WalrusのCD案内〜こいつを参考にしよっ
アライズ...セパラトゥラ
2004/1/25更新(前回1/1)___通算No.154
ここのところずっと、ポップス系のプロジェクトに没頭してたもんだから、ナンとは無しにメロディがはっきりしてる曲、キャッチーで明るい曲、或いは多重に多重を重ねたライブ再現不可作品、こういうのばっか聴くことが多くって、そうやって一方に偏ってるとだんだん破壊モノが欲しくなってくるのは自然な流れでぃすか。一転して90年代のスラッシュもの、デスものにどっぷりでおます(笑)。

最初MTVか何かで観た時はそれほどいいとも思わなかったのに、アルバムを通して聴いてみることで一気にハマるアーティストっているのよねぃ。ワシの場合はスラッシュとかモダンヘヴィネスとか、まぁ破壊系ですか、あんまり聴き込んだりはせなんだけれど、そりが一点したのはやっぱ、数年前にそういうバンドに加入して楽しかったってのが大きいのかな、と。

ところで、こういうギターの音、自分も再現したいと思うんだけどなかなか出来ない。単純にフルテンで爆音出せばこうなるかってーともちろん違うし、間に歪み系のアタッチメントかますとどうしても線が細くなる。メタリカのブラックアルバムみたいに幾重にも重ねて作るスタンスを採るとは思えないし...。で、現時点で得た結論は、ミッドだけ抑えたいわゆるドンシャリにして、プレゼンスをめいっぱい上げるとこうなるかなぁと見やした。どうなんでっしょ? あ、JCM900でやっておりやす。それともやっぱナニか歪み系のエフェクタ、かますんでしょかねぃ。

Arise
by Sepultura
H/M(アメリカ)
1991年発表
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Produced by Scott Burns & Sepultura
全13曲(計59m22s)
1.Arise
2.Dead embryonic cells
3.Desperate cry
4.Murder
5.Subtraction
6.Altered state
7.Under siege (Regnum irae)
8.Meaningless movements
9.Infected voice
10.Orgasmatron
11.Intro
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12.C.I.U. (Criminals in uniform)
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13.Desperate cry (Scott Burns Mix)
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*印は日本盤のみのボーナストラック