WalrusのCD案内〜こいつを参考にしよっ
プレデター...アクセプト
2001/11/24更新(前回11/18)___通算No.046
酷評されてるけどね、このアルバム(^^; 更に再結成したバンドも、このアルバムを最後に再び空中分解してしまう...。

80年代全盛期のアクセプトを求めると、確かに酷評にもなるんだろうけど、多重遊びで重金属音楽を!ってテーマの元に聴くと、なかなかどうして佳曲が多く、アレンジも気持ちいいのだぞっと。音を重厚にさせるには、
1.ギターはもちろん大音量アンプ録り
2.リバーブで全体の中のすき間を埋め尽くす
3.トータル・コンプでギュー詰めにしちゃう
が三大原則でしょか
(笑)。ワシ的にはそう思っちょりまする。そういうサウンド作りのリファレンスにするのもいいんだけど、もともとアクセプトってカッコいいリフを生むこと、更にそこへナイスなメロを乗っけるもうまかったんで、その彼らがアメリカン化してくれるのは(生粋のファンには裏切り行為かも知れないけど...笑)ワシにとっては嬉しい限り。つまりサウンド面、楽曲面ともにリファレンスになれる1枚なのでごじゃりまする♪

ところで。ウドー先生、オモテ声もなかなかいいでわないですか。シンデレラのトムさんとはやはり格が違いますな〜(笑)。

Predator
by Accept
H/M(ドイツ)
1996年発表
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Produced by Michael Wagener
全13曲(計52m32s)
1.Hard attack
2.Crossroads
3.Making me scream
4.Diggin' in the dirt
5.Lay it down
6.It ain't over yet
7.Predator
8.Crucified
9.Take out the crime
10.Don't give a damn
11.Run through the night
12.Primitive
13.This one's for you(Live)
*

*印は日本盤のみのボーナストラック