19日目

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投稿者:フリオ教師 - 投稿日時:2004年07月31日 19時22分18秒
引用

しつこいようですが、水害情報。

今日は中之島町に行ってみました。
屋根は壊れている、小屋は倒壊している、寺はなくなっている、
墓は流れている、で私が今まで行って見た中では一番被害が
大きかったです。

さて、水害から早19日も経過したにもかかわらず、
今日お邪魔したお宅はまだ床下の泥出し作業でした。
いったいどれほどの泥がたまったのでしょうか。
大量に積まれた土嚢が重機でダンプカーに乗せられていました。

今回は、男10人、女5人でチームを組んで行ったので、女性は
柱などについた泥の清掃を主に行いましたが、三条よりも堤防の決壊現場に近かったせいか、1階部分はほぼ壊滅状態でした。
壁は私が手を伸ばしてやっと届くほどの高さ(180cm)からすべて跡形もなくなく、家の骨組みの柱しか残っていない
状態でした。
掃除も背伸びして行わなければならず、高いところはあまりきれいになりませんでした。

床下の泥は、最終的に水で流し、泥をデッキブラシなどで
洗い流した後に、水をぞうきんやタオルでちまちま吸い取って
(これは見附でもやったのでお手のもの)今日の作業は終わりました。

中之島町、三条市のボランティアセンターは明日で終了します。
すると、ボランティアも集まらないのではないでしょうか。
しかし、まだまだ復旧は終わっていません。
未だにこんな状態の家があるということで、非常に不安です。




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