あと3年くらいのうちにビートルズの作った世界的記録をすべて塗り替える...ライナーノーツによるデビュー時ポリスのコメントだそうだす。まぁそれにはやっぱバンドにソングライターがひとり、豊かなパフォーマもひとり、そして個性的な素晴らしいシンガーもひとり...しかもそれが全部同一人物...となるとちと厳し過ぎたかな(笑)
ピストルズに代表されるパンクの嵐が下火になった頃、ニュー・ウェイヴの旗頭としてあっと言う間にスターダムへ駆け上がった彼らは確かに凄かった。当時ワシのまわりも「ポリスやろ〜ぜ〜」のメン募に溢れ返ってた言うても過言ぢゃ無いと思う。タイコ、ベース、ギターの最少編成を最大限に活かしきったスタイルは(決して新しいわけでわないのに)カッコ良かったしね。多くのバンド同様、ファーストには溢れんばかりの激しく濃いエネルギーが充満しちょります。ところでギターは結構オーバーダブしてるんですねぃ。今ごろ気づいた(^^;
メロは非常にシンプル且つ1ブロック4センテンス構成を忠実に守るのが基本スタンス。おまけにたいてい3番までちゃんとあるのね。そのせいかちとシツコイ感が否めない曲も無いでは無いけど、天性のキャッチーメロ・メイカーぶりを見せつけておりまする。名盤というより好盤の代表みたいな作品っすねぃ、これ♪ ところでポリスってタイコのコープランドが作ったバンドだったのかぁ...。知らんかった(^^;
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