シカゴ市街から、かなり!!はずれた結構、こわい場所にある。イリノイ工科大学、建築学科の校舎、、うちと同じで、夏休み、なのに課題に追われ作業をしている学生がいて、その人が、家の大学といっしょで、地下の裏口らしき場所が開いてるのを教えてくれて入る事ができた。

　地下から、恐る恐る入ると、まず、クラフト室が、そして、職員室があって、突き当たりを右に曲がると1階に続く階段と図書室があった。図書室では、何か先生らしき人が2人で話しをしているようで、まだ、追い出されてはと、思い、まず上に階段を上がった。

　一階は、ミース、独特の柱のない広い空間が広がり、そこでは、学生の作品が展示されていた。　

　シカゴの中央郵便局として、今でも使用されている。ここは、切手を買いに行ったり、荷物を郵送しに行ったり、何度か訪れ利用させていただいた。

　良い悪い関係なく、「あ〜ぁ、ミースだ〜!!」って感動した。もう、ミースらしい建築でユニバーサル・スペースを強く感じる建物だった。

　中での写真は、警備のおじさんに聞くと、昔、カメラ型の爆弾を持ってきた奴がいて、それ以来、禁止されているらしかった。土井さんは、そっと、隠し撮りしていた、僕も、何も聞かずに撮っちゃえば、よかったと（ちょっとだけ、後悔してる）。