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9 April‘02(Tue)
11時半からお葬式が始まり、1分ごとにQueen Motherの年齢101回の鐘が鳴り渡りました。何の関係のない私まで悲しい気分になってしまいました。王室離れしていた国民がまた戻ってきたようにも思えました。でも、カミラ(チャールズの恋人)が現れた時は興ざめしちゃったけど・・・・ とにかく、すごかった。そして、最終的に、ウィンザー城の中の教会に眠るため、戻っていきました。夫のジョージ6世と娘のマーガレットが眠っている同じ教会です。合掌。
泣いているおばあさん
8 April‘02(Mon)
いよいよ明日がお葬式です。今日がQueen Motherの棺の一般公開最後の日なので、張り切って行ったんだけど、今日もすごいqueue・・・だめだぁ・・・私に6〜7時間並ぶ忍耐などない・・・それにしてもイギリス人は忍耐強い。そして、夕方5時40分から20分間、棺の周り4角にチャールズ、アンドリュ−、エドワード、マーガレットの息子(名前忘れた)が立ち、ウィリアム、ハリーが一般人のキューに割り込んで(笑)歩いていました。その前後にいた人は、さぞかし嬉しかったことでしょう。さて、お葬式の舞台はWestminster Abbey。お葬式の準備の為、今日は閉まっていて、向かい側の歩道にはもはや場所とりの人々がいました(写真右)。最高年齢は70歳のおばあさんだって。すっげぇ!そして、いろいろな準備がなされていました。行進やドアの開け方の練習(写真下左2枚)、街灯の掃除(写真左から3番目)、聖歌隊(写真右から2番目)、ブーツ&刀(写真右端)etc., 明日はすごそう!ワクワク♪ 場所とりの人たち 場所とりの人たち
ドアの開け方の練習 行進の練習 街灯の掃除をするおじさん 聖歌隊 剣とブーツの準備
7 April‘02(Sun)
今日はドライブ日和のお天気でした。友達とSt. Albansにある「The Waffle House」に行って来ました。今日で5回目。ここのワッフルはすごくおいしくて、建物もかわいく、庭には白鳥が泳いでいる川が流れていて雰囲気超ラブリー(笑)なところ。近いうちに「Restaurant情報」に載せます。今日はお天気が良かったので、満員(写真左)。待つこと15分。ようやく席に案内され、大好きなフレッシュバナナワッフルwithクリームミルクティをオーダー。きました、きました、じゃじゃ〜ん(写真右)おいしぃ〜〜!幸せ♪♪ ワッフルハウスの外観 バナナワッフル
6 April‘02(Sat)
今日は家の床拭きをしました。さっそく木曜日に買った床拭き用スィーパー「Pledge」(写真右)を組み立てました。ウェットペーパー2枚付き£8。これはいい!!この間、ぞうきんがけをして、えらい目に遭ったので(足はパンパン、手はばあちゃん)、これは超楽ちん♪♪終了後、ペーパーを取り外した時、カタカナが目に入ってきました。よぉく見ると、「クィックルワイパー 花王」って書いてあったのです。花王さんも海外進出で頑張ってるなぁ〜と思いつつ、どこに会社があるのか確かめるために箱を見ると、どこにも「花王」や「Kao」の文字を見つけることができなかった・・・ 書いてあるのは、「SC Johnson Ltd.,・・・・ UK. Pledge is a registered trademark of SC Johnson & Son, Inc.2001」だけ。やばいんじゃないのぉ??? さっそく、花王のホームページを見つけて、メールで告げ口しておきました。返事が楽しみです。
夜、友達とレストラン情報で紹介しているイタリアン「Cantinetta Venegazzu」に食べに行く約束をしてて、いざ行ってみると、プライベートパーティをしていて入れませんでした・・残念。気分をきりかえ、車で探索していると、フラムロードでホテルが2つ建ってるよさげな一角を発見。名前も「Chelsea Village」。いいやん、いいやん。そして、ホテルの2階にある「Kings Brasserie」というレストランに入りました。ブラッセリ−なのでカジュアルフレンチかなぁって思ってたら、メニューにはパスタもあり「なんだ、これ?」って感じ。チョイスも少なく、とりあえず、「アボガド&シュリンプサラダ」と「マッシュルームパスタ」をオーダーしました。期待はしてなかったけど、このサラダは私好みで美味しかった。だってすっごい塩が効いてたから(笑)塩好きな私にピッタリ!それに対してマッシュルームパスタは・・・・・・ マッシュルームって「シイタケ」やん(怒)シイタケ嫌いやっちゅうねん。和風ソースだといいのかもしれないけど、ありゃいかん。半分も食べれませんでした。
プリッジの箱
5 April‘02(Fri) 緊急速報!!
今日は11時半からQueen Motherの棺がSt James's PalaceからWestminster Hallに移送されるセレモニーがありました。50万人の人・・・(写真右) なんか妙に感激した。やっぱり歴史ってすごい。すごい、かっこいい!こういう歴史的な瞬間にこの国に居合わせたことを誇りに思います。ビデオは絶対保存版だぁ!Queen Motherの棺は大砲用馬車に載せられ(写真上段2&4番目)、グリーンパークではセレモニーの間、1分おきに29発の大砲発射がされました(写真上段左端)。なぜ29発かというと、このセレモニーが30分の予定だからだと思います。パレードの音楽って何ていう曲なんだろう・・・ あの有名な埋葬行進曲ではなかった。でもすごく荘厳な曲でした。Queen Motherのたちとエジンバラ公(女王の夫)が棺の後ろを歩いてたのだけど(the men walking 写真下段2番目)、軍服を身にまとい、あのチャールズさえかっこ良く見えたのは私だけ?異例にも、伝統的なthe men walkingアン王女が参加(Queenに頼み込んだそうです)していました。エドワードだけ軍服を着ていなかったのはなぜ?そしてその後ろにはひ孫であるウィリアムハリーがモーニングを着て歩いていました(写真下段3番目)。背が高く、大人になっていたハリーの成長ぶりにビックリ。お兄さんであるウィリアムがかっこ良すぎていつも日陰の存在だったハリー。美人なダイアナの顔を受け継いだウィリアムに対し、不運にもとほほのチャールズの顔を受け継いでしまったハリー。それが凛々しく成長していたのを見て、他人ながら嬉しく思いました(笑) もう、ドラッグをするぐらいの年齢だもんね。Queenは車でWestminster Hall入りし(写真下段左端)、Hallでは、ブレア首相やサッチャー元首相などが待っていました。(写真下段右端)
ところで、キットカットで有名な衛兵たちの本当の行進の仕方を知っていますか?普通に足を前に出していないのです。 遠くから見ると、彼らの体が異様に左右に揺れています。よく足元を見ると、な・な・なんと斜め前に着地しています。途中までは普通のカッチリした足の動きで、そのまま真っ直ぐ着地するかのように見せかけて着地直前(地面すれすれ)すっと斜め前に足をずらしていました(笑)だから、遠目には左右に揺れているように見えるのです。あれはかなりの訓練を要するとみた。
パーラメントスクエア
エリザベス女王 左からアンドリュー、チャールズ、フィリップ、アン、エドワード 左からマーガレット(エリザベス女王の妹)の息子、ウィリアム、ハリー ブレア首相
そして、移送された後、一般公開があるのを知って慌ててウェストミンスターに向かったんだけど、ものすごいqueue・・・(写真下)。 今まであんなqueueをみたことがない。さすがの私も諦めました。当初、今日は午後6時に閉館だったのですが、すごいqueueなので、急遽、朝まで開けることにしたそうです。月曜日までやってるから月曜日に行くことにします。
下の写真の説明
: マウスを矢印のついている写真に持っていくとqueueの状態がわかる写真を見ることができます。一瞬、矢印の所からキューが始まっているように思えますが、実はそこは折り返し地点です。大まかに4列4列になっていって、向かって右側のqueueの人たちは背中を向けていて進行方向を向いています。左側の人たちはこっち側を向いています。そしてqueueはその川沿いの道をず〜っと真っ直ぐ伸びていて(2枚目の写真)、橋を渡り(3枚目)右に曲がりHouses of Parliamentの建物(4枚目)に沿って真っ直ぐ伸び、右側にWestminster Hall(写真5枚目、内部)があり、そこまで続いています。6時間まちだそう。でも、ある人は17時間待ったらしい。その違いは何なんだ???
花束
4 April‘02(Thu)
今日は20℃もあり、一日中半袖で過ごしました。南に行きたかったなぁ・・・・ フランスやイタリアのお金持ちの女の人のように日焼けしたい!かっこいいよね、あれ。まぁ、私が真似しても単なる貧乏人の地黒扱いだろうけど(笑) 今日、お友達が泊まりに来てるんだけど、実はその子の彼氏がSAS(特殊部隊)に所属してたらしい。でも、多分、現在も所属している疑いが濃い。こわ〜い・・・・  
3 April‘02(Wed)
今日は半袖でもいいくらいのポカポカした陽気の一日でした。
St James's Palaceに行って来ました。何やらqueueができていて、多分、中に入って記帳するためだと思うのだけど、30分待ちぐらいの人数だったかなぁ。ダイアナさんの時の方がすごかった・・・ お花もダイアナさんの時と雲泥の差。居住していたのがウィンザー城だったのと、皇太后だからかもしれないけど、少し寂しい気持ち・・・・
花束とテディベア 花束
2 April‘02(Tue)
今日はQueen Motherの棺がウィンザー城からロンドンのSt James's Palace(この中にQueen's Chapelがある)に移送されているのをTVで観ました。スピードを落として通り過ぎただけなんだけど、バッキンガム宮殿には5000人以上の観光客、地元の人たちでいっぱい。今日は衛兵交代の儀式をやったのだろうか??棺は金曜日の午前中にWestminster Hallに再び移送され、そして、最終的に国葬の火曜日Westminster Abbeyに運ばれるそうです。すでにWestminster Abbeyでは、足場を作ったり、フェンスを運んだりとかの準備をしていました。街はというと、別に普段と変わりはなかったけど、半旗半旗半旗の嵐(写真右)。元々国旗を掲げている建物が多いから目についてしまう。バーバリーアクアスキュータムとかも半旗だった。
夕方、Harrodsの向かいにあるチープでかわいい服を売っているお店に入って、試着待ちをしてたら、ドーンという音と少しの振動があり、お店でかかっていた音楽電気切れた。何かがショーウィンドウにぶつかったのかなぁと思ってミーハーな私は慌てて入り口の方へ見に行ったら、お店の前のマンホール(といっても道と同じアスファルト素材で長方形で結構大きい)が何かによって小爆発して割れてた。そして何かが燃えたような匂い。お店のスタッフもお客も大慌てで、特に慌ててたのは試着中の人(笑)私が試着室に戻ると「何があったの?」と泣きそうな顔で聞いてきた。で、その女の子の母親が戻ってきて「早くしなさい」と娘に言い、そして私に「あなたも試着するのだったら早くした方がいいわよ」って忠告してくれた。その忠告で急に怖くなったのは確か。すぐにそのお店のオーナーらしき人が警察に連絡したらしく、パトカー2台、警官4人が来て、道に立ち入り禁止のテープを張り始めたので私はお店を出たんだけど、怖かったぁ・・・・
 いったい何だったんだろう?
House of Parliament
Houses of Parliament
Westminster Abbey
Westminster Abbey
1 April‘02(Mon)
いよいよ4月突入です。昨日からサマータイムになり、外が暗くなるのは20時になりました。なんだか嬉しい。
さて、デザート部門のマイブームを紹介します。それは、TESCO(スーパー)のクリームカラメル(プリン)♪ これは美味しい!2つ入って£1.29。いいんじゃない?この値段。
テスコプリン