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2000年8月4日


 夏休みは東京まるかじり((C)JR東日本)の予定っす。ていうか予定は未定でして、いつ取るかはまだ決めていません。

 飲茶ロック Vol.1 に合わせて8月下旬に取るか。東京紳士ジェントル-Ⅴに合わせて9月中旬に取るか。(あ、どっちもSALON/ by marbletronだ…。)

 そもそも本当に夏休みが取れるのか。そこが問題なのだけど。



2000年8月6日


 伝統の吹き流しが形骸化し、内実は商店街のセールでしかない仙台七夕。

 わざわざ遠くから足を運んでくださる観光客に仙台市民としては申し訳ないなぁと思いつつも、相変わらず部屋でぼけぇっと過ごしている私。もっとも、こんな人出が多い日にわざわざ出かけようなんて思わないけどさ。

 そういえば12年前この土地に住み始めた年に行ったきり、その後一度も七夕を見に行ってないや。

   *

 「形骸化」と書いたものの、実は仙台の七夕がいつ頃どのようにして始まったのか、私は知らない。それでは、ということで仙台七夕の公式HPをのぞいてみた。

 …一応書いてあった。でもかなり深い階層ですね(探してみてください)。

 これでこの祭りがいかに形骸化しているか、よーく分かりましたよー。

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 栃木の旧友から久しぶりに電話がきた。

 「お盆にはこっちに帰ってくるの?」

 まぁ、一応。あまり休みが取れなかったんで、一泊しかできないけれどね。そっちはどう?みんな変わりない?

 「あ、そうそう、○○が結婚したんだよ。」

 へぇ、そうなんだ。私はなぁんも変わらないけどなぁ。

 「ああ、ダイジョウブ。君には何も変化を期待してないから。」

 わーい、ありがとう(泣)。

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 仙台七夕、一応ココを見ておきましょうね。



2000年8月7日


 『東京人』9月号は2度目の同潤会アパート特集。前回の同潤会特集号と異なるのは同潤会アパートの今後について頁を割いていることでしょうか。まあ、青山アパートの立て替え計画も発表されましたし、成り行きとしては当然でしょう。

 東京都内に現存する同潤会アパートは6つ。このうち私が実際に見たことがあるのは、青山(渋谷区神宮前)・大塚女子(文京区大塚)・清砂通(江東区深川)の3つ。70年前に都市居住の新しいカタチを提言したエポックメイキング的建築は、取り壊される前に是非見ておきたいもの。今度そちらに行くときには残りの3つのどれかにおじゃまさせていただこうと思っております(独り言)。

 参考までに東京人のHPはこちら。でも全然更新していないみたい。

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 昨日あんなことを書きましたけど、今日はせっかくの休みだし、結局出かけてきましたよ。

 街中はすごい人出なのですが、HMVも丸善も店内は人もまばら。ま、考えてみたら今日は平日だし、観光で来ている人はこんなとこ入らないだろうし、当然と言えば当然か…。

 んでもって、HMVにてEdu Lobo『LOBO』とO.S.T『カッコーの巣の上で』を購入。うーん。なんとなく、なんとなく。

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 サバービアの新しいコンピを試聴したのですが、なかなか素晴らしいですね。「悔しい」けど。でも、何が「悔しい」のか、うまくは言えないなぁ。もっとも、言えたとしても言ってはいけないことのような気がします。



2000年8月8日


CATCH-UP 『宇宙ブランコ』
ANN ARBOR 『I HAVE』
小島麻由美 『二十歳の恋』

 以上「絵で選ぶ、私の好きなレコードジャケット」by奈良美智。むむぅ。なんだか妙に納得してしまう&妙に親近感を抱かせるチョイスですね。

 詳しくは『STUDIO VOICE』9月号の60pを見るべし。

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 昨日書いた同潤会、ココに詳しいことが書いてあります。是非ご一読を。



2000年8月15日


 実家(北関東)に帰ってました。

 墓参りして、線香あげて、親戚巡りして、昼ビール飲んで、昼寝して(またかよ)、…そんな取り立てて何もない数日間。

 それでもドクターペッパーMAXコーヒーは忘れずに飲んできたせきぐちなのでした(『今日のわんこ』風に)。

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 気になるリリースのメモ。

 08/23 CHARA「月と甘い涙」
 08/23 いしのだなつよ「sandglass」
 08/23 坂本真綾「しっぽのうた」
 08/23 松田マヨ『夏』
 08/25 サンガツ『サンガツ』
 08/30 Bjork『セルマソングス』
 08/30 SOY『SOY2』
 09/06 モーニング娘。「I WISH」
 09/06 THE SEA AND CAKE『oui』
 09/13 椎名林檎「絶頂集」
 09/20 aiko「ボーイフレンド」
 09/20 サニーデイ・サービス『LOVE ALBUM』
 09/20 ワールド・スタンダード『音楽列車』
 09/27 鈴木祥子『Love painful love』



2000年8月19日


 キーボードを叩き、Enterキーで決定。決定。だけどBackSpaceとDeleteキーですべてを消去。消去。

 ここ数日、モニタを眺めながらそんなことの繰り返している。

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 一体僕は君に何を伝えれば良いのだろうか?

 確かにあれは簡単な言葉の羅列だったかもしれない。でも本当にあの時は「ごめんなさい」という言葉しか思いつかなかったのだ。

 そして今、足りなかったであろう言葉を埋めようとモニタとにらめっこするも、何一つ言葉は浮かんでこない。いや、浮かんではくるが、どれもこれも言い訳のような言葉ばかりだ。そう思って、また消去。消去。

 でもやっぱり何かを伝えなければならない。だけど「今更何を書いたって君は納得しないだろう」という諦念が邪魔をする。やはり消去。消去。

 もっとも伝えなければならない「何か」ってなんだろう?「ごめんなさい」以上に言えるようなことなんてあるのだろうか。うーん消去。消去。

 「無感情な生物」か…。これじゃ、そう思われても仕方がないよな。

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 whatwedidonourholidaysはしばらくお休みします。このサイトの存在が君を傷つけているのなら、それもやむを得ないことです。

 …うん、そうだね、僕は単に逃げているだけなのかもしれない。

 でもね、君の執拗なモノローグに耐えられるほど僕は強い人間じゃないんだよ。

 ごめんね。