単なる技術や作法の枠を超え、
その事を通して人間性を高める「道」としてとらえ発展させてきた。
これは職業にも当てはめられる。
「天職」と言う言葉は天から与えられた職業であると言う意味で、
日本人は職業を通してさえも人間性を高めようとした民族なのである。
この精神を中心とした文化は、海外でも高く評価され東洋のハイレベルの文化としてみとめられている。
戦国時代、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは、
「ヨーロッパから東、キリスト教国家以外で最も高い文化レベル、倫理観を持った国」
として日本を紹介しているのである。

現在、海外で空手道などの日本の武道を学ぶ人は、その技術面もさる事ながら、
それらを通じて、その高い精神性を学ぼうとしている人が多いのも現実である。
しかしその本国である日本では第二次世界大戦後、
古くからある精神世界を悪なるものとして見る傾向が強く、
合理主義を中心とした、技術や作法に重点を置いた教育がされているのが現状である。

しかし、本当の意味で人生の勝利者や国際人になろうとするならば
強い精神世を持たずしてはありえないはずである。


精神的なストレスを感じると、物質である胃が悪くなるように、
精神世界と物質世界は表裏一体の物である。
物質世界がいかに豊かになり、一流の作法を身に付けたとしても
その人間性が薄っぺらい物であれば、その人間は軽いものとなるのではないのだろうか?


このHPでは、日本の文化である武道を通じて、
人間の本当の強さを内外ともに探って行くものである…。


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