文化交流のテーマ    



        『サッカーの応援の仕方の違い、サッカ−に対する考え方の違い』

 ワールドカップで注目されたサッカーについて、イングランドとアメリカ、そして日本との考え方について調べ、比較しようと思う。同じサッカーというスポーツに対する態度の違いから、勝負に対する各々の考え方を探る。
 イングランドのフーリガン、アメリカのサッカー人気の低さ、日本の俄かファンなどが発生する背景について考えてみたい。
 例えば、アメリカでは、90分間という長い時間の中で、2〜3点しか入らないという展開に魅力を感じないらしい。それでもアメリカにサッカーファンがいないというわけではないだろうが。イングランドの応援と言えばフーリガン有名である。全てのサポーターがそうだというわけではないだろうが、熱くなりやすいというのは、イングランドの生活にサッカーが入り込んでいるからなのだろうか。日本では、『にわかサポーター』(私もそうなのだが)という言葉が象徴しているように、大会期間中は騒いでいたが、終わってしまうと、サッカーへの関心が薄れてしまっているように感じる。
 このような大きな違いが生じる理由を探ってみたい。