★いつも飲みに行っている60'S,70'Sな飲み屋のマスターに渡す、ゆらゆら帝国のテープ★

SIDE A

SIDE B

ミーのカー

午前3時のファズギター

ハチとミツ

発光体

されたがっている

人間やめときな'99

いたずら小僧

ユラユラウゴク

EVIL CAR

グレープフルーツちょうだい

ドックンドール

◆ミーのカー◆
 低空絶頂走的別次元車
◆ハチとミツ◆
唾液粘液入交的熱愛恋人
◆されたがっている◆
一皮剥皆同様的猿蝶猫人
◆いたずら小僧◆
循環回転的分身三人組演奏会
◆EVIL CAR◆
疾走涅槃行刹那快楽車
◆午前3時のファズギター◆
半覚半醒的歪曲時間
◆発光体◆
倍々増殖的赤緑白夢幻宇宙
◆人間やめときな'99◆
現世夢夜夢真実的煩悩打破
◆ユラユラウゴク◆
幻影浸染的浮遊沈殿体
◆グレープフルーツちょうだい◆
爆走妄想的象徴青硬果実
◆ドックンドール◆
極彩色的未来永劫旅行者



★秋の夜にしんみりどんより聞きたいテープ★

SIDE A

SIDE B

去年の今頃/RCサクセション

ぼくとあの娘/RCサクセション

朝の風景/カルメン・マキ&OZ

ユラユラウゴク/ゆらゆら帝国

ヘマな奴/友部正人

振り子のない時計/カルメン・マキ&OZ

グッ、ナイト/TEAR DROPS

LOOK AT MY WINDOW/FLOWER TRAVELLIN' BAND

私は風/カルメン・マキ&OZ

やさしさ/エレファント・カシマシ

去年の今頃/RCサクセション◆
かなり初期のアルバムに入ってるナンバー。
『二人でコタツで紅茶を飲もう オーティスのレコードを聴きながら』、このフレーズが大好きです。
駅まで自転車で迎えにいくから僕の家においでよ、と彼女もしくは友達を誘っている。
この歌詞と全く同じ事をした事があって(その時はこの歌を知らなかったんだが)、後からその時一緒だった
女の子と興奮した記憶があります。「丁度一年前だよ!この歌と一緒!」って。かわいいなぁ、19歳の私(笑)。

◆朝の風景/カルメン・マキ&OZ◆
名盤、「カルメン・マキ&OZ」に入ってる曲。
恋人と朝を迎えた模様を歌っています。幸せな風景なんだけど、どうにもこの人が歌うと悲しげに感じてしまう。
「儚い幸せ」とでも言うのでしょうか。以前知り合ったデッドヘッズのおっさんが、彼女の近所に住んでいるらしく
彼が言うには「モナミって呼ばれて、みんなの人気者だよ」との事。何でモナミなんだろ…。

◆ヘマな奴/友部正人◆
当時のやばげな雰囲気が伝わってくるかのような歌です。フーテンが闊歩し、ボンドが飛び交っていた時代。
すごく軽快なリズムで、一見楽しそうなんだけど歌詞がスゴイ。
『君は夢ばかり見ているけど 夢ほどみすぼらしいものはないと思うよ』
『今じゃ誰もかれもが忘れられてしまい エプロンしめてしゃがみこんでいる』
う〜ん、言葉マジック。打ちのめされます。
おまわりさんが乱筆失礼と言って人のおでこをこづきまわしてたり、私服刑事がスカートの中のぞきこんでたり
こじきが腰をふってたり、じいさんが首をふってたり…今とあんまり変わらんな(笑)。
あの時代の新宿の喧噪(勝手に新宿だと思いこんでる私)が目に浮かぶような。
仕事に行く前にこの曲を聴くと、サボりたくなる事確実です(私の中では)。

◆グッ、ナイト/TEAR DROPS◆
山口富士夫がいたバンド。タイトルどおり、「おやすみSONG」(笑)。
王道ラブソング、といった所でしょうか。ZARDのインチキラブソングより、一億倍リアリティを感じます。

◆私は風/カルメン・マキ&OZ◆
「朝の風景」と同じアルバムに入ってます。有名な曲ですね。チュッチュッチュチュ〜ル♪
『目をとじて 心もとじて 開いた本もとじてしまえ』 いいねぇ、この歌詞。
いつもの飲み屋で爆音でこの歌を聴きながら、「こういう風に生きてみたいと思う?」とマスターに質問されて
うまく答えられなかった21歳の私。今もうまく答えられないだろうなぁ。成長してないって事か?

◆ぼくとあの娘/RCサクセション◆
隠れた名曲、と私は思ってます。切ない歌ですな。
清志郎の泣き節が何とも言えない。
『汚れた心しか あげられないと あの娘は泣いていた きれいじゃないか』 う〜ん、こんな素敵な詩を書けるのは
清志郎だけでしょう。

◆ユラユラウゴク/ゆらゆら帝国◆
ゆっくり、漂っているような、そんな曲。白昼夢を見ているような感じでしょうか。デイ・ドリーム?(笑)
朝起きた時に、カーテンを眺めながらぼんやりしてたらモノ凄い不安感に襲われたりする事ってありませんか?
「不安」という名のでっかい毛布を頭からかぶせられたような状態。
そんな状態からさらに一歩進んだような歌詞の内容。ちょっとそういう状態を楽しんでいるようにも感じられるかなぁ。
坂本氏がどういう気持ちでこの歌詞を書いたかは知らんけど。勝手に解釈してみました、ハイ。

◆振り子のない時計/カルメン・マキ&OZ◆
又もやカルメン・マキ。だって好きなんだもん!
これまた切ない歌ですねぇ。悲しい恋をしているのでしょう、この歌の中の人は。
私はあんまりそういう経験ないけどね。あはは。
カルメン・マキの声が素晴らしい。
『帰っておいでよ私のもとへ 見慣れた町並に 同じ服のくりかえし 誰かが曇り空をささえた』
この「同じ服のくりかえし」って所が「私と一緒だ!」と、妙な親近感を覚えたものです(アホ)。
もっと違う所にシンパシーを感じられないものなんだろうか…
イヤ、でもとっても良い曲です。恋する乙女なら泣き出してしまう事必至です。

◆LOOK AT MY WINDOW/FLOWER TRAVELLIN' BAND◆
谷底に麦わら帽子を落としてしまった、ジョー山中がボーカルです。超アフロでかっこいいぞ(当時の写真)。
歌詞が英語なんだけど、アホの私でも分かる簡単さ(笑)。
「僕の窓は君がいつでも入ってこれるようあけっぱなしだよ」てな感じの歌詞です。
途中、インストがえんえん続くのですが、これがスゴイ。ギターが鳴る!うねる!暴れまくる!スピーカーの右から左へ左から右へ。
ヘッドホンで爆音聞きすると、つかの間の宇宙旅行感覚を味わえます(笑)。
最後の方の、ジョー山中のうたいっぷりもかなりすさまじい。頭から持ってかれそうな感じ。
ちなみに「MAKE UP」ってアルバムに入ってるんですが、このジャケット、カッコいいです。
メンバーやらスタッフやらがステージに並んでる写真なんですが(総勢50名ほど)、3分の2以上が長髪、真ん中分け。
なかなかに素敵な雰囲気を醸し出してます。これ、CDだけじゃなくアナログも持ってるんだけど
何故かバッグの形のケースに入ってる。いつかこのバッグ(紙製)を持って、街を闊歩したいです(笑)。

◆やさしさ/エレファントカシマシ◆
一枚目に入ってる曲。これラブソングなのかなぁ?(ラブソングって言葉、結構恥ずかしいね・笑)
私はそうだと思うんだけど。まぁ、人によっては「違う!」って思う人もいるんでしょうなぁ。
ドリカム編成(笑)で酒飲んだ帰り、朝の5時くらいかなぁ。肩を組んで、でっかい声はりあげて3人でこの曲をがなり、
その辺に住んでる人に「うるさい!!」と窓をあけて怒鳴られた事があったなぁ。
酒飲んで友達とタクシーに乗って帰る時に、「私が歌を歌ってあげる」とこの曲を歌った事もあったなぁ。
「うるさいからもうやめて」ってお願いされたっけ。
…そんな思い出がつまった曲です(笑)。う〜ん、名曲なり。


★暑苦しい熱帯夜、酒を飲みながら聞きたいテープ(泥酔・二日酔い覚悟の上で)★

SIDE A

SIDE B

LET'S WORK TOGETHER/CANNED HEAT

UNION SQUARE/TOM WAITS
悲しいうわさ/CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

IKO IKO/Dr.JOHN

STAY WITH ME/FACES

BUFFALO SOLDIER/BOB MARLEY&THEWAILERS

YOU KEEP ME HANGING ON/VANILLA FUDGE

パパのニュー・バッグ/JAMES BROWN

P.FUNK/PARLIAMENT

MUSTANG SALLY/WILSON PICKETT'S

SHE CAME IN THROUGH THE BATHROOM WINDOW
/JOE COCKER!!

GOIN' DOWN THE ROAD FEELING BAD
/GRATEFUL DEAD

◆LET'S WORK TOGETHER/CANNED HEAT◆
カッコいいです、CANNED HEAT!!秀才タイプの眼鏡君がボーカルを取ってるのと、ひげ面の太っちょがボーカルを取ってるのが
あるんだけど、これは太っちょの方。ドスの利いた声です。「カモンカモン、レッツワークトゥギャザ」って言ってる。
私、英語力というのがまるでないので良く分からないけど、「さあ、俺達と一緒に働こうぜ!」って言ってるのでしょう。
勤勉ソング?とりあえず、この凶悪ヅラの太っちょとは一緒に働きたくないです(笑)。ゴメンこうむる!
多分、お世辞にもうまい演奏をする人たちではないんだろうけど、いいんです。気合いが感じられるから。
テクニックとかは関係ないんですね、私の場合。「どれだけ心を動かされるか」です。
CANNED HEAT最高!

◆悲しいうわさ/CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL◆
略してCCRって呼ばれているようです。「雨を見たかい」で有名なバンド。
非常に重たい感じの曲です。しかも11分近くあります。暑い日に聴いたりすると、背中がベッタリ汗ばみます(笑)。
しかしながら、ジョン・フォガティの歌声の素晴らしさ!ため息モノですな。

◆STAY WITH ME/FACES◆
ロッド・スチュワートがいたバンド。これでもか!って位「ステイウィズミー」と繰り返してる。
ステイウィズミーって、「一緒にいておくれ」って事だよね?もうそれだけで「暑苦しい!」って感じがします(笑)。
それにしても、ロッド・スチュワートはこのころのが一番カッコいいなぁ。
前髪短くて、痩せてて、「うひょー!」って言いながら首っ玉にむしゃぶりつきたくなるような感じ(貧困な語彙)。
ストーンズに入る前のロン・ウッドのギターもイカす。痺れます。
いやぁ、こういうメロディの曲に弱い。弱いったら弱い。

◆YOU KEEP ME HANGING ON/VANILLA FUDGE◆
元々はシュープリームスの歌です。バニラファッジの方を先に聴いてて、その後シュープリームスのを聴いたんだけど
あまりのスピードの速さにびっくりしました。こっちはねちっこくねちっこくでろ〜んって感じで進みます。
まず、ボーカルが入るまでが以上に長い!妙に荘厳な感じすらします。
ひとたびボーカルが入ると、めっちゃめちゃ感情込めて歌ってるのが、すごく伝わります。
もう、芝居がかってるんじゃないのか?ってくらい(笑)。そこがカッコ良くもあり、暑苦しくもあり。
キーボードが入ってるってのが良いですね。「ピロロ〜」とか言ってて。怪しさが倍増しになってます。

◆P.FUNK/PARLIAMENT◆
ファンクファンクファンク!!ブーツィー・コリンズ、ジョージ・クリントン!
ジャケットからして、すごいです。一体何人いるんだ?しかも怪しい風貌の人ばっかり(笑)。
スペイシーな感じが何とも言えない一曲。カッコいいぞ。でも、酒飲んで聴いたら一気に酔いがまわりそうです。

◆SHE CAME IN THROUGH THE BATHROOM WINDOW/JOE COCKER!!◆
ジョ〜〜〜〜〜〜コッカー!!!!と意味もなく声高に叫びたくなる名前のジョー・コッカー(私だけ?)。
ウッドストックのジョー・コッカー。熱唱してたっけ。毛玉が付いてそうな赤い靴下姿で(笑)。
この曲ってビートルズの曲なのかな?ジョー・コッカーの熱唱ぶりが泣かせます。声がいいねぇ、やっぱり。
ジョン・ベルーシが、多分ウッドストックのジョー・コッカーを真似していると思われる、サタデーナイトライブのビデオを
見た事ありますか?あまりに似すぎていて、爆笑モノです。っつーか、本人が見たら、激怒しそうな真似っぷりです。
一見の価値アリ。全然、この曲の説明になってないですね(笑)。
でも文句ナシにカッコイイぞ、ジョー・コッカー。名前もちん●を連想させてお気に入り(笑)。

◆UNION SQUARE/TOM WAITS◆
名盤、RAIN DOGSに入ってる一曲。このアルバム、大好きです。部屋の中を真っ暗にして聴きたいアルバム。
顔も声も迫力満点ですね(笑)。このユニオン・スクエアは何と!キース・リチャーズがギターを弾いています。
最初、知らずに聴いてたんだけど、「いいなぁ、このギター」と思ってクレジットを見たらキースでした。
トム・ウェイツのドスの利いたがらがら声と相まって、カッコ良さ倍増です。
一粒で二度おいしい、グリコのキャラメルみたいな曲。

◆IKO IKO/Dr.JOHN◆
これまた名盤、「GUMBO」に入ってる、一曲。ニューオーリンズに行ってみたくなる、そんなアルバムです(短絡的ですなあ)。
ドクター・ジョン、この人も声がいいねぇ。
でもこの歌って何語なんだろ?どうやら英語ではない様子。ポルトガル?スペイン?まぁ、いいや(笑)。
絶対真夏に聴きたくなる曲。からみつくような、ドクター・ジョンの声を聴きながら、ラムをロックで飲みたくなる事必至です。
ホワイトラムじゃなくて、ダークラムね。くっさいヤツ。
もちろん、上半身は裸でね(笑)。午前中から、酒を呷りたくなるような、そんなアイコアイコなのです(意味不明ナリ)。

◆BUFFALO SOLDIER/BOB MARLEY&THEWAILERS◆
夏!夏といえばレゲエ!というわけでボブ・マーリィ。
ねちっこくもカラッとした印象をこの曲から受けるのは私だけでしょうか。カッコいいねぇ。
やっぱりダークラムですな。汗ダラダラ流しながら聴きたい。

◆パパのニュー・バッグ/JAMES BROWN◆
出た!御大J.Bです。札幌にも来たのですよ。
マントショーはやらなかったけど(見たかった!)オーラ出まくりですっごいカッコ良かった。
もう、エンターテイメントって感じでした。
パパのニューバッグって、どういう歌詞の内容なんだろ?良く分からない私。でもいつもこの曲を聴いて想像するのは
銀色のバックルが付いた、安っぽい茶色い革のボストンバッグなのです…(笑)。
J.Bのシャウトよ、永遠なれ!

◆MUSTANG SALLY/WILSON PICKETT'S◆
びっかびかのサテンのスーツが似合いそうな、ウィルソン・ピケット。
声がいいねぇ。地を這ってるような感じです。モータウン系の甘いヤツより、私はこういうソウルの方が好き。
「ムスタングサリー♪」って言った後の「ハッ!!」って合いの手(って言うのか?)がお気に入り。
腰が思わずグリグリしちゃう、そんな曲ですな。

◆GOIN' DOWN THE ROAD FEELING BAD/GRATEFUL DEAD◆
「GRATEFUL DEAD」ってライブアルバムに入ってる曲です。この曲は、ストーンズのカバー曲、
「NOT FADE AWAY」からつながるように入ってるんですが(メドレーっぽい感じで)、もう、そのつなげ方がすごいんです!
ジェリー・ガルシアのギターがねぇ…もう素晴らしいんですよ!
何て言うんだろう、こう、果てしなく広がっていくような…ハッキリ言ってセックスより気持ちいい!って感じです(笑)。
迷わず爆音聴き!
ビデオの「ザ・グレイトフルデッド・ムービー」にもこの曲が入ってます。
こっちはドナ・ゴドショーのバックボーカルが加わってますます素敵度アップ。映像もイカす!
そのトラック(機材車)に私も乗せてぇ〜〜〜と叫びたくなります。
ガルシアが死んじゃって、「デッドをシスコで生体験!」の夢は実現出来なかったのが心残り。
デッド、万歳!!


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