メロディオンズの出演予定時間が１７：３０くらいということだったので早めに来てみたんですが、そしたらちょうどsunflowerがメロの一つ前で演奏してて、幸運にもsunflowerのライブも観る事が出来ました。曲名をあまり知らないのでセットリストは書けないんですけど、一応感想と言う事で書いてみます。
　実は去年のgarageでのカウントダウンライブでもsunflowerはメロの一つ前で、その時も偶然観る事が出来たんです。なので1年ぶりのsunflower。ボーカルの興津さんとは９月のメロディオンズ「Folky Atlanta」レコ発ワンマンの時にお会いしていたのもあり（興津さんが観に来ていたのです）、そんでもって俳優の松田龍平に似てるなぁなんて常々思ってたって事もあり（笑）顔は憶えてて、あとギターの人の顔も憶えてたかな。曲はというと、ラストにやった「さらばスパイダー」っていう曲は聴いた事あるような気がしてて何だかちょっと嬉しかったんですけど、１年前の大晦日にもやってたのかな？

　カウントダウンライブへの出演は今年はこれ１本という事で、「これが今年最後のライブだっ、とばしてくぞー！」と、ある意味必要以上と思われるくらいに（爆）テンションを上げて登場したメロディオンズは、事前にHPで「懐かしいあの曲もやっちゃう！」と予告されていたとおり、最近ちょこっとご無沙汰だったと思われる「Words of Love」や、めちゃめちゃ懐かしい「同棲日記」をやったりと、短い出演時間ながらかなり満足できるライブを見せてくれました！　マコトさんに至っては、「同棲日記」は今回やるって事で最近になって初めて聴いたみたいな話でした。そんくらい久しぶりだったんだねー・・・。マサトさんが言うにはどうも２年ぶりらしいです。
　そんなふうに懐かしい曲もやる一方で、レコ発ワンマン以来メロディオンズを観ていなかった私にとっては新曲「彼女を見ればわかること」も聞けちゃった事も嬉しかったです。
　そうそう、マサトさんやマコトさんの髪型が変わっていた事や、リョウタさんがあごひげをはやしていた事もけっこう驚きでした（笑）。なにせ約４ヶ月ぶりだったしね・・・。もっとマメに観に来なきゃならんなぁと感じてしまいました（爆）。

　前売チケットを持ってなかったため当日券を買おうと思っていたらどうも開演からしばらく経たないと当日券は出そうにない雰囲気で、トップバッターのプライベーツを観るのを半ば諦めかけていたら、「１枚だけチケットが余ってる」という人が声をかけてくれ、チケットを譲ってもらってラッキーにも最初から観る事が出来ました！
　登場したメンバーは、延原さんは勲章がいっぱいついた赤い兵服、その他の３人はモッズスーツという出で立ち。よく見ると延原さん、アイラインも入ってる？？　でも、もともと顔立ちがいい人なので、これがまためちゃくちゃかっこよかった！
　「ノリノリで２００２年を迎えようぜっっ！」と１曲目は今年後半のツアーでは毎回オープニングで演奏していた「TEQUILLA」。「テキーラ！！」とみんなで踊るのが超楽しーっ！　その後も言葉のとおりノリノリのナンバーが続きました。１曲目を除いては、全てここ１〜２年の間にリリースした曲でまとめていたみたい。いろんなアーティストが出ていろんなお客さんが観るからあえてカヴァー曲は抑えたって事なのでしょうか？
　「なんたって大晦日と誕生日は１年で一番盛り上がる時だろっ！？　お前ら騒げよー！」と、まずは俺達がと言わんばかりのメンバーに、『この人達ほんっとにこーゆーお祭り騒ぎが大好きなんだろうなぁ』と思ってしまった（笑）。そんなところがすごくいいよねー。私もお祭り騒ぎ大好きだから余計そう思う。ノセ上手の延原さんのペースに客席がどんどんノセられて、「I WANNA BOOGIE」ではみんなで歌って、「SPIKE DRIVER BLUES」では踊り狂って！　必要最小限のMCでまくしたてるように繰り出されるロックンンロールの嵐は最高に気持ちよかった！　わずか３０分ちょっとのステージとは思えない程の迫力でした。

　UNSCANDALのカウントダウンライブはこのCLUB251を含めて３カ所。ここの前に吉祥寺のPlanet.Kがあって、次にこの251。そして最後が赤坂のelectric church love。この３カ所のうち私が見れたのは、２００１年最後のライブとなるこのライブ１本のみでした。
　いつものようにタンカ切って登場したと思ったらズボンのチャック全開だったスズーキさんにも驚いたけど（笑）、もっと驚いたのは、Jr.さんの髪型！　頭を耳から前後２つに分けたとしたら、後ろは短い髪を後ろにピンピン立ててるかんじなんだけど、前半分は何と坊主！（爆）　２００２年へ向けての意気込みが感じられるというか・・・さすが「鳥井"FUNK"Jr.」を名乗るだけにこの人はファンキーです（笑）。
　「来年は戌（いぬ）年って事で・・・あ？　午（うま）年か？？　そっか、『horse』だもんな！　戌年だったら『dog』になっちまうもんな・・・って・・・ド、ドッグぅぅぅぅ？！（笑）」と新年ネタを使った久々の苦しい語呂合わせが飛び出した（笑）「毒イチゴォ〜」に、久し振りの演奏に客席がわいたレアナンバー「チュッチュッチュッ」、そして、まさかフルハム三浦氏不在でやるとは思わなかった「Have a Good Time」など、緩急つけたファン泣かせのナンバーが揃った２００１年ラストライブでした！

　そしてこの後、新宿駅南口のフラッグスの前で、ストリーキング（露出行為（爆））ならぬストリートキング（路上の王）・Jr.氏がストリートライブをやったんだけど、私は観に行く事が出来ませんでした。残念・・・(T_T)

　実はこの後、下北沢CLUBQueでプライベーツを観ようと思って行ったんですけど、なんと既に始まっていたんですぅ（泣）。ここで私が見たかったのはプライベーツだけだったので、途中から見るのに当日券買うところまではどうしても踏み切れなくて、会場前で漏れてくる音を聴いてガマンという何ともみじめったい事してました（爆）。時々ライブハウスの扉が開いて、音や延原さんの声が大音量で聞こえたりなんかするたびにもうメロメロでした（笑）。
　そんなかんじで２２時くらいまでこうやって過ごしてたんですけど、その後Queの隣にあるファーストキッチンへ移動して１時間くらいウォークマン聴きながらじっとしてました。と言うのも、この時間帯はThe Mouth Peaceが仙台CLUB JUNK BOXに出演する予定の時間帯だったのですな。なので、マウピを聴きながら仙台に魂飛ばしてました（笑）。私の魂はJUNKまで届いてたかな？？
　そんな事をしていたので、新宿フラッグス前でのJr.さんのストリートライブを見逃してしまったんですねぇ（爆）。あげく、この後POT SHOTのカウントダウンを観ようかとON AIR EASTへ向かったけど、渋谷駅前の大混雑に阻まれ、０時に会場に到着することは出来ませんでした・・・。ランブリングストリートの途中で坂登りながら一人ぼっちの年越し（泣）。結局、EASTには入らずに外でくさってました（爆）。

　ドミンゴスがWESTに出演する予定時間になって、外でくさってた私はようやくWEST入り。そしたら何と、ちょうどanalersのライブが終わるところでした！　気持ちよさそうに「イェーーー！」と叫びながらギターをじゃかじゃかかき鳴らす恭一さん・・・。あぁ、くさってないでさっさとWESTに入っておけば良かったと強く後悔。
　そんな後悔もそこそこに、次はドミンゴス！　新年一発目はドミンゴス。今年のカウントダウンハシゴで私にとっては今回初のドミンゴス（笑）。気合い入りまくりのドミ兄さん達は、しょっぱなから「ぶっとばせGo！」しかも曲中でしょっぱなから連続ゴム手割り（メンバーのゴム手への新春書き初め大会もあり！（笑））をやっちゃったりして、いやおうなしにこちらのテンションを上げてきます。それにしても一休さんはよくあんなに連続でゴム手ふくらましておきながら歌えるよねー・・・（ていうかふくらませる事自体がすごいけど（笑））。何度もゴム手をかぶった頭は、爆発スーパーサイヤ人状態になってました（笑）。
　年末に発売されたばかりの全曲カヴァーミニアルバム「マディーゲームス」からは「チャチャチャ」を。８日後、１月９日（一休の日）から始まるツアー「いそいで黒く塗れ！」ツアーはこのアルバムをひっさげてのツアーです。この曲振り付け（？）もあったりするので、この時はツアーのためのちょっとした練習にもなったかな。

　プライベーツ２００２年初のライブに立ち会えたって事でマジ幸せです！　曲順的にはEASTでやった曲目からいくつか加除したって感じでEASTとほとんど変わらなかったみたいなんだけど、なんかな、意気込みが違うってだけで何だか曲順さえ全く違う気がするんだよね。「ROUTE66」や「WALKING THE DOG」みたいな英語詞の曲を加えたせいもあったのかな。何だかさっきまでとは全く違う国・違う空間にいるような気もしたよ。
　「あけましておめでとーっっっ！！！」と、延原さん的にもすっかり気持ちは２００２年に切り替わってるみたいです。ワタシ的には、「今日の出演者達が、２０世紀から２１世紀にロックンロールを持ってきました！」て言葉がめちゃめちゃ名言に聞こえました。ていうかホントに名言。
　ラストナンバーっぽくないシメ方にお客さんがブーイング＆アンコールしたために、急遽アンコールとしてスペンサー・デイビス・グループのカヴァーをやったなんて一幕も。トリのバンドじゃないのにアンコールもらうなんてさすがってかんじ（笑）。メンバーはとても嬉しそうでした。

　この後観に行く予定なのは、５：２０に下北沢SHELTERに出演予定のドミンゴスだったんだけど、あまりにも時間がありすぎるので、「そういえば、EASTでは３時から氣志團がトリやるって書いてあったっけな」とか思ってEASTに戻ってみました。
　会場に入るとちょうど始まったところでした。実は、この日が私にとって初氣志團ちゃんで、ガクラン・リーゼントがトレードマークの昔風ヤンキーっぽい人達ってことは知ってたんだけど、実際どんな曲をやるのかは（というよりも、どんなパフォーマンスをするのかは）全然わからなくて。新手のパフォーマンス集団かと思ってた（爆）。でも実際観てみたら、これがめちゃくちゃイイんだ！　音もしっかりしてるし、振り付けもしっかりしてるし、MCも面白い！　見かけだけじゃなくて、MCの内容まで妙に時代錯誤してるところが面白い（笑）。
　この当時は、当然曲なんて全然知らなかったからセットリストは書けないんですけど、曲を少しずつ憶えてきた今思い出すと、「デリケートにキスして」と「One Night Carnival」は絶対やってた！　目の前にいた大勢のお客さんが一緒になって「KISS! KISS! KISS!」って振り付けやってるの見て、なんかすごくうらやましかったのを憶えてます。あと、「ゴッド・スピード・ユー」「恋人」もやってたかなぁ・・・いまいちさだかではない。あとは、SMAPの「SHAKE」「ダイナマイト」のカラオケをバックに流して、メンバー全員がダンス隊と同じ服装（星条旗柄のランニングシャツに、ジーパンを切って作った短パン）を着て一緒に踊ってたのにも笑った！

　結局、SHELTERは時間がおしにおしまくってて、ドミンゴスの番になったのは予定よりも１時間も後でした。いやー参った！　２時間以上待ったもんね。予定の時間になった頃に会場に入ったら、まだドミの２つ前のバンド（名前はわからない）がやってて、その後After meが出たんだけど、その時にはもう眠さの限界で立ったまま寝てました（爆）。だって、すごく耳触りのいい曲なんだもんAfter meの曲って・・・。ゴメンナサイ。
　そして遂にドミンゴス登場！　２年前にもここSHELTERのトリを務めていたけど、その時はノブさん以外のメンバーがみんな酔っぱらっていてハチャメチャなライブだったという記憶がありましたが（爆）今回は全く心配なし！　ていうか大晦日の夕方からこれまで計４カ所でのライブをこなしてきたばかりだというのによくもまぁここまで普通だなと思ったくらい（笑）。
　でも、ハチャメチャじゃなかったというのとテンション高くなかったというのは違いますからね！　１曲目「ぶっとばせGo!」では、正月ならではのネタを持ち込んで、「おうまの親子」（←曲名間違ってない？）を歌ったり「♪お正月を写そっ　フ○カラーで写そっ♪」てなことで一休さんの使い捨てカメラで記念撮影したり！
　ワタシ的には、「君にクラクラ」聴けたのが嬉しかった！　多分、ライブで聴いたのはこの日が初めてだったと思う。これだけじゃなくてこのライブは、結構懐かしい曲揃いだったね！　時間帯的にも、きっとこの時のお客さんはコアドミンガー（笑）が多かったと思うから、ちょっぴりお宝モノのライブだったかも。一休さんが曲中に叫んだ「今年もお前らといくぞ！　まだまだ、なぁんにもあきらめないっっ！！」という言葉、すごく感動でした。

　・・・と、ここまで夜通し計８本（お目当てでなかったライブを除く）のライブ観ましたが、どれもいいライブ揃いで、いい年越しが出来ました（０時の瞬間は道端で独りぽっちだったけどね（泣））。今年もいい年になりそう・・・かな？