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today is … Leo Kottke 『6 AND 12 STRING GUITAR』 (TAKOMA/TAKCD-6503-2 ['69]) 優しい雰囲気の曲もありますが、テンポの速い数曲では、聴いている者をトランス状態に陥れるような見事なフィンガーピッキングを聴くことができます。「あっちに連れて行かれる」という点ではJohn Faheyと同じかもしれません。でもLeoが「トランス」ならば、Johnは「チルアウト」といったところでしょうか。コレを聴いてそんなことを逆説的に思ったりもしました。 |
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today is … TUDOR LODGE 『TUDOR LODGE』 (VERTIGO/UICY-9030 ['71]) Duncan Browneあたりと並び称されても良いような、ファンタジックなアコースティックギターの音色。トラディショナルなソフトロックという形容がしっくりくる、なんとも心地よい作品です。今週はコレばかり聴いていましたが、来年の春待ちの季節にも欠かせない作品となりそうです。 |
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today is … Jack Nitzsche 『The Lonely Surfer』 (ULTRA DISTRIBUTION/UD2039 ['63]) ジャケはダサいですが、内容は保証しますよ(笑)。 |
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today is … 表 裏 Geoff & Maria Muldaur 『POTTERY PIE』 (Carthage Records/CGLP4428 ['70]) 2月の来日で過去の音源が再発されまくっているGeoff Muldaur。でもね、やはりまずはこれだと思いますよ。なお、上記のクレジットは再発レコードのもので、もともとはWarnerから。 |
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today is … The Rest Of Life 『Home Made Hell』 (Hot-Cha Records/CUPCD009 ['00]) 西岡由美子さんの名前に惹かれなんとなく購入。しかし蓋を開けてみればクララサーカスとはまったく異なる、けだるいけだるいギターサイケ。こういう音楽は無条件にLOVEです。 |
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today is … Bosco & Jorge 『Bosco & Jorge』 (Blues Interactions/PDC-24053 ['01]) BoscoことBill LowmanとJorgeことBrad Gallagherのアコースティックギターユニット。John Fahey(合掌)を彷彿とさせるフィンガーピッキングが心地よいM-1に始まり、その後も2人のギターをベースにフルート、チェロ、バンジョーなどを絡ませ、アメリカン・ルーツ・ミュージック的統一感を持たせつつもヴァラエティに富んだ作品に仕上げています。ALUMINUM GROUPやTORTOISEのメンバーが参加。 |
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