ショップでナニ気に手にとって視聴してみたこのお皿、1曲めのイントロにめちゃくちゃ酔ってしもた。こりわはカッコいい。久々にコーフンし申した...ものの、唄が始まると同時に、海綿体の隅々に行き渡ってた血液が一気に抜けてくやうな気分にさせられた。気を取り直して2曲め、3曲と数曲を視聴してるうち、ちょっと家でじっくり聴きたくなって来たのねぃ。
確か大昔、MTVで「ヒューズ/スロール」ってユニットを観て「あ、いいな」と思った記憶はかすかにあり申す。TVで1曲聴いたっきりですっかり忘れてたけれど、どっこいこうして生きてたのねぃ。ダイ・ハードだぜ(^^; あんましパープル自体も聴き込んだわけでもないワシ同様、多くの人が知名度高い割にはその実像知らないんでない? そうね、声はいい。唄はまぁ可もなく不可もなくってとこかしら。
ちょっと思ったのは各曲歌詞のゴロが、ナンかいまいちノリが悪いように感じたこと。恐らく年齢相応の深いことを唄ってるのかも知れんけれど、意味なんざどーでもいい、英語でガナっててくれりゃってな向きにはどうざんしょ?(ワシだけか?w) ゴロというか響きがビートにばっちり乗っかるもんだと勝手にイメージしてると、その辺どうなのかな、と。アルバムは通しで4〜5回聴きやした。聴くごとにいい感じになっては行く。それも前〜中盤までかな。後半は真剣に聴くよりBGM止まり。とにかく通りすがり的に聴いたこのお皿、オープニング曲のイントロに引きずられちゃったってのが素直な感想。
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