最初はこの中の「テイク・オン・ザ・ワールド」が聴きたくて買って来たのね。そしたら全曲ツボに入ってしまった。さすがは鋼鉄神のお仕事だけはありまする。このバンドの看板はカリスマ性溢れる超ハイトーン・ヴォーカルだけでなく、言わずと知れた爆裂ツインギター、これがまためちゃめちゃ気持ちいいのだ〜。これくらい極端にリズム隊とメロ隊が対をなすバンドも珍しいって言やぁ珍しいかな。モトリー・クルーとは正反対だ(爆)。とにかく彼らは類い稀なきプレイヤーというだけでなく、極上のリフ＆メロディ・メーカでもあることは間違いありません。唄に入ってからのバッキング・ギターに白玉系が目立つのはご愛嬌か(笑)。

ちなみに裏ジャケのメンバークレジットんとこ、ロブ大先生がロバートになってるけど、これはLPアルバム時代のオリジナル仕様なまんま。こういうのって何気に素敵過ぎるかも知れない(笑)。