もちろんサウンドも方向性も丸っきり違うんだけど、自分の中ぢゃシンデレラとダブってしまふファイアーハウス。ファーストの出来が最高でおました。この作品は2ndにあたるもので、内容を一言で書けば大成功を収めた1stをそのまんま踏襲、悪く言やぁ柳の下の...(^^;
とにかくメロは全曲を通して超どポップ路線をこれでもかって程貫いちょりまして、更にバックコーラスの重厚感は前作を凌ぎ、ワシ的には非常にヨダレもんのスタンスなんっすけどねぃ...欲を言えばもう少しヘヴィネスが欲しかったかな、と。限りなくどポップなメロに重厚なコーラスかぶせて、バッキングは(メロに対して許される極限まで)ヘヴィなのが好き(^^; 言葉で書いちゃうと簡単だけど、その兼ね合いはめちゃくちゃ難しいんっすよねぃ。今作は1stよりポップさが前面に出過ぎましたぜ。確かにどの曲とっても素晴らしいメロディラインを持ってるものの、トータルとしては砂糖入れ過ぎかな?って。
ところで大いに参考になったのが1曲め。5度をメインにしてウロウロ、いや展開するこのメロパターンは多くの人が使ってると思うけど、例えばAC/DCの「Given the dog a bone」。あっちは明るくカラっと聴こえるのに、ほとんど同じメロディなこちらは超マイナー調。バッキングによってこんなに対照的になっちゃう好例でせう。
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