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「オッケー、テンションばりばりぃ〜!!」

「ブンブン・ブイブイツアー」 at 宇都宮HELP
(DATE:00/06/02)

「今日は本当にありがとう。実はですね、今日仙台から宇都宮に来る途中に、機材車の前輪がパンクしそうになって、もしかしたら今日のライブは出来ないんじゃないかなんてとこまで来てたんですが、こうやって、時間を遅らせながらもライブをやることが出来ました。これもきっと、僕らを本当に待っていてくれてた君達のおかげだと思ってます。なんだか気恥ずかしいけど、本当にありがとう。さて、次の曲で最後になります。本当はもう1、2時間、出来れば明日の朝くらいまでやっていたいけれども、そういう願いが叶わないときもあります。それでは最後に、届けたい歌があります。聴いてください」
そうして本編最後に演奏されたのは「すべてに愛を」。この日も最後は一休さんのアコギ1本でみんなで歌ったよ。頭の上で手拍子をしながら。

ミッちゃん、ノブさん、ヒデキさんがステージを降り、最後に一休さんもステージを降りたその直後から、誰からともなくアンコールの声が起きた。私もカズーを吹きながらアンコールを叫んだ。
すると、それからほんの1分程度でノブさんが登場。もちろんドミ&スーラヴァWネームのTシャツで。
「いぇーい! 自分ら最高!! ほんとねぇ、今日は同じ宇都宮市内で、小田和正君とか真心ブラザーズ君とか(「君」!?(笑))がコンサートやってたんだけど、そっちじゃなくてこっちを選んだ自分らの顔を、俺は忘れないよっ」
いぇーい! そして続いてミッちゃんも出てきた。
「ところで、どぉ? このナイスガイとナイスガイが着てるこのTシャツ!」
と言ってノブさん、ミッちゃんと肩を組んで見せる。おお、ナイスガイだねぇ。
「こうするとちょっとホモっぽく見えちゃうかも知れないんだけどさ(笑)」
自分でそういうことを言わない!!(笑) その二人のやりとりをよそに、いつの間にかヒデキさんもステージに出てきて一人黙々と楽器の用意をしていた。
「おっ、あそこにもナイスガイが一人!」と言ってノブさん、今度はヒデキさんとも肩を組んでみせる。するとさっきのホモ発言でそこんとこ過敏になってしまったファンから「キャー!」の声が起き、「またホモっぽくなってしまいましたね(笑)」・・・ほらー、さっき自分でそんなこと言うから!(笑)
とりあえずそんなことでひとしきりあってから、ノブさんもドラムセットに座りスタンバイ。そして一休さんも登場。しかし、自分のことを「ナイスガイ」として紹介してくれなかったのに不満な様子。そこでノブさん、「井上陽水似のナイスガイです(笑)」と紹介。これにカチンときた(笑)一休さん、
「お前、今日は絶対自転車で帰らすからな」
と、ノブさんを脅した。ひどいこと言うなぁ・・・(笑)。

「今日は本当にどうもありがとう! まだまだ盛り上がっていきましょう! そこでですね、『俺がまだ歌ってねぇじゃあ〜〜〜ん!!』と言ってる人が約1名います!」
おおっ! 一休さん以外にリードボーカルをとるメンバーと言ったらただ一人!
「さぁっ、みんなで呼んであげてください! ヒデキ! ヒデキ! ヒデキ!」
「ヒデキ! ヒデキ! ヒデキ!」
するとヒデキさん、ノブさんのドラムロールに合わせて、堂々と(でも照れ臭そうに(笑))一休マイクの前に歩み寄り、「イェーイ!」と叫んだ。そして、
「後ろの人、もっと前に来てっ」
わぁっ、と嬉しそうに後ろのファンの人達がちょこちょこちょこっと前にやって来た。それを見届けたヒデキさんも嬉しそうに、「ワン、ツー、ワンツースリー!」と、カウント。もちろん曲は、「雨が降る前に」!
「すべてに愛を」に引き続き、場内はまたも大合唱! 歌っているヒデキさんを見つめながら、一休さんとミッちゃんが少しずつヒデキさんに歩み寄り、ヒデキさんの顔をのぞき込んで微笑みかける場面も。可愛くて、ほほえましくて、見てるこっちもニコニコしてしまう。
なんだか、ツアーだってことを忘れてしまいそう。あまりにもアットホームなかんじで、FCのシークレットライブなんじゃないかと思ってしまいそうなくらい。そんくらいほのぼのして、楽しい!
曲が終わった後、ヒデキさんも「最高!」と、すごく満足そうでした。

「オッケー、テンションばりばりぃ〜!!」
突如一休さんが叫んだ。「ばりばりぃ〜!」は、姫路限定で使われているかけ声だったと思っていたけど、それがここでも出たってことは、彼のテンションはかなり上がっているぞ! こっちもテンションばりばりぃ〜!!
「よぉっし、ラストいってみよう、『Love Chu! Chu!』!!」
来ましたっ、今日のラスト! 「あなたと私 Love Chu! Chu!」と叫ぶファンの声も、異常にハイテンション!
最後のサビの前のフレーズでは一休さん、「ドキドキ ワクワク ウキウキしてるのっ、お星様っっ!!」と歌詞を変えて歌った。ちょっぴりぶりっこ気味に空を見つめながらそう叫ぶ様子がすっごくかわいい!
その後サビがあって、次にギターソロ。このとき会場みんなで「ヒデキ! ヒデキ!」の大合唱。そして一休さんの「はい次にミツゴロー入りまーす!」の声に続いて「ミツゴロー! ミツゴロー!」、「ノブ入りまーす!」の声に続いて「ノーブ! ノーブ!」、そして最後に「はーい、吉田一休入りまーす!!」の声で「イーッキュウ! イーッキュウ!」。
ここで一休さんおもむろに後ろの方からゴム手袋を持ってきて、口にくわえた! ヒデキさんも一歩前に進み、「よぉし一休、今日もいっちゃってくれ!」と叫んだ。その声を合図に一休さんはゴム手袋を被り、ひと思いにふくらませ始めた。「イーッキュウ! イーッキュウ!」と叫ぶ会場の声はさらに大きくなり、ヒデキさんも声を枯らしそうなほどに「イーッキュウ! イーッキュウ! もじゃもじゃ頭でぶちやぶれ!」(笑)と叫ぶ。
間もなく、「V HELP」と書かれたゴム手袋は大きな破裂音とピンク色の紙吹雪を散らして破裂! 一休さんは紙吹雪を一枚ほっぺたにくっつけたまま歌い出した。
ついには、客席後方から見ていたUNSCANDALのメンバーまで「はいUNSCANDALのみなさ〜ん、一緒に!!」巻き込んだ! いきなり自分達に振られたUNSCANDALのメンバーも、驚きながらも飛び跳ねる! うわっ、すっごい楽し〜い!!
そして最後にはみんなで大きな声で「あなたと私 Love Chu! Chu!」!

そして今回も一休さんの、
「君達の事がぁっ、大好きでーーーーすっ!!」
で、ライブは終了。
メンバーがステージを降りていくとき、ノブさんはいつものようにライブ中使ったドラムスティックを客席へ投げてくれたんだけど、なんと投げた2本のうち1本が、私の友達のまきちゃんの手に! まきちゃん本人のみならず、まわりにいた私はじめ友人一同大喜び! やったねまきちゃん!!

ライブが終わってから、うしろの物販コーナーで自分達のCDを売っていたUNSCANDALのベーシスト・ハカマカンペーさんとちょっとだけ話した。私と一緒にいた友人達は既に水戸のライブで彼らと顔見知りらしく、とくにはっちゃんは、サックスの鳥井"FUNK"Jr.さんがお気に入りであるのを他のメンバーにも知られていて、ハカマさんにかなりちゃかされてた(笑)。
ほんと、UNSCANDALのライブは楽しかった。まだ「またライブに行こう」という決心まではいかないけど、CDは今度買ってみようかななんて思った(←この日は帰りの切符代くらいしかなく、CDは買えなかった)。

実はこのあと、しばらくはドミンゴスのメンバーの出待ちをしていたんだけど、新幹線の時間に間に合わず、結局途中で帰ってしまった。でも、あとで聞いたら、メンバーが出てきたのは私が帰ったずっと後だったみたいで、あそこで帰ったのは正解だったみたい。

今回初めて来た宇都宮。なんだかとてもアットホームなかんじも得られたし、新しい友達もまた出来たし、次のツアーからまた私のツアーコースに加わりそう。あー、また交通費が・・・(爆)。
この後は、6/16の赤坂BLITZでのツアーファイナルまでドミとはしばしのお別れ。今から、待ち遠しくて仕方ない!


《END》




*SONG LIST*

1 OH! ナイスデー!!!!!
2 パンチランチ
3 ウーララ
4 虹
5 ギャンブラー
6 Boom Boom Hey! Boom
〜ブンブンヘブン〜
7 WILD MILD
8 前頭葉のブギー
9 ソウル・スピーカー
10 すべてに愛を
--EC--
11 雨が降る前に
12 Love Chu! Chu!






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