おてんば友の会とは

我々がそれぞれやりたいことを追求し、自由に生きようとするとき、必ずぶつかるものがいくつかある。 「女らしさ・男らしさ」というものがその中のひとつだ。
我々は意外と無意識のうちに、これらにとらわれてしまっていることがある。 また、好きに生きてやろうと思っているのに、よそから「女らしく・男らしく」しろと言われることもある。
例外なく我々全てに対して「女らしさ・男らしさ」すなわち「ヤマトナデシコ・ニッポンダンジ」であることが要求されているのだ。
しかしそんなものにこだわっていたら本当にやりたいことなんて出来なくなってしまう。 我々がやりたいことをやっていくためには、これらは全て蹴散らしていかねばならないのだ。

ところで、今時たいていの人に聞いてみれば「差別はいけない」だとか「男らしさ・女らしさの押しつけは良くない」だとか言う言葉が返ってくる。しかし実際には、そういう良識的なことを言う普通の人達がまさに「差別」「男らしさ・女らしさの押しつけ」をやってたりするというのが現実だ。
言うだけなら簡単なのだ。
本当に難しいのはそれを実践することだ。
たとえば、男の子なら「彼女にするなら我の強くない『女らしい』子がいい」女の子なら「彼氏にするなら自分をひっぱってくれる『男らしい』人がいい」とか思ってたりしないだろうか。そして、「女らしい」女や「男らしい」男の方がモテるという現実の中で、それを拒否して我が道を行くことが出来るだろうか。
今我々が取り組まなければいけないのは、そういった本当に私的なレベルの問題なのだ。そしてそこを変えていかなければ、いくら良識的なことを口に唱えたって何も変わらないのと同じだ。
だからこそ、日常的で実践的なたたかいが重要なのだ。

以上の二点を踏まえ、「おてんば友の会」は、我が道を行くために「女らしさ・男らしさ」を徹底的に拒否し、これを実力をもって粉砕していくことを目的としている。

また「おてんば友の会」は、「それぞれがやりたいことを追求する・常に実力行動を手段とする」という点で理念を共有する「全日本貧乏学生総連合(全貧連)」に加盟している。
全貧連は、大学を貧乏くさいが自由で創造性に満ちた空間にすべく、全国の大学を舞台に実力斗争を繰り広げている運動の集合体である。
全貧連本部「法政の貧乏くささを守る会」HPはこちら  

 

トップ | メニュー | おてんば友の会とは | おてんばの課題 | おてんば掲示板 | おてんばリンク | おてんば日記

集計機能付きカウンタ