オープニングのタイトルチューン、凄まじや。すご過ぎて笑っちゃう(爆)
このアルバムが発表されるちょい前の時分、ワシぁどこぞのバンドに入れてもらおうとして、プレイヤー誌を久々に買ったのね。最近でこそインターネットって手もあるんでしょが、あのメン募欄は今だって結局一番確率高いっすけんのぉ。まぁそりわそりとして(笑)、その号にロブのインタビューが載ってて曰く「次のアルバムは速いものとそうでないのをミックスしてのヘヴィなものになるだろう」。
激情の1曲目、個人的にズシリと来たのは5曲目、8曲目、その他テンポの問題だけでなく、思い浮かんだリフをきれいに調理してる熟成された技(ここで言うワザってのはギターの演奏テクではのうて、メロ展開とアレンジメントのことでおます)が随所に光っておりますなぁ。80年代も休むことなく見事にコンスタントな作品作りを継続し、そしてここで集大成が為ったという出来栄えでおます。それはこの作品を最後にロブが脱けるという結果から聴き取るのではなく、「復習の叫び」から「ターボ」や「ラム・イット・ダウン」を経てくとこうなるのかって受け取め方でいいんじゃないでしょかね。「復習の叫び」と並んでいいお皿でありまする。
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