38人のクラスで高齢者体験シュミレーターを14セット((千葉県)柏市福祉協議会のボランティアセンターから
借りられたので、生徒は3人グループを10、2人グループを4、作った。

それぞれの生徒がシュミレーターをつけて、やることは、
①前の棚にあるサイフと商品を一つ選び、
 値札を読み、
 サイフの中から小銭を出してぴったりの金額を払う。

②30m位離れた部屋へ行き、
 そこにある原稿用紙のマス目に自分の名前を鉛筆で書いてくる。

の2つである。

終わった生徒は感想を書いて待つ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★  指導案  

7本時の展開
 
準備する物
高齢者体験シミュレーター 14セット
軍手(各自持参)
財布と小銭 7セット
値札をつけた商品 7つ
原稿用紙 14枚 
鉛筆
感想文用紙(アンケート結果が載った物)
時程      教師の働きかけ        生徒の活動

2分

導入





8分
老人体験シミュレーターの使い方
の説明





何をするのか
の説明









35分

実際に体験する




5分

感想を書く。

 
あいさつ
アンケートの結果が書かれたプリントを配る。
 「この前、みんなはお年寄りが困ることを、このように予想しました。今日は、本当にこの予想が当たっているのか、実際にお年寄りになってみましょう。」

1両足首に重りをつける。 
2両膝にサポーターをつける。
3ベストを着る。(背中に背負う。)
 ベストのポケットに重りを2個ず つ入れる。
4手首に重りをつける。
5肘にサポーターをつける。
6ゴーグルをつける。
7手袋をつける。
8ステッキを持つ

グループ1〜7は、この部屋で、値札を読んで、財布からお金を出す。
(終わったら調理室へ)
グループ8〜14は、他の部屋まで歩いて行き、そこで、原稿用紙に自分の名前を書いてかえって来る。
(終わったら部屋で買い物体験)
これを3人のグループなら3回くりかえす。 
(グループの全員が終わったら、部屋にもどり、感想を書く。)


1人が老人体験シミュレーターをつけ、2人(または1人)は、ついていくように
指示を出す。
もうひとつの部屋には他の教師にいてもらう。

体験する前に予想したお年寄りが困っている事と、今(体験後)思うことを比べてみるように言う。


あいさつ


 
 あいさつ
 教師の話を聞く。

  事前に3人グループ(または2人)を 作っておく。
  1番から3番を決めておく。


机の上の道具を確認しながら、説明を聞く。









わからないことがあったら質問する。



 








 1番の生徒老人体験シミュレーターがを装着する。残りの生徒は手伝う。
 それぞれ用意された体験を行う。

 2番の生徒、3番の生徒も同様に行う。


感想を書く。




あいさつ


 
 
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