すべてはここから始まったというセリフが最も似合う作品のひとつっすよね。ワシは彼らの大ファンだったわけじゃないけれど、かろうじて晩年をオンタイムで経験してるだけに、超スーパーマンモスバンドっぷりは一応肌で知っておりまする。教室じゃ彼らの奏法の話、楽器屋行けばエレキと言やぁレスポール、音楽雑誌は彼らの写真が必ず載ってるし、少年少女マンガにも登場する(^^;
もし初めて聴いたアルバムがこれだったら、もっともっとファンになってたかも知れない。これとセカンドがワシにとっては好きなツェッペリンで、あとはまぁどちらでも無いってことでもある。それはともかく、やはり歴史的意義がアルバムの存在そのものを超越してしまったと言うたら問題あるのかな。リリース当時に初聴き、80年代になって初聴き、そして21世紀になった今初めて聴く...リスナー個人々々の背景によっても変わるかも知れないけれど。
すでにテープマシンは8トラの時代。ペイジ氏のようなクリエイタにとって、才能&アイデア爆発させられる環境は整ってたんですよね。このことは彼にとって非常な幸運でもありましたなぁ。
ところで、シングルカットされた「コミュニケイション・ブレイクダウン」のビデオクリップは大迫力でいい感じ。レンズのズームイン、アウトを手動でグリグリやるあの映像、素晴らし過ぎ(^^;
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