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today is … SUBTLE 『E.P LIFE』 (CNC RECORD/CNC-0001 ['00]) クラブ系と音響系の中間をいくような音。乱暴に言ってしまえばそういうことになるのかなぁ。だけどこのSUBTLEというユニットには、それだけでは終わらない何かがあると思うのですよ。そう、まるで「今」という時代に密かに咲いた花(もちろん良い意味で)のような、そんな感じがするのです。 仙台の大学生であるということ以外、何も情報がないのですが、このような音楽をやっているヒトが地理的に近くにいるというのは素直に嬉しいです。『AFTER HOURS』最新号付録CDに彼らの曲が収録されているので、興味のある人は是非聴いてくださいな。メランコリックにメロディーを奏でるギターサウンドは聴いて損はないと思いますよ。 |
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today is … Roy Wood 『Singles』 (The Connoisseur Collection/ VSOPCD189 ['93]) THE MOVE、WIZZARD、そしてソロ作品を集めたRoy Woodのシングルコレクション。Roy関係のコンピは他にもいろいろありまして、私も3種類ほど所有しているのですが、最も聴く回数が多いのがこの『Singles』なのですよ。というのも、私がRoyの曲の中で一番好きなWIZZARDの「SEE MY BABY JIVE」が収録されているのが、このCDだけだからなんですよー。 で、その「SEE MY BABY JIVE」はフィル・スペクターも顔負けのウォール・オブ・サウンド。挿入されるゴスペル風コーラスや音の隙間を作らないSaxが、曲の後半に進むにつれ徐々に盛り上がる、まさに走り泣く名曲。この曲がフロアで流れてきたら、私はきっと泣きながら踊るでしょう。 |
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today is … イノトモ 『風の庭』 (NIPPON CROWN/CRCP-20250 ['00]) -花に聞いた キミはどうして -そんなに強いのカシラ? -花は笑う キミはそこから -どこへでも行けるよ。 -ああ、ボクだって -ああ、強くはないのに。 「星と花」 相変わらずこの部分に涙してしまうのは、昨年末から何も変わっていない証拠。さて私が約束を果たせるのは一体いつになるのでしょうか? |
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today is … V.A. 『墨堤夜景』 (Bumblebee Records/BBCDE-002 ['00]) V.A. 『so far songs』 (OZ DISC/EHE-024 ['00]) この2枚、もうホントに素晴らしいとしか言いようがないです。 |
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today is … Gorky's Zygotic Mynci 『The Blue Trees』 (mantra recordings/TKCB-72045 ['00]) 昨年末の『Spanish Dance Troupe』から短いインターバルで届けられたミニアルバム。アコースティックギターとヴァイオリンを中心とした穏やかなインストが大半を占め、聴いているものを優しい空気で包み込んでくれます。もちろん穏やかと言っても、彼ら特有のサイケデリックな音空間に変わりはありません。 それにしてもGorky'sって、なぜこんなにも人気がないのでしょうか?歌モノがもてはやされるこのご時世なのだから、もう少し注目されてもいいと思うのですが…。 |
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today is … MariGold Leaf 『Marigold Leaf』 (Hammer Label/H-508 ['96]) 橋本由香利と赤柴亜矢子のユニット。詳しい経歴はココを参照(曲も聴けるよ。)。 素人っぽさを残しながらも、雰囲気だけで終わらない芯の強さを持ったネオアコースティック。ポップソングとして昇華した姿がここにはあります。 それにしてもこの橋本由香利という人。篠原ともえ・大石恵・Chieriなどにも曲を提供しているのですが、どれも粒ぞろいの名曲ばかりで、ソングライターとしての資質はかなり高いと思います。ガールポップフリークとしては、将来的にはその道へ進んで欲しい気もしますが、ともかく今は目前に迫ったMaybelle(橋本嬢の新ユニット)のリリースを楽しみに待つこととしましょう。 |
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today is … サニーデイ・サービス 『LOVE ALBUM』 (Q&A COMMUNICATIONS/QA004C ['00]) 2人は恋人だった。そしてこれからも。 |
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