このアルバムはミディアムテンポが多くって、ワシ好きなの(笑) メガデスの作品ってことで賛否両論はあるんでしょうけれど。
大ヒットした前作の余勢を受けて、このアルバムもセールス的に大成功でしたよね。とにかくデイヴさんって人は天才でしょ。希代のリフメイカだし、メロディメイカでもあるし。このアルバム制作直前まで、まさにヤク&酒のこれより最悪はないと言えるドン底状態だったそうだす。そこから心機一転、苦しいリハビリの末に作り上げたって背景そのまま、全編を通じて重心が更に一段低いとこに設定してある感じ、伝わって来ますぜぃ(^^;
色んなネタを(それも良くない方向のが多く)雑誌で見るものの、なんのかの言うてもデイヴ・ムステインって人は重金属界の宝と表現したって過言ではないです。これだけ素晴らしいリフと、そこへまったく自然にくっつく極上のメロディ、双方をひとりで出来る人はレアだもんね。ということで、ゴシップネタはすべて度外視して、メガデス聴く時はひたすらイントロリフが始まったら、それにどうメロが乗っかるのかを全曲ワクワクしてるのがワシの楽しみ方でおます♪
それにしても1曲めのタムタムと組み合わせたリフ、絶品っすよねぃ。素晴らし過ぎだってば〜!
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