試撃行日譜


おもしろき

こともなき世を

おもしろく

お知らせ
しばらくお休みしていました
休んでいる間に一夏終わってしまいました
愛読者の皆様には非常に申し訳なく思っております

本人の文章表現能力への疑問からなかなか筆が進まず放置したままになってしまいました

そこで新たにリニューアルオープンいたします
これまでの日々の徒然を書きなぐる形式から愛読者諸君への檄文を飛ばしたく思っております
これまで以上に掲示板への批判文が届くことを期待しています

近日中にリニューアルされます
今後ともよろしくお願いします

2001.9.4 春風
2001年09月04日 16時04分07秒

一刻
田町の駅で電車を待っていた
えらく暑い日である
電車を待っているだけでも汗が出る
ふと向かいのホームに目をやると
竹中平蔵に似た男が立っていた

電車がやってきた
夏である

2001.7.5 春風

2001年07月06日 14時08分34秒

夏の風物詩
蚊取り線香
花火
海の家
かき氷
浴衣

稲川 淳二

2001.6.30 春風

2001年07月01日 00時57分47秒

雨季に茂るもの
最近梅雨だけに雨がよく降る
家の周りの雑草も少しの間に生い茂ったような気がする
私のへその下のギャランドゥーも気付かぬ間に2cmは伸びたような気がした

2001.6.29 春風

2001年07月01日 00時51分36秒

霞ヶ関の空の下
厚生省の左斜め上に半月が見える
噴水の水面には蛍光灯が反射している
湿度が高いが風が目の前の池から少しだけ冷気を含んでベンチの後ろに流れる
ここは日本の吹き溜まりである
季節感は気温と湿度の他は自分で夏が近いと認識する以外ない
飲んだせいか気分よく少しうとうとした

この地と関わるようになって何時の間にか10ヵ月が過ぎた
これはその霞ヶ関での10ヵ月間の物語である

2001.6.28 春風

2001年06月30日 02時03分11秒

「あいさつ」といふこと
あいさつにもいろいろある

・おはようさん
・こんにちわ
・ひさしぶり
・おやすみ
・ばいばい 等

広辞苑にはこう書いてある
「【挨拶】
 ①[仏]禅家で、門下の僧に押問答をして、その悟道・知見の深浅を試みること。
 ②お辞儀。応対。
 ③手紙の往復・応答の詞。
 ④答礼。返礼。
 ⑤仲裁。あつかい。仲裁人。
 ⑥二人の仲。情交。交際。」


飲み屋で一人の婦人が座っていた
しばらくザーサイを食べながら一人で飲んでいた
どうやら誰かを待っているらしい

そこへ白髪の老人とこれまた同じくらいの年齢の女性が店に入ってきた
二人はその一人で飲んでいた女性の方にやってきた
どうやら彼らを待っていたらしい

すると彼女が送れてきた二人に会うなりこう言った

「遅かったじゃない!死んだかと思ったわよ!!」

私は思わず自分の耳を疑った
客観的に考えても御老人二人にその言葉は笑えない
送れてきた二人も黙っている
しかし言い放った本人にも失言という雰囲気は微塵もない
しかも若者からではなく、いい年をした女の人の口から出た言葉である
今回も私はどうしようもなくエビ反ってしまった
こんな挨拶があるのだろうか?

そんなわけで思わず私は帰って挨拶というものを広辞苑で調べてみた次第である
しかし、どのカテゴリーにもこの挨拶は当てはまらないような気がする
うーん・・・敢えて組み込むなら⑥二人の仲・・・でも違うな・・・

相手が爆笑問題の田中なら
「死んでねーよ、勝手に殺すな!」
とか言って切り返せるのだろうか

あのじいちゃんにそんなパワーはなさそうだった・・・
言われたじいちゃんの心中をお察しする
私の脳裏からあの言葉が離れない

2001.6.24 春風

2001年06月25日 18時54分52秒

バンバンジーに不快を表明<ロイター発共同>
昼にコンビニで『中華棒々鶏』なるものを買った
その中の鶏肉が前歯と前歯の間に挟まった
とてつもなく不快な感覚が電気のように全身を走りぬけた
読者諸君にはわかって頂けるであろうか?この屈辱的な不快感・・・
やはり日本人はバーソーが良いのであろうか
我輩はもう『中華棒々鶏』は買わないことに決めた

2001.6.23 春風

2001年06月25日 18時00分17秒

雨季のある一夜
じめじめする季節である
深夜風呂仲間と松葉浴場に行った
風呂から上がると一時外の風は涼しげだった
しかし車に乗り少したつべっとりとした空気が体にまとわり付き、すぐに体が湿気てくる
コンビにまでたどり着き飲み物を買った
何故かわからないが二人で青汁を飲んだ
爽快な気分はそこで終わった
何をしに風呂に行ったのかわからない
呆然と家路についた

6月も後半に差しかかり、1年の半分も終わった
一向に成長の兆しの見られない俺ら・・・
それでも12月にはサンタはやってくる

2001.6.20 春風

2001年06月21日 19時20分30秒

六本木からのタクシー
六本木からタクシーで帰った
ついに私もそんな人間になったかと思った
明らかに人生の節目を感じた

タクシーに乗っている間ことは覚えてない
気が付けばよみうりランドを越して新百合丘だった
同乗の係長もあきれていたような記憶がある

それにしても容赦のない二日酔いである
しかし私の節目などに関係なくいつもの土曜がやってくる
週末が終わればいつもの月曜である

2001.6.15 春風

2001年06月16日 11時03分03秒

味覚喪失
朝起きて洗面台の前に立った
歯を磨こうと歯磨き粉をチューブから歯ブラシにつけた
口に入れ歯を磨いた
口の中で泡だった

その瞬間
「・・・・・・」
「やばい何か違う・・・」
「ペッペッ!」
おもわず吐き出した
舌がしびれた

おもわずそのチューブをよく見た

洗顔フォームだった・・・

『ギャッツビー』と書いてあった・・・

打ちのめされた
鏡で自分の舌を覗き込んだ
しばらく私の口からは味覚はなくなった

朝からかなりのダメージを負った
しかし傷口をなめることはできない
なぜならそこは舌だから・・・

2001.6.8 春風

2001年06月10日 14時30分21秒

プロジェクトX
絶え間ない技術革新の中、次々と新しい製品が開発される
現在、モバイルインターネットの時代と言われノートパソコンが飛ぶように売れてる
しかし、一方で企業は利益追求と効率化のためにコストのかからない粗悪な部品を平気でつかった
そのしわ寄せは自己責任の名のもと、消費者に押し付けられた
かつて技術立国と言われたこの国には製品の品質に絶対の自信があった
その高品質に裏打ちられた自信が日本に奇跡と言われる経済成長を実現させた
その日本を支える高品質神話が今や風前のともし火であった
時代は平成13年、大手企業に必要に食って掛かる男がした
周りは彼をクレーマーと気違い呼ばわりした
これは技術立国日本の誇りとプライドのために立ち上がったある男の不屈のドラマである

風の中のすばるー♪
砂の中の銀河ー♪
みんな何処へ行ったー 見送ーられることもなくー♪
草原のペガサスー♪
街角のヴィーナスー♪
みんな何処へ行ったー 見守ーられることもなくー♪
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てるー♪
つばーめよー 高い空からー 教えてよー地上の星をー♪
つばーめよー 地上の星はー 今何処にあるのだろうー♪

その年の三月、その男はノートパソコンを買った
買ったノートパソコンの液晶はドット落ちがあった
そのパソコンのメーカーはそれを品質上問題ないとした
交渉の末交換してもらった

2ヵ月後その交換してもらったパソコンの液晶に異変が起こった
画面に白い点のようなものがが出始めた
ドット落ちだった
すぐに電話をした
メーカーは修理すると言った
しかし新しいパソコンを持ってきた
思いが通じた
メーカーのその姿勢がうれしかった
そのある大手メーカーは心を取り戻した
そこには技術立国を背負ってきたある企業の意地と誇りが見えた
男はこの小さなうねりが大きなうねりとなることを期待してやまなかった

現在男は田町で働いている
すこし歩けばとあるビルが見える
男ははビルに向かってつぶやいた
「お前とがってんじゃねぇ・・・」

行くー先を照らーすのは♪
まだー咲かぬ 見果てぬ夢♪
遥ーか後ーろを照らすのは♪
あどーけない夢♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪

2001.6.8 春風

2001年06月08日 13時26分41秒

もう一つ気付いたこと
ソルマックはまずい

2001.6.5 春風

2001年06月05日 10時16分45秒

一つ気付いたこと
二日酔いで教科書を読むと驚くほど理解できない

2001.6.5 春風

2001年06月05日 10時13分48秒

朝の逆流
3時頃まで飲んだ
友達の家に泊まった
朝その友達は出勤、私は家に帰る
千代田線に乗る
みなこれから出勤で同じ顔をしている
私は千代田線で一人酒臭い
霞ヶ関を越えると電車が空きだした
一方で反対側はラッシュの中である
酒が残って気持ち悪いがいい気分だ
時間が逆転している
私は今社会の裏側にいる

2001.6.5 春風

2001年06月05日 09時54分51秒

レ・ミゼラブル
飲んだ
電車に乗った
寝た
気が付けばそこは無常にも相模大野だった
終わった・・・

2001.6.2 春風

2001年06月03日 05時31分21秒

欲望という名の列車は続く
今回は僕のマブのロンドン近況報告を無断転載します

拝啓
あれは4月といってもまだ春の気配すらただよらないある雨の日の出来事であった
ロンドンに居住地を移してからというもの、語学学校のような交友関係がなく仕事(イラン人との)も失い、さて何をするかと一人大都会で模索していた時の事、カンタベリー在学中に知り合った友人から、学期終了を祝うパーティーに参加しないかと誘いを受けたのだ
学友に会うという事よりも酒の味に舌を乾かしていたといってもいい
すぐさまOK、旧都カンタへと電車に揺られた

行き付けのパブにて久し振りに旧友達と出会い、あとは飲んで飲まれたのいつものパターン
しかし周りの様子もその日はどこか違っていた
お別れの会だけあって、二度と出会う事はないだろうと自分をさらけ出す奴等がでてきていたのだ
気付くと俺の横には涙を流すドイツ女がいる
元彼がどうのこうの、、、ってもう日本の居酒屋と何も変わらないこの雰囲気
しかしこれが俺のいけない小袋の紐を緩めたのであった
酔いも自然と冴え、あとは欲望という名の電車に駆け乗った
"出発進行!"
パブ裏のもの置き場のようなところに行って、ひと仕事終えましたよ・・・やっと・・・

これで心置きなく日本に帰れると考えた
ひとつ文化接触論の良い題材を手にしたのだが、なんだかあまり感動や達成感というものもなかったように思える
それはその女が日本人大好き女
だったことと、おれも酔っ払っててあんまり立たなかったということだからだ
おれはこれを終着駅だと勘違いして降りてしまったのではないのか、、、あの欲望列車を次の電車はいつまた来るんだろうか

書評:
夜の三国同盟を目指してください。あとはイタリア人です。
あまりナチにならないように気を付けてください。
次は欲望のという名の列車に飛び乗るとそこはアウシュビッツかもしれません。

2001.5.30 評者 春風

2001年05月30日 10時05分56秒

冷やし中華を喰う女
それは新宿に向かう小田急線が多摩川を越えている途中のことであった
座席の向かいに座っている女がビニール袋からコンビニでよく売られている冷やし中華のパックを取り出した
外見は普通の女の子である

私は思った・・・いやあの車両にいた誰しもが思ったに違いない

「お前、ここで喰うのか・・・」

おもむろにパックを空け始めた
パックは空けられた
ご存知の方も多いと思うが、冷やし中華もそばも具と麺、後は袋に入ったつゆに別れている
大体具と麺はプラスチックの敷居で上下になっている
女はその敷居の上に載っている具を麺の上にのせた

電車はゆれている

次の駅で乗客が増え女の隣にも人が座る
それでもお構いなしに女はつゆを麺と具の上にぶちまけた

完全にいっている・・・この女

電車は狛江に止まった
また乗客は増える
女は喰い始めた
麺をすする
車内は彼女を見てみぬふりをする重苦しい雰囲気に包まれた

確かにご飯を食べる時間もなかったのだろう
移動中に食べざるを得ないほど忙しいのだろう
だけどおにぎりとかパンがあるだろ
なんで冷やし中華を選んだ・・・

理由はない
彼女は冷やし中華を食べたかったのだ

電車では携帯電話での会話はマナー違反とされる
しかし電車内で冷やし中華はマナー違反?もしくは犯罪?

しかし私には注意はできない
つゆまでぶっかけて喰い始めた人にそれを止めることができる人がいるだろうか?

誰もやつを止められない
アンタッチャブルな女
明日なき暴走

私は昼間の小田急線でえびぞった

2001.5.25 春風

2001年05月25日 23時47分21秒

みずがめ座の宿命
ananという雑誌の中刷りが目に入った
こう書いてあった
「8月がみずがめ座のラブ・チャンス!思い出に残る恋になりそう!」
まだ5月だよ
迷惑な広告である

2001.5.19 春風

2001年05月20日 12時43分42秒

ただのおっさん
北朝鮮の金正日の息子が不法入国でつかまった
この金正男という男29歳らしい
なんという風貌であろうか
ディズニーランドに行く予定だったそうだ
しかも偽造パスポートで
ドミニカ共和国のパスポートらしいがどう考えても怪しまれるだろう
私が入国管理官ならパスポートをが偽造であろうとなかろうと真っ先に取調べをするけどなー・・・
新聞もあいつの顔、一面に載せるなよ・・・

2001.5.5 春風

2001年05月06日 16時04分13秒

焼津ぶらぶら節
GWに日頃お世話になっている御仁の係長昇進のお祝いとこれまでの慰労会も含め旅行に出ることになった
そこで私はこの旅の水先案内人を務めさせていただくことにあいなった
与えられたキーワードは
・港町
・うまい魚
・くつろげる所
ということで候補地は焼津ということらしい
安、近、短の条件も加わるとどうやら焼津しかないようである
宿を探し下田楼焼津ホテルという宿に落ち着いた
港に面した宿であるらしい
一度は全キャンセルで広島へという事態にもなりかけたが・・・

とりあえずある御仁の上司であるM氏は仕事も午前中で早退しいち早く私と車で焼津に向うこととなった
夕方に宿に着き私はある御仁を静岡駅までお迎えに上がった
「係長!ここです!」
「おう!悪いね」
係長と係長の後任の方が車に乗った

焼津物語のキャストはこの四人である
係長ご一行様は宿に到着し、さっと温泉に入り食事をとることにした
M氏は係長の到着の前に「憲法改正」の本を読んでいた
そしてその本について語った
「一言で言うと間違ってるよ」
「全然わかってない」
次の日は憲法記念日である

酒を飲みながらM氏、係長の歯車が動き出した
いつものことながらもう誰にも止められない

サイクロンはうなりを上げて次の店「カモメ亭」へと向った
カモメ亭はホテルの裏にある
いかにも寂れたスナックという想像を浮かべた
我々は港の潮風の中、浴衣のまま向った
店に入るとそこは地元の若者のいるバーのようなところであった
一瞬我々の浴衣姿に笑いが起こった
しかし我々はカウンターに座りまた飲み始めた
ただ少しばかりいつもの義理人情の雰囲気ではないらしい
我々は宿に戻り部屋で飲みなおすことにした
係長は加速し始めてきた

部屋でビールを飲み直した
後任の方はさすがに疲れたらしい
M氏もしばらく飲んで部屋に戻った
係長と私は夜の焼津に出て行った
駅のほうに向かいパブが何件かある
みんなフィリピン人がホステスのパブである

我々は駅前のビルにある一軒のパブに入った
そこもやはりフィリピン人のホステスがいる
しかしちょっと陰気な店であった
・・・・・・・・・・・・・・
店の中でのことはここでは省く
・・・・・・・・・・・・・・
係長はえらくお気に召したようでご機嫌のままホテルへと夜の焼津を歩いて帰った

ホテルに帰るとしばらく係長といろいろと話しながらまたビールを飲み床についた
翌朝係長は一転、激しい二日酔いに襲われていた

昼の焼津は寂れた漁師町
夜の焼津は昼の焼津を映し出す
休日ということもあり漁船は港に停泊している
雨と潮風が焼津を包む
しかしこの町にも生命力がある
それはこの町に住む人全員の生命力と心である
その証拠に刺身は厚い
気が付けば我々は久々に水揚げされたマグロであった

2001.5.2 春風

2001年05月06日 15時44分43秒

イタリアの種馬
テレビでロッキー2がやっていた
感動してしまった
思わずパソコンからロッキーのテーマソングなどをダウンロードし、ウォークマンに搭載し家の犬を連れて走ってしまった
しかも近くの神社の階段を駆け上がりガッツポーズをしてしまった

ロッキーのニックネームは「イタリアの種馬」だ
おれも「ランドの種馬」と呼ばれたい
エイドリアーン!

2001.5.1 春風

2001年05月02日 10時52分48秒

尾崎軍団
ゴルフで尾崎軍団というのがいる
ジャンボ尾崎は有名である
しかしジェット尾崎というやつもいるということは知らなかった
ジェット・・・

2001.4.30 春風

2001年05月02日 10時35分49秒

西中革命
犬の散歩がてら、私の母校である西生田中学校の脇を通った時のことである
母校の校舎に垂れ幕がかかっていた
「平成12年度生徒会活動テーマ
 西中革命!嵐を巻き起こせ」
やばい、後輩に完全に負けている
単純だが強烈なメッセージである
ぶがいない先輩が後輩に叱咤激励された気分であった

2001.4.21 春風

2001年04月21日 14時24分50秒

欲望という名の電車
私は新橋からある電車に乗った
席に座るとおねーちゃんたちがやってくる
そう、ここはいつものMYトレイン、小田急線ではない
どうやら欲望という名の特急に乗ってしまったようだ
「世界の車窓」という番組があるがここから見える車窓は明らかにそれとは異質なものである
電車は踏み切りに差し掛かる
踏み切りの音が鳴り響きあたりはフラッシュでまばゆい閃光に覆われる
その中私は極上のプリンをむさぼるように食した

欲望という名の電車
僕らの欲望を乗せて走る
電車はいつも僕らの欲望でラッシュである
ただ欲望という名の電車には終着駅がない
なぜなら僕らの欲望も終着駅がないからである

2001.4.20 春風

2001年04月21日 13時39分20秒

祝!TV出演
いやーTV出演してしまった
今回で二回目
一回目はフランスワールドカップ日本出場の際とある店で友達と岡野が決めた瞬間に喜んだところをアップで流されてしまった
朝日の夕刊の一面にも出たことがある

今回は新橋である謎の人物と飲みに行く途中インタビューを受けた
内容は献血についてである
テ:「献血したことありますか?」
私:「二回ほどあります」
テ:「何でしたんですか?」
私:「血を抜くとくらっとして気持ち良いと聞いたから」
  「それと血を抜くと新しい血が出来るらしいですよ」
謎:「それお前大昔の治療じゃないか」
テ:「ありがとうございました」

完全に献血で誰かを助けるという話じゃなかった
謎の人物はその後インタビューの瞬間に思い出せなかったことがあったらしく
「お前の言ってることはぶんぶんぶんぶん血を抜いて気持ち良いという・・・・の話だな」
「完全にサドの世界だな」
と思い出したように言っていた
私は私なんてかわいいもので謎の人物こそサド公爵だと思うが

2001.4.19 春風

2001年04月20日 10時46分16秒

上野の地下
週初めだというのに飲んでしまった・・・
月曜の夜私はある御仁に連れられて上野に行った
私は上野で飲むのは初めてかもしれない
いかがわしいネオン街の横丁を通りその店についた
店先にはフィリピンの国旗が張ってある
フィリピンパブである
階段を下りると薄暗い店内のソファーのところにフィリピン人の女の人が15人くらい座っていた
みんな東南アジア系の我々の言うところの濃い顔はしているがみんな美人である
我々は奥の方の席に案内された
3人の女の人が我々の席に来た
みんな20ちょっとの女の子達である
日本に来て間もないので日本語は話せない
私もしばらく英語を話していなかったのであまり話せない
しかしそれなりに色々と話した
話を聞いているうちになんとなく彼女らが哀れに思えた
普通の女の子達だからである
日本人の彼女達ぐらいの普通の女の子は大学生だったりする
もちろん日本の女子大生、短大生、フリーターなどでもこういった水仕事はする
しかし選択肢がある
彼女達には選択肢がない
実際フィリピン本国ではあるのかもしれないが、だが少なくとも日本では限られているのだろう
聞くところによると日本に滞在している半年間ずっと休みなく仕事をするのだという
彼女達と私たちの間に能力の差があるとも思えない
やはりそこにはぬぐいがたい差別意識が存在するのだろう
彼女らは言った
「日本人怖い、嘘つき、何するかわからない」
何か50年前と少しも変わっていないような気がする
やや一般的な感想になってしまったが・・・

という上半身の認識とは別に下半身はビッキーという隣に座っていた女の子に反応していた
別に何かしたというわけじゃないよ
ただこの上と下の乖離状態に悩まされてしまった
やや自分を弁護するとこの下半身の反応は男であれば誰しもそういうことになるだろう
そこに人種の壁は存在しない

まーここが問題なんだろうけど
つまり夜の経済だけは共通マーケットが成立してしまう

ただ彼女達の笑顔が寂しい笑顔なのかそういった環境の中でも楽しく生きる前向きな笑顔なのか私には判断がつかなかった

フィリピンパブのことを私の親友S.O君にe−mailで伝えると
「俺も社長さんと呼ばれたい」
と返信された・・・

今後ともフィールドワークを続けたい

2001.4.17 春風

2001年04月18日 18時57分37秒

さえない日
何をやってもさえない日というのがある
この日私は本当にさえなかった
電車に乗っても小田急線は急行に追い越される駅があるのだが急いでいる時に限ってそういうことは起こる・・・
私のパソコンはまだプリンターのデバイスをインストールしていないので他のパソコンにデータを送ってからプリントアウトするのだがそのパソコンも新しくなっていてどういう環境になっているのかわからない
早くプリントアウトしなければならないのに・・・
コピー機でコピーをするのだがソーターがないのでそのまましてしまったが大変なことになった・・・
何から何まで空回りする
つかれて帰ると家までの途中公園を横切る
いつも夜遅くには誰もいない公園にカップルがベンチで抱きついている
その横1、2メートルのところを通らなければならないのだが、横切る手前でそれまで抱き合って接吻を交わしていた二人が私の方を見た
なぜ私が見られるのだろう・・・
極めつけは翌朝めがねメガネをかけたまま寝てしまっていて無残にも曲がっていた

2001.4.6 春風

2001年04月11日 08時16分14秒

カミングアウト
昨日の夜はある場所で密会があった
色々なことを相談できるメンバーであるはずなのだが・・・
ところがおのおの私に秘密のことがあった
それを私にカミングアウトした
別に「私は実はゲイです」とかそういうカミングアウトではない
カミングアウトはもともとそっちの世界の人が使う言葉らしいが
まーそれはいいとして
それらの内容に驚きを禁じえなかったがそれを私に秘密にしていたことに打ちひしがれ思わず深酒してしまった
その帰り道酔っていたせいもあるがやけになってラーメン屋の門をたたき、ラーメンににんにくを入れまくってしまった
よって今朝にんにく臭い自分がいた
何故かちょっと誇らしげな朝であった
そんな私をちょっぴりカミングアウト

2001.4.4 春風

2001年04月04日 14時47分48秒

ホームセンターの悪夢
ちょっと家のものの用事でホームセンターに行ったときのことである
この前買ったばかりのパンツをはいていた
入り口付近にレンガが積み重なっていた
色々なレンガがあったので少し見て回っていた
その時パンツの裾が少し引っかかった
次の瞬間パンツには穴があいていた
思わずその場に呆然と立ち尽くした
パンツのポケットには財布が入っていてその盛り上がっていた部分が引っかかったのだ
何ゆえ財布をそこに入れていたのか・・・
何ゆえレンガを見ていたのか・・・
何ゆえそのパンツをホームセンターにはいていったのか・・・
何ゆえホームセンターにいったのか・・・
後悔の念が頭から離れない
十年後こんなパンツなど100枚買えるくらいの男になってやろうとも思ったがなんの慰めにもならない
私はホームセンターを甘く見すぎていた
ホームセンターには魔物が住んでいる
次にホームセンターを利用する時には必ず上下のつなぎでいることを誓った
と、ホームセンターのなかで打ちひしがれていた私であった

2001.4.2 春風

2001年04月04日 14時21分35秒

英検二級の酔っぱらい
久々にいいネタが落ちていた

電車の中に酔っぱらいがいた
男は窓際に立っていたが外に向かってガラス越しに何かぼやいている
近くに外国人が立っていてなにやら英語で話している
その男はぼやきながらこう言った
「俺だって英語ぐらい話せるよ・・このやろう」
「俺は英検二級だぞ・・・」
・・・・
電車を降りてもこの言葉が私の脳裏から離れなかった

今日は雨も降り、3月も終わりに近いというのにやけに寒い夜であった

2001.3.29 春風

2001年03月30日 08時16分05秒

函館
函館に行って来た
よい町である
海産物、ラーメン、北海道の野菜
とにかく飯がうまい
ニシンを焼いて食べた
春の出始めのニシンはめっぽううまい
温泉もある
市内はそんなに広いわけではないのでいろいろ簡単に回れる
路面電車も走っている
人もやさしい
五稜郭や港の倉庫街、昔の教会と歴史も古い
砂浜もあり夏は泳げる
このまま函館に骨をうずめてもいいと思った
将来函館に住んだときには皆さん是非
そのときは私もニシンの漁師になっている可能性があるが
ソーラン節を奏でながら

2001.3.28 春風

2001年03月29日 00時32分41秒

宇多田 ヒカル
今日テレビを見ていて宇多田ヒカルが案外声量のないことに気づいた
だからどうしたという批判を受けそうだが・・・
その瞬間相対的に和田アキ子はやっぱすごいと思った
だからどうしたと確実にいわれそうだが・・・

2001.3.25 春風

2001年03月25日 01時54分34秒

喪に服する
昨日うちの爺様が亡くなった
明日は函館に飛ぶこととなった
多分私は孫の中で一番爺様によく怒られた孫だろう
さすがに世代が2つ違うと私のような人間は理解されなかったらしい
しかしある人も「ものわかりのいい爺さんなんている意味がない」と言っていたがその通りである
気丈な人だった
私の二世代後の人間ははたしてどんな人間なのだろうか

2001.3.24 春風

2001年03月25日 01時16分15秒

環境問題について考える
週末部屋を掃除した
かなり荒れていたのでえらい時間がかかった
リニューアルした私の部屋にはBarがオープンした
是非一度訪れてきてほしい
テーマは理科の実験室である
いくつかの酒と試験管12本、ビーカー、そして長いガラスのスポイトが置いてるのだ
酒を飲むときはスポイトで酒を試験管に入れて混ぜて作り、ビーカーで飲む
いずれ私が店を持ったときにはもっとでかい実験室のBarを作るつもりであるが・・・

さて、本題に入るが、掃除をしているとエロビデオが出てきた
以前、私の友人でメガネ屋勤務のN氏にもらったものだった
私は自称エコロジストである
環境にはかなりうるさい
ゴミ等は絶対にポイ捨てなどしないし、こないだは道にタバコをポイ捨てした親父を注意してしまった

そんな私であるが今回の件では頭を抱えた
エロビデオを捨てようと思ったがこれははたして何ごみなのであろうか
エコロジストはエロビデオをどのように処理すべきなのか?
エロビデオを処理する際に環境のことまで配慮に入れている余裕はない

大学の学部生のときの静岡出身の友達はこっちに出てくる際に自分の所蔵のビデオを泣く泣く「磐田水道」に投げ捨てたというのを聞かされて爆笑した思い出がある
しかしエコロジストの私にはそんなことはできない
部屋の掃除をしながらそんな葛藤にさいなまれた私であった

2001.3.19 春風

2001年03月19日 18時42分33秒

プロジェクトX 第二話後編
風の中のすばるー♪
砂の中の銀河ー♪
みんな何処へ行ったー 見送ーられることもなくー♪
草原のペガサスー♪
街角のヴィーナスー♪
みんな何処へ行ったー 見守ーられることもなくー♪
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てるー♪
つばーめよー 高い空からー 教えてよー地上の星をー♪
つばーめよー 地上の星はー 今何処にあるのだろうー♪

ノートパソコンの後編である。
先週の月曜日に本当はNECは修理にくるはずであった
当日、修理の人はこなかった
その日の昼過ぎ電話で今日は部品がないのでできないといわれた
JINANBOUは切れた
今日修理に来ると言ったのは相手側であったし、そのために用事をあけていたからだ
部品がないのはあらかじめわかっていることであるし、しかもその電話で私のパソコンの
番号を聞く始末であった
こんな子供の仕事をしてもらっては困ると思った
結局交渉の結果新しいパソコンと交換することになった
しかし、それでも不満である
約束は約束で守ってほしいし、どうしてもできない場合にも事前に知らせるのが普通だろう
私にはちゃんちゃらメリットがない
あたりまえのことを普通にしてほしいだけなのに
今回のNECの対応は企業の危機管理に体制がしっかり統一されていないばかりかうまく機能してないことを浮き彫りにした
一流企業と自負するのであればもっとしっかりしてほしい
新しく持ってきたパソコンにも薄いドット落ちがひとつあったがもういいだろう
これ以上あの会社に期待しても無駄であるから
もし、NECの人がこの文章を見ることがあるならば一言コメントがほしい

とりあえず戦いは終わった
これは技術の問題ではない
日本人としての魂の問題だ
かつてMade In Japanを世界に売り込むために必死になっていたメーカーの面影はそこにはなかった
もっとプロジェクトXを見てほしい
不可能といわれたプロジェクトに果敢に挑んだ男の顔がそこにはある
昔の職人達、営業マンその他あらゆる分野で勝負してた人たち、彼らの顔のしわには魂がある
いい顔をいている
彼らはこんなずさんな仕事は決して許さないだろう
JINANBOUも許さない
故に彼の戦いはまだ終わらない

行くー先を照らーすのは♪
まだー咲かぬ 見果てぬ夢♪
遥ーか後ーろを照らすのは♪
あどーけない夢♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪

2001.3.12 春風

2001年03月12日 22時17分37秒

さば
さばの表面はやけに毒々しい
私的には魚の中で一番二番を争うのではないかと思う
動物でいうと豹柄みたいなものだろうか
豹柄の服はたまに豹っぽいおねえちゃん達や大阪のおばちゃん達が身にまとうこともある
ここで私はさば柄の服をデザイナーの方々に提案したい
多分2005年の春夏ものオートクテュールは「さば」旋風が吹き荒れることは必死である
といったことを思いながら今日も焼きさば定食に舌鼓をうった私である

2001.3.8 春風

2001年03月11日 19時50分07秒

チーズはどこへ消えた?の間違った認識
私は以前ここで「チーズはどこへ消えたの?」という本の紹介をした
しかし、そのとき私はその本を誤読してしまった
二人の小人のうち勇気を出して新しいチーズを探しに行った小人の方が良い選択だと思ったが、よくよく考えてみるとあくまで古いチーズにこだわった小人の方が良い生き方だ、ということに気付いた
後者のほうがよっぽど義理人情.comである
チーズもしくは住んだ場所への捨てがたい義理
私の認識は間違っていたといわざるを得ない

逆説的にそれを伝えようとするこの本
手ごわい本である

2001.3.2 春風

2001年03月02日 14時29分30秒

ウルトラマンの名前
道を歩いているとアパートの窓が見えた
ウルトラマンのフィギアがあった
そこでウルトラマンの名前について考えてみた
ウルトラマンセブン
ウルトラマンエース
などありますが
ウルトラマンタロウ
ってなんですか
ウルトラマン「太郎」???
おもいっきり日本人じゃん
M何とか星雲からきたんじゃないの???
ウルトラマンの父ちゃんと母ちゃんもベタベタな名前付けるねー

2001.2.27 春風

2001年03月02日 00時20分32秒

プロジェクトX(ジャッキーチェンの映画じゃないよ!)
風の中のすばるー♪
砂の中の銀河ー♪
みんな何処へ行ったー 見送ーられることもなくー♪
草原のペガサスー♪
街角のヴィーナスー♪
みんな何処へ行ったー 見守ーられることもなくー♪
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てるー♪
つばーめよー 高い空からー 教えてよー地上の星をー♪
つばーめよー 地上の星はー 今何処にあるのだろうー♪

妙にこのシリーズをはじめて自分で気に入ってしまった・・・

今回は消費者保護の観点から巨大企業に公然と立ち向かう男の不屈の物語である

先週、JINANBOUはNEC(あえて社名を出す)のノートパソコンを購入した
高かった
彼は今後無一文の借金生活を余儀なくされる
そのノートパソコンの液晶画面がドット落ちしていた
悔しかった
そんな彼の怒りからこの物語は始まることになる

液晶画面のドット落ちとは、普段我々は画面の細かく分割されたものを一つの画面全体としてみているのだが、その細分化されたかけらの部分が色が出ないなど不良を抱えていることである
現在ほとんどの大手家電量販店ではノートパソコン液晶のドット落ちについては保障しないという姿勢をとっている
量販店はパソコンを実際に作っているわけではないので責任がないことはたしかであろう
しかし、消費者としてはその不具合を陳情するところは結局のところメーカーに直接するしかなくなってしまう
そこでJINANBOUもNECに問い合わせることとなった

実は彼は苦情電話が得意である
これまで数社の大企業と交渉を行ってきたスペシャリストであった
SONY,NIFTY,AU等
そういえばNECは前にもあった・・・
すべて彼の主張が通っている

例えばソニー
電子辞書を購入して保障期間は1年を超えていたが責任はSONY側にあることを認めさせ無料修理

NIFTY
不当な料金請求に応じずこれを撤回

IDO→AU
ポイントアップサービスで最新機種交換を行うとの虚偽広告掲載について論及、半年間に及ぶ攻防の末最新機種入手
現在音楽の聴ける携帯使用中・・・笑

NEC
ターミナルアダプターからの焦げるようなにおいを感じ激怒
新品と交換

などなど

今回も当然だが無料修理に応じてもらった
購入して二週間以内であればクーリングオフも使えるが、ようはそれまでの間は企業側は応じざるを得ない
もしも返品すれば損益が出るからだ
ただJINANBOUのようにドット落ちに気付くユーザーがほとんどであろうか?
多くのビギナーやパソコンを初めて買うような人はドット落ちに二週間いないではたして気付くだろうか?
ここにこの問題の根深さがある
実はメーカー側はパソコン初心者でもすぐにわかるとかなんとか親切な宣伝文句を並べるが、実はいざ自分たちの不利益になるようなことにはきわめて不親切になるのである

そこで今回JINANBOUの主張はこうであった

我々消費者がパソコンでも何でも買うときに選択権がないことが原因である
現状では量販店などでパソコンを買う場合中身を開いてドット落ちを確認することができい。我々が八百屋に行く場合にはその商品が新鮮かどうか目で確認することができる
よって鮮度の悪い商品は売れ残り、損益を出したくない販売店は仕入れのときには違う生産者から仕入れるようになるかもしれない
このように責任が生産者まで登っていく
どうもこの責任の所在をあいまいにしているためにこの「ドット落ち」問題は我々消費者にその責任がかぶさっているように思う
どう考えても帰って箱の中身を空けて見ないことにはわからないという玉手箱のような誰がはじめたかわからない流通慣行には納得いかない

技術的問題などによってドット落ちが生じているのはしょうがないが、そうと知りながら現状の販売方法を取るのであればそれはメーカに責任であろう
ならばメーカーが責任をもって修理に応じることは当然だが、購入時に当初の広告の液晶のスペックと違う場合があるとしっかり消費者側にインフォームする義務があると思う

このことはあるドット落ちについて考える掲示板にもアップした

このようなサイトは非常にいいサイトだと思う
なぜなら常に企業の圧倒的情報量の前に弱者である消費者が互角に戦えるような情報を入手できるからである

JINANBOUは自分のノートパソコンだけでなくこのような弱い消費者の立場について少しでも一石を投じられたらとかんがえている
来週明けからNECとの攻防戦が始まりそうである

行くー先を照らーすのは♪
まだー咲かぬ 見果てぬ夢♪
遥ーか後ーろを照らすのは♪
あどーけない夢♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
2001年02月24日 08時12分40秒

プロジェクト X
風の中のすばるー♪
砂の中の銀河ー♪
みんな何処へ行ったー 見送ーられることもなくー♪
草原のペガサスー♪
街角のヴィーナスー♪
みんな何処へ行ったー 見守ーられることもなくー♪
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てるー♪
つばーめよー 高い空からー 教えてよー地上の星をー♪
つばーめよー 地上の星はー 今何処にあるのだろうー♪

車に乗って帰ってくるとうちの駐車場の真ん中に犬のフンが転がっていた
これは今日JINANBOUが犬のフンと戦った不屈の物語である

その日、JINANBOUはファミレスから帰宅した
JINANBOUの駐車場は坂に面している
JINANBOUの車は坂の下の方から登っていた
駐車場の目の前にくるといつもと様子がおかしいことに気付いた
駐車場は砂利であり、石も転がっている
しかし明らかに違う物体が、車のヘッドライトによって浮かび上がっている
降りて確認する
犬のフンだった

怒りが込み上げてきた
何故、人の駐車場に犬がフンをしてもそのままにできるのか?
しかし、考えている余裕はない
車を少し下に止めて、現場を照らした
降りて辺りを見回し、必死に木の枝を捜した
やっと見つかった

下水溝が目に入りそこに落とそうと思った
いけると思った
しかし結構距離がある
更に追い討ちをかけるような事態が起こった
刺さらない
JINANBOUはあせった
人が通れば変な目で見られる

刺すのをやめて転がした
転がった
やっと何個か落とすことができた
ちょうど最後の一片を転がしているとき人が通った
フンが見えるようにヘッドライトをつけていたが、丁度そのヘッドライトがフンを転がしているJINANBOUの姿を映し出した

戦いは終わった
多くの犠牲を払って犬のフンを処理した
しかし最後までやり遂げた男の顔がそこにはあった

行くー先を照らーすのは♪
まだー咲かぬ 見果てぬ夢♪
遥ーか後ーろを照らすのは♪
あどーけない夢♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪
ヘッドライト・テールライト 旅はーまだ終らないー♪

2001.2.21 春風

2001年02月22日 01時41分15秒


「喫茶サテライト」要チェック![前編]
前回の新潟ネタに引き続き今回も新潟ネタである
週末2年ぶりのスキーに行った
余談でなおかつ自慢だが
私はスキーがうまい
ランドのトンバといわれている
いまはこぶ斜面ばっかりなので
ランドの里谷多英としておこう

二日目午前中まで滑り帰路に着いた
さすがに運動不足である私は筋肉痛が全身を駆け巡る
途中ハラの減った我々は湯沢の駅の近くで食事処を探すことにした
ちょうど昼過ぎだったのでどこも込んでいた
ちょっとご飯が食べたかったのでご飯の食べれそうな店を探したがなかなか見つからない
どうしようもないのでうどん屋に入ろうとしたが店の中に行列ができていた
そのうどん屋をあきらめ外に出ると「喫茶サテライト」という大きな看板のある店がありランチメニューも載っていたのでそこで食べることにした
「喫茶サテライト」とはどういう意味なんだろうと私は疑問に思った
名前からして私はこの店に懐疑の念を抱いていたのであるが・・・おそるおそる人気のない店の中に入った
店の中には夫婦と思われる50代ぐらいの男女二人とアルバイトとして雇われているのだと思われる洗い物をしている白髪のおばさんがいた
席からは壁にかかっているハワイっぽい絵に英字でSatelliteと書いてある・・・

我々は渡されたメニューの中からそれぞれ選んだ
店の奥の方には数名の客がいることに気付いた
しかしがらんとしていることには違いない
我々のテーブルの前にはマンガの棚があり大量のマンガが置いてある
なぜか客もそれほどいないのに女主人らしき人はものすごく忙しそうにしている
その女主人が我々の注文を取りに来た
我々が注文を終えると「新幹線とかバスの時間ありますか?」
と聞いてきたが、どちらでもないので「車です」と答えた
これが後々重要な意味を持つことになる
注文をとり終えると女主人は我々に水を注いで回った
私の財布はテーブルの上においてあり、その財布にも水が浴びせられたが女主人は気付かない
相変わらず辺りを気にして何故か忙しそうにしている
水を注ぐときにはコップに向かって注ぎ口の角度を下げるが、コップから離れるときも明らかにその角度は同じままだったことを私は鮮明に覚えている
ただ忙しそうな女主人とその旦那と思われる厨房の男とは別に白髪のおばさんはずっと洗い物をしている

ちなみに我々が注文したメニューは
T君:和風焼肉定食−900円
S君、Tさん:牛玉丼−650円
Yさん:オリジナルハンバーグ定食−850円
Fさん:ミートソースピザ−650円
O君:ピザトーストセット−700円
私:和風ハンバーグ定食−850円
である

注文をしてから10分程度たったであろうか、カウンターの前にセットのサラダと飲み物らしきものが2つほどならべられた
2,3分するとなにかそのトレーの上へ料理が出され女主人がそれを奥の方へと運んでいった
白髪の女性は洗い物をしている

女主人はそれでも忙しそうにまたカウンターの上に新しいトレーを用意した
女主人はせわしなく働いているのだが料理は出てこない
我々のテーブルには水のポットが無言で置かれていった
そうこうしているうちに料理がトレーの上に載ったが、その料理もどうやら我々の注文にはないグラタンのようなものだった
案の定奥の席へと運ばれていった
我々の一団の中にはマンガに集中するものも現れた
どのくらい経過しただろうか・・・
カウンターの上にどうやら我々の注文したものらしいハンバーグのトレーが二つ載っている
それを女主人はYさんと私の所へ運んだ
我々のグループの中で一番最初のランチである
しかしカウンターには次の料理のためのトレーがセットされていない
Yさんと私は皆さんに失敬してそれを食べ始めた
白髪の女性は洗い物を続けている・・・

後編に続く
「喫茶サテライト」要チェック![後編]
私がもうほとんど食べ終わるころだろうか、厨房とカウンターの方で動きがあった
どうやらS君とTさんの牛玉丼があがったらしい
注文があってから煮込むのだろうか?それとも注文があってから仕入れに行くのだろうか?
どちらにしても吉野家とは大違いである
そうこうしているうちに私は食べ終わった
女主人は私のトレーを早々にかたずけた
白髪の女性は洗い物を続けている

次にFさんのミートソースピザとO君のピザトーストセットも運ばれた
多分町のピザ屋の方が断然早いであろう
第一ピザなんてそんなに時間のかかるものではない
なぜこんなにもピザを作るのに時間がかかるのだろうか?
生地はできているし、チーズをのせるだけのはずである
ましてトーストはもっと簡単だ
このことからも厨房の混乱がうかがえる

私は事態の深刻さを考慮しすぐさまこれを記録することにした
この危機管理能力は森君も見習ってほしい
私は車まで日記とペンを取りに帰った
私が店に帰ると事態はさらに悪化していた
T君の焼肉定食がまだきていないのだ
白髪の女性は相変わらず洗い物をしている

店の中には何人か客が増えていた
一つ奥の方の客席には男4人が座っていて
「スーパーひとし君がどうの・・・こうの・・・」というような奇妙な会話も聞こえてくる

とカウンターの方で動きがあった
トレーがスタンバっている
まもなく焼肉定食らしきものがみえた
T君の焼肉定食だ
我々が店に入ってからどのくらい時間がたっただろうか
もし我々が新幹線やバスの時間があった場合はどうなっていたのか
いずれにしろようやく全員分のメニューが届いた
白髪の女性はグラスを拭いている

私のトレーはとっくに下げられている
女主人はT君の所に和風焼肉定食を待っていくと私のところにトレーが一つないことに気付いてか「ご注文はおそろいですか?」と聞いた・・・
さすがに私もたじろいた
次の瞬間、女主人は厨房にいる旦那に他の客の注文をせかしている
白髪の女性はまた洗い物をはじめた

全員食べ終わりひと息ついた
帰りの時間もあるので会計を済ませて店の外に出るためにレジに行った
我々がレジへ向かうと厨房の旦那がレジに出てきてやりだした
注文はどうなるのだろうか・・・
そのすぐ横には白髪の女性が洗い物を続けている

雪国新潟湯沢にある「喫茶サテライト」
最後までサテライトの意味がわからない
いまもあの白髪の女性は洗い物をしているのだろうか、いやしてるに違いない

2001.2.19 春風

2001年02月20日 02時05分05秒

交通安全のキャッチフレーズ
スキーに行った新潟でこんな看板を目撃した
「新潟美人多し わき見運転注意」

2001.2.18 春風

2001年02月20日 01時26分40秒

ルーシーさんのしぐさ
ルーシーさんはお気の毒だ
私はイギリスが好きだし友達もいる
このことで両国の人の間にわだかまりはできてほしくない
ただテレビでルーシーさんの生前の映像が幾度と放映される
そのシーンが脳裏から離れない
セクシーな格好をしたルーシーさんが両手を胸のところに合わせてから左右に開く
何のポーズなんだろう・・・

2001.2.17 春風

2001年02月20日 01時22分02秒

ししゃもの憂鬱
先日、飲み屋でししゃもを注文した
飲み屋のおばちゃんは「はい!ししゃもちゃん」と、かわいくちゃん付けしてくれた
妙にそのおばちゃんのぶりっ子ぶりが私の感情を逆なでしたが悪気はないと思うのでいいだろう
全国で市販されているししゃもの90%が本物のししゃも(柳葉魚)ではないのはご存知だろうか?
本物のししゃもは北海道のごく一部の地域でしか取れない
我々が普段口にするししゃもと呼ばれているものは海外からの輸入魚で、その名も「カペリン」という
なんとも情けない名前である
我々が食べている「子持ちししゃも」とは本当は「子持ちカペリン」と呼ぶのが正しい
「子持ちカペリン」・・・なんとなく身重のカペリンに同情をせざるを得ない

2001.2.15 春風

2001年02月15日 03時46分57秒

「ふりむけばミトコンドリア、ともだちはアンモナイト」
今日何気なくテレビのチャンネルを変えていたらNHKの教育番組で歌のお兄さんとお姉さんが歌っていた
しかし、どう考えても奇怪な歌詞であった
歌の歌いだしとさびの部分が
「ふりむけばミトコンドリア」♪
「ともだちはアンモナイト」♪
と繰り返し歌っていた
まだ、頭から離れないがこれを子供が歌っていたらちょっと怖いなと私は想像するのだが・・・
「ふりむけばミトコンドリア」♪
「ともだちはアンモナイト」♪
別にこれといって韻もふんでいるわけではない
ふりむいたらミトコンドリアがいるの????
ともだちはアンモナイト君????
歌詞もよくわからん
そんなやついたら怖いぞ
お兄さんとお姉さんは笑顔で歌っていたが自分の歌う歌詞に対して疑問は持たないのだろうか?
おもわずNHKに抗議の電話をかけそうになった

2001.2.12 春風

2001年02月12日 16時55分53秒

ハングリータイガー
ファミレスネタが続くが勘弁してほしい
『ハングリータイガー』とうファミレスがある
いいネーミングだと思う
おそらくファミレスの名前でこれを越えるものはないでだろう
私は一度もその店に入ったことはないが、店に入るときはおそらく若干気恥ずかしさをおぼえるのではないだろうか
それにしても「ハングリータイガー」って・・・すごい・・・
店に入っている人たちはみんな「ハングリータイガー」なのだろうか?
入るときにはそう思われるのだろうか?
「ハングリータイガー」でないひと入店禁止とか
日向小次郎君はOKだろう

ロッキー3を見たことはあるだろうか?
チャンピオンのロッキーはコングという黒人のボクサーに負ける
チャンピオンになっていたロッキーは昔のハングリー精神を忘れていたのだ
元ライバルであり友人であるアポロがロッキーのセコンドを勤めるのだが、そのアポロに「お前はトラの目を忘れている」といわれる
その後アポロとの練習で「トラの目」を取り戻しチャンピオンに返り咲く

私も一度「トラの目」で「ハングリータイガー」に入店してみたい
女の子との初デートで「ハングリータイガー」には行けないだろう
もし行ったとすればそれは違う意味での「ハングリータイガー」であるはずだ
そのときには必ず「トラの目」になっているはずである

2001.2.7 春風

2001年02月09日 07時39分37秒

深夜勤務のおばさん
ファミレスで本を読んでいた
もう午前1時をまわっていた
店員は深夜勤務のおばさんになっていた
しかしおばさんの顔は険しい
確かに深夜勤務はつらい
深夜のファミレスには変な若者も多い
つらいのはわかるがおばさんのあそこまで険しい顔は気が失せる
若いねーちゃんならわかるがおばさんくらい笑顔でいなくてどうする
おばさんの顔が今でも頭から離れない
さっき飲んだコーヒーもひどく苦く口の中に残っているように感じる

2001.2.6 春風

2001年02月07日 03時47分38秒

手にとるほどわかるシリーズ
手にとるほどわかるシリーズという本の広告があった
「手にとるほど経済がよくわかる本」
「手にとるほどIT用語がよくわかる本」
「手にとるほど金融がよくわかる本」
などなど
ここまではありがちだ
「手にとるほど民俗学がよくわかる本」
うーん・・・
さらに「手にとるほど哲学がよくわかる本」
ちょっと待て
その本一冊で手にとるほど哲学がよくわかったらカントも泣くよ・・・
手にとるほどよくわかるシリーズ
明らかにやりすぎだと私は思うが

2001.2.3 春風

2001年02月07日 03時35分34秒

チーズはどこへ消えた?
絵本のような本を読んだ
『チーズはどこへ消えた?』と言う本だが、2匹のねずみと2人の小人の話である

2匹のねずみと2人の小人がチーズを毎日チーズを捜し求めている
ねずみの方は本能的にチーズを探し、小人の方はあれこれいろいろ考える
あるとき双方とも大きなチーズ塊を見つけて喜ぶが、単純なねずみの方はこれまで通りの生活を続ける
一方、小人の方はそのチーズの近くに住みそのチーズに依存しながら暮らしだすようになった
しばらくはそのチーズの下で毎日チーズを食べて満足のいく日々を過ごす
ところがある日突然チーズがなくなった
小人達は突然のことにうろたえる
ねずみ達は普段からの生活通りすぐ他のチーズを探し始めた
小人達の方は何故チーズはなくなったのか、何故自分達にこのような不幸が訪れなくてはならないのか、いつかチーズは帰ってくると考えその場でくる日もくる日も考えた
しかし小人の一人がチーズはもう帰ってこないことに気付く
もう一人は住み慣れたその場から離れられないでいる
気付いた方の小人は勇気を出して新しいチーズを探しに出かける
そしてまた大きなチーズの塊を見つけることに成功するのだがそこには2匹のねずみもいた

というような内容である
つまり古いチーズにいつまでもしがみついていてはいけない
チーズは刻一刻変化すものである
こぼれたミルクを嘆いていてもしょうがない
といったような教訓を教えてくれる単純にいい本である
是非読んでみてください
感想は掲示板まで

2001.2.2 春風

2001年02月04日 14時48分21秒

町のアヘン窟
岡田、自分、地元の女3人で松葉浴場へ行った
なんというメンバー構成だろう・・・と思ったが気にしない
ただ二夜連続のお風呂三昧
私のような庶民にはちょっとした贅沢である
故に体のふやけ具合も勲章となる

そもそも私は銭湯というものが大嫌いであった
共同浴場といった方が伝わるだろうか
なぜわざわざみんなが入るお湯に入りに行くのか全く理解できなかった
サウナに行けばオヤジどもの汗が床に滴り落ちている
温泉ならば効能もあるので理解はできる
ところがある日連れられて銭湯に入ったときふと気付いた
いつの間にか私の汗もオヤジの汗と同じであることを

町の銭湯とはオヤジのアヘン窟のようなものだ
いつの間にか私もそのアヘン窟の中にいた

スーパー銭湯=スーパーアヘン窟

2001.2.1 春風

2001年02月04日 14時11分12秒

東京健康ランド24時
昨日、私は24の誕生日を「東京健康ランド」で過ごした
ご存じない方も多いと思うので若干「東京健康ランド」について説明したい
場所は東京都江戸川区船堀、首都高船堀橋インターを降りてすぐだ
もちろんそこは東京のイーストエンドであり、なんともいえない義理人情の街である
詳しくはhttp://www.edogawa.com/kenko-land/をご賞味あれ
ちなみに2月の催し物は
3日:演歌花のオンステージ
  (博多しんじ・藤木加奈・東京介)
10日:大衆演劇
  (劇団さざ)
17日:ものまね・そっくりバラエティーショー
  (吾代健十・亜似鈴)
24日:声帯模写とものまね漫談
  (田原しげる・原一平)
ということになっている
いずれも見逃せないエンターテイナー達である


さて、昨日は平日でもあり正月に行ったときのように混みあってはいなかった
大広間にしても正月には満員だったのが、昨日は人もまばらに点々としていた
しかし、みんなダサいとしか言いようのない同じハワイアンを着ていることには変わりはない
男は上下、女はワンピース
これが不思議に普段は誰も着たくないはずなのだが、そこではそれを着ていなければ浮いてしまう
想像できるだろうか
我々はある一団と合流し飲みはじめた
大広間にはステージがありカラオケが歌えるようになっている
宴もたけなわ、その一団の中の二人が「乾杯」を歌った
ただでさえ寒い大広間でありながら、それに追い討ちをかけるようにその場をしらけさせることに成功した
圧巻であった
徐々に時間が過ぎるにつれ更に人は減っていくのだが、ふと辺りを見渡すとそこにいる人達の顔ぶれが変わっているのに気付く
まさにそこは義理人情酒場に変身していた
大広間の向こうにはフィリピン系の女性とその旦那らしき人
大広間の中央には、一人チャーハンを喰うオヤジ
変な声を出す店員がラストオーダーを知らせる

ここは東京船堀
義理と人情の交差点
健康ランドのネオンが今日もまぶしかった

2001.1.31 春風

2001年01月31日 14時55分35秒

駅のゴミ箱
電車を待っていると駅のゴミ箱に手紙が何通か落ちているのが目に入った
しかも破り捨ててあった
手紙を破り駅のゴミ箱に捨てるというのは何たることか
そいつのメンタル状態を察しなくもない
でも駅のゴミ箱に捨てなくてもいいだろ・・・
駅のゴミ箱・・・もういいか・・・・

2001.1.26 春風

2001年01月31日 13時48分44秒

e-life
前田先生-人生経済学特論
来年度開講決定

僕もe-lifeが始まった

2001.1.25 春風

2001年01月30日 16時16分32秒

平気で鼻をほじる女
またまた電車の中でのことで失礼
つり革につかまりながら前に目をやると座席に座っている女が鼻をほじっているではないか
一見普通のきれいなお姉さんだがその光景に我が目を疑わざるを得なかった
と次の瞬間彼女が私に目を向けたが、私は目線をそらしてしまった
完全に私の負けである
その後、自分に心に問い掛けた
「俺が悪か?」
「俺は悪くない・・・」
電車は急行でちょうど祖師ヶ谷大蔵を通過するところだった・・・

2001.1.16 春風

2001年01月29日 12時16分40秒

ルイヴィトンのおばさん
電車の前に座っていたおばさんが『現代の貧困と公的扶助』という本を読んでいた
そのおばさんのバックはヴィトンのバックだった

2001.1.15 春風

2001年01月28日 17時00分51秒

歌と記憶
文章を言葉で覚えるのはしんどい
それが歌であれば容易になる
歌とは本来そういうものとして生まれたのだろうか
例えば文字がない時代、隣の集落まで伝言を伝えるときなど・・・
とふと小田急線に乗りながら考えた

2001.1.11 春風

2001年01月28日 16時56分25秒

相対性理論
年が明けた
親友の岡田が語学研修のイギリスから帰ってきた
久しぶりにヤツと一緒に出かけた
ヤツも変わらず変な男だった
ヤツが電車の中で私に話した

岡:「前にいたカップルの話で笑っちゃったよ」
野:「何?」
岡:「女が男に『疲れた?』って聞いて・・・」
野:「それで?」
岡:「男が女に『うーん・・相対的にね』って言ったぞ」
野・岡:「笑」

相対的に疲れたってどういうことだろうか・・・

2001.1.5 春風

2001年01月28日 16時48分17秒

コーヒー屋の雑音
コーヒー屋のミルクを泡立てる音がやけにうるさい

2000.12.16 春風

2001年01月28日 16時37分28秒

文章の向こうに人の顔が見えるということ
今回は予定を変えて今日記した文章をアップします


昨日の夜涙を流した
これからは自分の書く文章の向こうの人の顔をを心に浮かべながら文章を書くと決めた
今朝昨日の夜忘れたファイルを取りに神田の学校にもどった
神田の街は昨日の夜降った雪が溶け出していた
しかしまだ昨夜の余韻が漂っている
神田の街は昔から学問の街だ
昨夜僕は学問に触れた

2001.1.28 春風

2001年01月28日 14時01分43秒

武田の子守唄
テレビを見ているとサザンの桑田が歌っている曲が心に響いた
横で見ていた母ちゃんに曲名を聞くと
「武田の子守唄」だと言った
いい曲だと思った

2000.12.15 春風

2001年01月27日 00時24分02秒

泥縄
本当にギリギリにならないと始めない
これは私個人だけに限った問題ではないと思うが
テスト、ゼミの発表、仕事など今までやらなかった自分を恨む
さらには直前になってまで遊ぼうとする
このような時に遊ぶのが私はことさら好きだ

日記を記すなどという行為は普通何らかの始まりのきっかけと共に書こうとするものだ
ここでもこの世紀末という時期になって始め出すのだろうか
何たる泥縄だろう
案外「世紀を越える」ことにこの日記の価値を見出す可能性はあるが・・・

20世紀とは何であったのか?
21世紀とはどんな時代か?
という問いが世間でとりざたされているが私にとっては
20世紀=騙され続けた世紀
21世紀=騙す世紀である

ということをこれまた泥縄で気付いた
これを気付かせてくれた牟田俤三氏に感謝する
しかし今後も泥縄癖は続きそうである

2000.12.15 春風

2001年01月27日 00時11分43秒

日記再開
お待ちどうさまでした
しばらく中止していた日記を再開します
年末より書き始めた私のエッセイ「かろうじて世紀を越えた日記」のサイバースペースバージョンです
とりあえず今までに書いたものからアップしていきます
お楽しみあれ

春風

2001年01月27日 00時07分58秒


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