大昔、まだ少年だった時代に、アナログ盤で「ジョニー・ウィンター・アンド」ってのを聴いた時は、これはハマった。その思いがあったからこのアルバムをレジに持ってったわけで、「ジョニー・ウィンター・アンド」とは異質だけど、これはお気に入りの1枚になりましたですねぃ。ライナーノーツを見ると、この100万ドルのギター屋の歩んで来た道ってば大変なイバラ道だったようで、本作は(たまたまのチョイスだったんだけど)本人がようやく好きなことを好きなようにやらせてもらえるレーベルに出会え、ノリノリで作られたものだそうっす。

全編とってもシンプルなアレンジだから、ミックスダウンもやっぱその筋のノウハウがあるんでしょうねぃ。踊るギター、見事にお皿に閉じこめられておりまする。