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「ハローーーッ、ブゥリッツゥゥゥゥ!」

「ブンブン・ブイブイツアー」 at 赤坂BLITZ
(DATE:00/06/16)

ツアーファイナルっていうのはやっぱりいつも緊張(興奮)する。
今回もどきどきしながらバスに乗って東京まで来た。今回はすこし遅めのバスに乗って、原宿にちょっと寄ってから会場に行った。そしたら着いたのはけっこう開場ぎりぎりの時間になってて、会場前にはすでに人がいっぱいになってた。

そこで、2週間ぶりに友達に再会。宇都宮で会ったサトシ君も来ていて、「今日も一休前最前列!」と、意気込んでた。
ドミ輪のメンバーも顔を出しはじめた。ゆっきーとは2週間ぶりだけど、MA-ちゃんと会うのは5月の渋谷・新宿でのインストア以来だから、実に1か月ぶり! 残るみっきーは、仕事が終わり次第来るということで、まだここにはいない。

整列するように指示され、しばらくして開場。
私は整理番号は30番くらいだったけど、前から3列目くらい。なのに、私より5番くらい遅い番号だったサトシ君は宣言どおり一休さん前最前列! いったいどうやってあの場所をゲットしたんだろう。すごい。

開演を待っている間、久しぶりにいろんな人に再会した。このツアーの千葉LOOK公演のときに会った、金城武似の佐々木君、そして、千葉のインストアで会ったユリちゃん。さすがファイナル。

そしてとうとう開演。場内に「ダンス天国」のイントロが響くと、一瞬にして場内のテンションが上がった。
間もなくノブさんが登場! ステージ最前に立ち、髪型を整える仕草をしてみせる。続いてミっちゃんとヒデキさんも登場し、スタンバイ。
最後にサングラスをかけた一休さんが登場し、叫んだ!
「ハローーーッ、ブゥリッツゥゥゥゥ!」
もちろん「ブ」でくちびるを震わせつつ(笑)。そして、そのままいつものオープニングテーマへとなだれこむ。

そして次はもちろん「OH! ナイスデー!!!!!」。今日の運勢は、天秤座がいちばんハッピー! 一休さんの笑顔はもちろんとてもナイス!
そして今日は、サングラスを外すタイミングをずらしてきた。いつもなら、「こんにちは! 僕の名前は・・・」と歌う部分で外すのを、今日はその後の「吉田一休さんです!!」というところで外した! おかげで普段なら一休さんと一緒に「吉田一休さんです!!」と叫ぶはずが、興奮のあまり「キャー!」しか声が出ず(笑)。いや、みんなそうだったはずだって!(笑)

続いてノンストップで「パンチランチ」。もちろんこの日もカズー持参。でも、カズー持参してる人って他にはいないのかなぁ? もっといてもいいはずだけど・・・。
サビでは、一休さん・ヒデキさん・ミっちゃんがステージ上を走り回る! 今日はブリッツ、広いステージだから、とても走っていて気持ちよさそう。

さらにノンストップで「ウーララ」。場内に大歓声が!
「さぁっ、一緒に! ♪ウーーーーーラララーラーラーーーッ!」
「♪ウーーーーーラララーラーラーッ」
そして一休さんはまず会場を縦半分に分けて、まずはステージから見て右サイド、次に左サイド、そして次に2階席にそれぞれ歌わせた。やっと本当に2階席に歌わすことができたね!(笑)
そして今回はブリッツバージョン。
「♪今日は金曜日 朝10時半に目を覚ます♪」
と、一休さん。今日は10時半起きだったんだ(笑)。
さらに、今回のツアーからお決まりとなったかけあいも。
「♪早く赤坂BLITZへ遊びにおいで♪」
「行くーーーっ!!」
たーのしーーっ!

「いやぁ、前回のブリッツから半年ぶりくらいになりますけれども、この半年のうちにいろいろなことがありましたよ! レコーディングやって、ライブやって、ライブやって、キャンペーンやって・・・ぐすっ(泣)
そんな、泣くことないのに(笑)。いや、でもほんと、キャンペーンたくさんやってくれたおかげで、たくさんドミに会えたんだから、私達にとってはうれしいかぎり。
「でも、楽しいこともあったんですよ。先日ツアーで姫路に行ったんですけども、そんときに僕は車で淡路島に行ってきました! 淡路島といえばそう、俺の親父が今単身赴任で行ってるとこですよ。それでねぇ、実家のおふくろに電話して親父の電話番号聞いて、ちなみに淡路の名物なんかも聞いてみたら、『・・・・・・』って黙ってるんだよ(笑)。そんで、『ほら、たとえばさ、花とかいろいろあるじゃん!』って聞いたら、『・・・花があるだけ』って(笑)。えっ、花だけなの?! ってんで、結局花博の会場の脇を『♪花があ〜るだけ 花があ〜るだけ♪』と歌いながらそのまま通りすぎちゃいました(笑)」
様子が目に浮かぶようだ(笑)。私がもっと絵がうまけりゃ、イラストにしてレポに載せたいくらいだ。
さらに淡路での面白エピソードは続く。
「なんかねぇ、淡路の名産って玉ねぎらしいんだよね。そんで、あちこちの特産品コーナーに玉ねぎが山積みになってんだ。そん中に、『玉ねぎワイン』なんてのがあってね(笑)、そこの売り場の人が『ほのかに玉ねぎのかおりがします』なんて言うんだよ(笑)。そんで『試飲してみますか?』って言われたもんで飲んでみたら・・・どう考えても玉ねぎ汁なんだよ!(笑) 玉ねぎの汁にスポイトで赤いインクをたらしたような、そういう飲み物なんだよ!(笑)」
相当ヤバイ飲み物だったらしい(爆)。
「玉ねぎの話が出たところでですね・・・。玉ねぎと言えば、料理ですね!」
えっ、まさかあの曲を!(ワクワク)
「料理と言えば、キッチン!」
やったーー!
「さぁっ、大きな声で歌ってください、『キッチン』!!」
待ってました! 思わずうちらのグループ目配せしてしまった。
そして、曲がスタート! みんなでオリジナルのダンスで踊る。
驚いたのは、うしろを振り返ったら、たくさんのお客さんが一緒になって同じダンスをしていたこと。半年前に、私以外のドミ輪のみんなが作った振りつけが、今ではもうすっかりお決まりのダンスになってた! これにはすごく感動した。ますますこの曲が好きになった!

続いては、一転してメロウな雰囲気で「僕は帰らない」。
あの盛り上がりから一瞬でこの雰囲気に持っていってしまうところはちょっとすごい。切ないです。

さて、こっからはまた盛り上がっていきますよ! ノブさんのドラムが次の曲「ギャンブラー」のリズムを叩き出す。
さらに今日はスペシャルゲスト、ホーンセクションとしてアースウインド&ファイターズが半年ぶりに登場!
「短い人生、どうせなら楽しんでいきましょう。カモン、『ギャンブラー』!!」
一休さんのその声に続いて、アースウインド&ファイターズのホーンが場内に響く! うわっ、なんてすごい迫力なんだろう!! ものすごい興奮が身体じゅうに湧いた! かっこよすぎる!!
そしてこの日も曲中で一休さんと入れ替わる形で(笑)「ミスター・ビンゴマン」の登場! 今回の景品は、さらにすごいぞ!
「今日は、ビンゴ大会の様子を録音したテープの他に、私が着ているこのビンゴマンマント、そしてビンゴマンタイ、さらに私お手製のビンゴマンアイまでプレゼント!」
なにーっ!! それは欲しい! 記念にぜひ欲しい! 今日こそは絶対ミスギャンブラーになってやるぅ!
しかし、このあと事態は思いもよらない展開を見せた。それはミスタービンゴマンが3つめの数字を読みあげたときのこと。
「よぉっし、リーチはいないかっ! ・・・いないなっ!」
と、次の数字を選び出そうとした、そのとき! 私のずっと左後方の方で、なんとリーチの声! これには会場じゅうが驚いた!
そして、驚いたのはそれだけにとどまらなかった。なんとこのあとミスタービンゴマンが2つ数字を読みあげただけで、先程リーチがかかったその人が、ビンゴを宣言!! なんてことだ!! ここまででリーチがかかったのはごくわずか、ほとんど彼女の一人舞台だこりゃ。
さすが全国からファンが集まるツアーファイナル。何が起きるかわかりません。恐ろしやギャンブル。




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