2月29日

明けて29日の夜中、「そろそろ寝よう…」と布団に入り、つかの間の読書タイム(池部良著:そよ風ときにはつむじ風)
いきなり、妹が私の部屋に入ってくる。寝てたはずなのに何事…?と思い訊いてみると
「金縛りにあった」との事。しかもかなりヘビー級のヤツだったようで、怒り狂っている。
眠れないくらい、何度も襲ってくると言うのだ。
「明日はスーパーサンフェスタ(パチンコ屋の沢山出す日。早く起きて行くつもりらしい)なのに!!」
妹の部屋は怖い。妹はしょっちゅう金縛りにあっている。特別なお香を焚くときもある。
何故か。近くに墓地があるから。あと、妹はどうもそういうモノを呼んでしまうらしい。
「お姉ちゃんの布団で寝てもいい?」と申し出る妹。別に依存はないので、布団に入れてあげた。
「お姉ちゃんの部屋は、アンタの部屋と違って決まり事がないから楽チンでしょ?」と聞いたら
「布団の敷き方が汚い」だの「枕元が散らかりすぎ」だの文句をたれる。
それだけならまだしも、「いかに今回の金縛りが怖かったか」をとうとうと話す。
やめて…私は、怖い話が大っ嫌いなんだよ!
何度も訴えたがやめてくれない。
その内妹は寝てしまったようだ。寝相悪い、寝言うるさい。
そして、やっぱり怖い話を思い出して眠れなくなった私。
…もう絶対寝かせてやらないからな!!

2月28日

ものすごい息苦しさで目が覚める。
猫が、私の顔に覆いかぶさるようにして腹ばいになっていた。明らかにわざとである。
起こしてくれるのはありがたいが、もうちょっとソフトに起こして欲しい…

昨日作った豚汁が、まだ残っていたのでそれを食べた。
でも…昨日、肉ばっかりよそったので鍋には殆ど残っていない。悲しい豚汁だ。
妹曰く「肉は軽くて鍋の上の方にあるからついよそちゃうんだねー。もう殆ど入ってないや」
違うよ。私が肉だけ選んでよそってるからだよ。


2月24日

妹に「パチンコで遊ばしてやるから」と言われ、出かける。
妹はパチスロ。
店内は、ガラガラだ。かすかな期待を抱きつつ、玉を打つ。
「お願い、入って」「リーチだ!揃って下さい!」と最初は可愛く打っていたが
全然出る気配がないので、次第にムカムカしてくる。
「ハン。どうせ入らないんだろう」「おいおい、いい加減にすれよ」「バカにしやがって」「畜生」
精神衛生上、誠によろしくない。
しかも、ガラガラなのに、何故か私の隣に座る女。
5分もたたない内に、ジャラジャラ出し始めた。
丁度私の玉もなくなったので、辞めた。
自分の金でやった訳じゃないけど、「もし勝ったら半分あげるね」と妹に言われていたので、残念無念。

…ハァ。

2月22日

今日は兄ちゃんが帰る日。女満別空港までお見送り。
又来いよー。
私も汽車に乗ってさようなら。帰りの汽車の中はサラリーマン天国になっており、
ビール飲んで宴会状態。私も加えて欲しかったが、我慢した。
眠ろうと思ったが眠れず、ほたての燻油付けを食べたり、「アッコ(妹)にあげなさい」と
持たせてくれた六花亭の生チョコレートをバリバリ貪り食う。いいや、「半分こだよ」って渡せば。
ナオさんもぴこたんも元気だった。いつもより甘え方が激しかったような。
早々に寝た。

2月21日

今日は網走観光です。何故、網走なのかと言うと…北見には観光スポットと呼べるモノが何もないから…
たまねぎとハッカくらいか。という訳で、目指すは網走監獄博物館。
前も一回行ったんだけど、結構楽しいです、ココ。
昔の網走監獄がそのまま移築されて、博物館になってるんですね。
やはり、一番のミモノは「五翼放射状平屋舎房」ですな。
ええと、独居房、雑居房等の舎房が、看守のいる部屋を中心に放射状になってる建物です。
木造です。天井高いです。オマケに、外より寒い。
冬なんて、布団が凍ったらしいですよ。自分の吐く息で…
明治45年に建てられたモノにしては、様々な工夫が。
向かい側の舎房の様子が見えないように柵部分が菱形に切ってあったり。
かなり、すごいモノがあります。何度見ても面白い。
お次はオホーツク流氷館。ここにはねー、クリオネがいるんです。見ましたよ、初めて。
思ってたより、大きかったです。2センチくらい?一生懸命手を動かして、活動してました。
そこには、流氷体験室なるモノもあるんですが、そこにも入る事に。
入り口で、受付のお姉ちゃんが「零下18度なのでタオルが凍ります。是非おためし下さい。」と言って
青いタオルを貸し出ししてました。迷わず借りました。
「振り回すと、早く凍ります」そうかそうかと、中に入った途端ブン回し始める兄妹3人。
そこここに、流氷がゴロゴロ転がってます。
零下18度なんて、北見じゃ当たり前。「キェ〜〜〜〜」等と奇声を発しながら、青いタオルを高速回転だ。
そろそろ凍ってきたかな…?その時悲劇は起こりました。
あれ?あんな所にきつねの剥製…ふ〜ん、と顔をその剥製に近づけた時。その時。
バシィィィィィン!!
右目に激痛。痛い。痛いよ〜。何?何が起こったの?
…どうやら妹がブン回していた、しばれタオルが私の顔を直撃した模様。
「ごめん、ごめんねぇ〜〜」妹が何故か笑いながら(怒)必死に謝っている。
あまりの痛みに涙が…痛くて泣く、なんて何年ぶりだろう。でも泣かずにはいられない位痛い。
「う〜痛い〜」一人メソメソ泣く。妹は笑いをこらえながら(怒)まだ謝っている。
ホントはもっとでっかい声で泣きたかったけど、我慢した(笑)。
大体、「振り回せ」なんて受付の姉ちゃんが言うからこんな事になるんだよ!一日に最低3人は
私のような悲劇の犠牲者が出てるに違いない。あのタオルの貸し出し、やめた方がいいと思う。マジで(怒)。
そのあと、妹がどこからか調達してきたつららを「ハイ。これで冷やせばいいよ」って渡してくれたけど
憤懣やるかたない私はそれを叩き割った(泣きながら)。うう〜、公衆の面前で恥をかかせやがって。
妹はやっぱりそんな私を嬉しそうに見ていた(怒)。
その後、流氷を見に行く。「しばれタオル祭り」の余韻を少し引きずっており、何かあったら又泣きそう。
あまりはしゃがないようにした(頑張れ、私!)。あんかけ焼きそばを食堂で食べたら、何とか機嫌も直った。
夕方妹は一人札幌へ帰る。みんな見送りに行ったが、又何かやられたらイヤなので、私は家で留守番した。
妹の事をここまで憎く思ったのは今日が初めてかも(やっぱり怒)。
カーチャンの鏡台にあった得体の知れないクリーム、「ソンバーユ」とやらをすりこんで眠りについた。

2月20日

北見に来てから遅くても夜の1時には寝る、という規則正しい生活をしている為、朝はきちんと8時くらいに目が覚める。
妹がまだグースカ寝ていたので、布団をひっぺがし叩き起こした。案の定もの凄い機嫌の悪さ。
助け船を出してくれるカーチャンがいるので、「いつまでも寝ているお前が悪い!」と日頃の虐げられし鬱憤を晴らす。
ああ、気持ちイイ。
今日はみんなでお買い物。
「Big House」だか言う、巨大なスーパーへおもむく。北見中の人がここに集まってるんじゃないかって位、
大盛況だ。しかも、何でもかんでも、鬼のように安い!
一番感動したのは、豚の挽肉が100グラム55円だ、って事。
うちの近くのスーパーじゃ、せいぜい安くてもグラム68円だもんなぁ。
カーチャンにねだって買ってもらった。持って帰るのだ。ふふふ。
そば通のトーチャンに連れられ、買い物帰りにそば屋に行く。
さすが、そば通だけあって、もの凄くうまい。私がいつも食べてるスーパーの食堂のそばとは全然違う。
堪能、堪能。
夜はジンギスカン。ハイ、羊の肉です。
私が生まれ育った帯広はジンギスカンの街。
町内会の集まりでジンギスカン。炊事遠足でジンギスカン。100点取ったらジンギスカン。
多分、日本一ジンギスカンの消費量が多い街なのではないだろうか。
ジンギスカンと言っても、あの丸いヤツではありません。タレの中にビタビタになって入ってるヤツ。
札幌に来るまで、焼き肉ってのは「ジンギスカン」の事だと思ってたよ、私。
カルビ?ロース?ホルモン?・・・・18歳になるまで、その存在を知りませんでした(恥)。
久しぶりに食べるジンギスカンはとてもおいしく、幸せな気持ちで床につきました。

2月19日

トーチャン風邪でダウン。一日布団の中だ。車がないと何も出来ないし、大人しく本を読んだりする。
夜、妹が北見に到着。今夜は兄ちゃんが作ったもんじゃよ!
作り方を知っているのかと思ったら、「良く分からない」との事。
私、もんじゃって食べた事も見た事もない。ので、手助けも出来ない。
ハラハラしながら、兄ちゃんの作業を見守るだけだ。
何とか「大丈夫ではないか」という事になり、ホットプレートで焼く。
ほぉ〜、土手を作って…その中にこの汁を入れる、と。
え?これ、もう焼けてるの?これでもう食べれるの?
どれどれ…ええ〜?うまいじゃん!これがもんじゃかぁ〜。
今度家でもやってみるわ。
アッという間になくなり、一同ホクホク顔。トーチャンは仲間ハゲだったけど(笑)。
兄ちゃんがもの凄くビールを飲むので、私もおおっぴらにビールを飲めて嬉しい。
酔って就寝。夜中、妹の首に謎のヒモが巻き付いており、一人で笑いをかみ殺す。
何だか非常に苦しそうだ。起こして教えてあげたら「何?!これ?!」パニック状態になっていた。
普段私を怒ってばっかりいる罰じゃ!ちょっとだけいい気味と思った(笑)。

2月18日

ミチロウライブの興奮のあまり、眠る事が出来ず、北見行きの準備を始める。
朝、8時過ぎの汽車。北見まで約4時間半の行程だ。
ミチロウのCDを早速MDにダビングして、のぞっちに借りたミチロウの本もカバンに詰める。
どうやら、私が乗る汽車は冬場のみの臨時便らしい。
ホームに入ってきた汽車は、何と!2階建てだった。初めて乗るので、すごく嬉しい。
多分、臨時便だからなんだろうなぁ。滅多に乗れないので(多分)心の中で神様に深く感謝した(笑)。
汽車の中では、雪景色を見つつ、ミチロウの曲を聴く。ミチロウの本を読む。ミチロウ三昧の4時間半だった。
駅でカーチャンと落ち合い、東急のレストランで食事。
レストランと同じ階にあったサンリオショップで、ポムポムプリンに目を奪われる。可愛いなぁ。
あのムクムクした体が何とも言えない。ベレー帽をかぶってる所もたまらなく可愛い。
ペンとか欲しかったけど、見るだけで我慢した。えらいぞ、自分!(笑)

それにしても北見はすごい寒さだ。
家の中でもセーターを二枚重ねにしないと、駄目なくらい。まぁ、家がボロだからってのもあるんだろうけど。
久しぶりに会った実家の猫は、「かぼちゃと巨大マリモ」と言った具合にますます肥えていた。
でも可愛い。目つきが悪くても、顔が人間化してようと、やっぱり可愛い。

久しぶりに会った兄ちゃんは、スキー焼けで真っ黒だった。思ったより元気そう。
夜はてっぽう汁に舌鼓。ビールも沢山飲んで幸せ気分。寝不足なので早々に床に着いた。

2月17日

今日は、いっちーさん、のぞみちゃんと遠藤ミチロウのライブに行くのです。
待ち合わせ場所に行くと、すでに二人は来ていました。
とりあえず時間があるので、ロッテリアにて腹ごなし。いっちーさんのボードへの熱い思いや
のぞっちの寝坊話で盛り上がる。
そろそろ…という事になり、会場の「LOG」へ。小さいビルに入っているのだが、そのビルの入り口で
何やら見慣れた店名が…スカパー男が、私にネットで検索させた「8時だべ!全員集合!」の看板発見!
ギャル系の娘達が、一緒のエレベーターに乗り込む。どうやらくだんの店で働いているらしい。
ものすごい偶然に笑いをこらえながら、彼女達にエールを送った。
「LOG」は、例の店の上の階にあった。普通のバーというか、飲み屋さん。
カウンターがあって、ボックスがあって…。ボックス席に座る私たち。
のぞっちと私は缶ビールを飲みながら、いっちーさんはコーラを飲みながら始まるのを待った。
話題は矢張り、下の階のキャバクラだ。「行ってみたいねぇ」などと盛り上がる。

そして…ミチロウの登場。
いやぁ、相変わらずかまきり系というか、爬虫類系というか、私のハートをわしづかみな風貌です(笑)。
歌が始まって、あまりのものすごさにびっくり&感動。す、す、す、すごすぎる(うわずってます)!
口をあんぐり開けて、アホの子のように固まってしまった。
かなりの衝撃。詩の内容もさることながら、ギター、ハープが加わってもう、どうしよう…って感じになる。
圧倒されてしまって、終わった時はぼんやり抜け殻状態。
「何かあった時のために」と入れておいた財布の中の万札で、CDを2枚買った。
「今使わずに、いつ使うのだ!(イヤ、今使うしかない)」という心の声にしたがって(笑)。
サインしていただきました。名前は?と優しく聞かれ、少女のように体がカタカタ震える私(笑)。
「すごく良かったです。又来て下さい。イヤ、すぐ来て下さい!」というアホな私に、「次は6月だよ」と
優しく答えてくれました…もう胸がいっぱいです。握手もしてもらいました。思ったより小さな手で
何かもう、万感胸に迫る、って感じ(興奮しすぎて支離滅裂)。
その後しばし、いっちーさんとのぞっちと3人で歓談。帰り際、再度ミチロウに話しかけてみた。
内容は…舞い上がってたのかあんまり覚えてません(笑)。眼鏡姿が素敵でした。
6月までさようなら…(心の声)。

下に降りるついでに、「8時だべ!全員集合!」の前で記念撮影(笑)。
この中では一体何が…と妄想を逞しくする3人なのであった。
駐車場に向かう途中、のぞっちの胸に「女の子の挨拶」をする。素敵な感触でした…(笑)。
コートの上から、ってのがちょっと残念。挨拶は何回やってもいいので(今決めた・笑)次はTシャツの
上から!と鼻息を荒くする。のぞっちもお返しに挨拶してくれました。うふふ。
のぞっちがミチロウの本を貸してくれると言ってくれて、いっちーさん宅までドライブ。
ミチロウ話で大盛り上がりの3人。
いっちーさんの家の前で、本を取りに行ったのぞっちを待っている間に、ものすごい尿意をおぼえる。
「どこかに物陰があれば…」といっちーさんに聞いた所、いっちーさん宅のトイレを借してくれる事になった。
ごめんね、無理矢理あがりこんでしまって。「汚いけど…」って言ってたけど、とっても綺麗なお部屋でした。
私の地獄部屋とは大違いよ…

家まで送っていただき、CD等も借りる。夜空に響き渡る「バイバイブー!!」といういっちーさんの声(笑)。
私も負けずに言い返す。
二人に誘われてなければ、ミチロウのライブに行く事もなかっただろうなぁ。
もう、二人に感謝!です。ホントに素敵な一日でした…ありがとーう!

2月16日

18、19、20、21、22日と、北見に里帰りする予定。
兄ちゃんが来るのだ。東京から。
久しぶりの家族全員集合である。楽しみだなぁ。ただ、ネットが出来ないってのが悲しい。
父さんに「早くネットにつなげ!」って口を酸っぱくして言っているのに、どうものれんに腕押しだ。
勝手につないじゃおうかな。「やってあげる!」とか言って。
でも私にそんな芸当が出来るのかは不明である。自分のパソコンがネットにつながってるのも奇跡なのにさ。
しかもWindowsは触った事がない。多分この時点で計画は失敗であろう(笑)。

一個心配な事があるのです。毎度毎度の猫ネタなんだけど、こんなに長く家を空けた事がないので
どうすればいいのか…ぴこたんはペットショップに預ける事に決定。
元々そこで拾われた猫なので、特に心配はない。何度も預けてるし。
心配はナオさんだ。あんまり他の猫と交わろうとしないし、友好的なクチではない。
そこの店では、猫が沢山歩き回ってるのだ。仲良く出来るんだろうか…
でもこの際、そんな事も言ってられないので、妹と散々話し合って預ける事に決めた。
四六時中、誰かがいてくれるってのも心強いし。
ナオさんにもいい刺激になってくれればいいんだけどなー。
子供を持つ母親の気持ちってこんな感じかしら?と、ちょっと勘違いしている私です…(笑)。

2月14日

今日はアレですね。世に言う、バレンタインってヤツですね。私はかやの外ですけどね。ほほほ。
所用があって街に出る事に。化粧するのは久しぶり。ブラジャーするのも久しぶり。
女度が低くなってるぞ…いかん!気を引き締めなければ!
でも取り立ててオシャレする訳でもなく、いつもの服装な私。おめかし用の服、持ってないんだもん。
銀行でキャッシュカードを作る事にした。持ってたんだけど、暗証番号を忘れて使えなく
なってしまったのだ。5年位前に。キャッシュカードを作れば、何でもかんでも機械(ATMって言うの?)で
出来るから楽チンだよ!ホクホク顔で銀行員のお姉ちゃんに尋ねてみた。
「キャッシュカードを作りたいんですけど」
「御新規ですか?」
「イヤ、持ってたんだけど大分前に使えなくなっちゃって」
「すぐに作り直さなかったのですか?!(何故か詰問口調)」
「ハイ…」
何か叱られている気分だ。
「再発行という形になりますので、手数料、1050円いただきますがよろしいですか?」
じゃあいらない、なんて言える訳もなく、諾々と従うのみ。
それまで元気にニコニコしていた私だが、1050円という金額を聞いていきなりしょぼくれムード。
でもさ、何であんなプラスチックのカードがそんなにするの?
まぁ、自分が悪いんだけどさ…
「紛失届け」だの「再発行なんたら届け」だの自分の名前と住所を100回くらい書かされる(大袈裟)。
最初は綺麗に書いてたけど、その内「読めればいいか」ってな気分になってどんどん字が乱れて行く(笑)。
1週間くらいで届くとの事。
元を取るくらい使い倒してやる!って思ったけど、どうやれば元を取れるのかは謎である(笑)。

2月8日

スカパーで、「pet TV」だかって言う、ペット専門のチャンネルがあるんだけど、
日がな一日ペット関連の映像を流してるのだが。
たまたまチャンネルを回した時、猫がひたすら遊んでいる映像が流れていたのよ。
「これをうちの猫に見せれば、何か面白い反応があるかも!」と思い、「おいでー」と呼んでみた。
ぴこたんは来たけど、ナオさんは来ない。とりあえずぴこたんに見せてやろうと画面を叩いた。
「ほら、猫!猫だよ!」一人明るい声ではしゃぐ私。
・・・・・・ぴこたん無反応。画面を叩く、私の指を見るだけ。
ナオさんも寄って来たので、画面を叩く。
・・・・・・ナオさんも無反応。テレビの方を向きもしない。
この計画に、一人で盛り上がってる私は、「ジングルキャッツをかければ反応するかも」と思い立つ。
ジングルキャッツとは、きよしこの夜等のクリスマスソングを猫の鳴き声で録音しているヤツ。
前聴かせた時、なかなかの好反応だったので、「これをかければ…フフフ」と一人ほくそ笑んだ。
早速かけてみる。「あら!猫の鳴き声!どこから聞こえるんだろうねー。テレビかなー?」と
私一人で喋りまくり。
・・・・・・やっぱり無反応。部屋から出ていってしまった。

一人ぼっち、道化師の夜(涙)。

←冷たい野郎ども→

    

2月7日

すごいぞ!スカパー!って事でただ今テレビに夢中。
今日の朝は「アルプスの少女ハイジ」と「みなしごハッチ」を見た。
これはどうやら平日の朝にしかやらないらしい。
懐かしいのう。ハイジを見て良く泣いたもんだよ。そして…やっぱり泣いてしまった。朝から。
横では猫のぴこたんが「グ〜〜〜ピ〜〜〜」と変な寝息をたてている(鼻が悪いのだ)。
私の枕を占領して…(怒)。
ハイジはやっぱりムクムクしていた。可愛いのう。ペーターのずぼんの膝当ても懐かしい。
最後、クララが思わず泣いてしまうシーンでは、私まで貰い泣き。ああ、もっと最初から見たい。
みなしごハッチは相変わらずママを探している。
いやはや、何が怖いって天敵の虫の怖さ!
この間は「あぶ」、今日の天敵は「オサムシ」だ。
果敢に戦い、巧妙に逃げるハッチと行動を共にする友達(虫)。
ハッチもその友達も必死だ。だって捕まったら食べられちゃうんだもん。
すごいスリル満点な展開で、朝から心臓フル回転。
「あぶ」も「オサムシ」ももの凄い凶悪な顔で描かれている。大人の私が見てもおぞましいのに
小さい子が見ても平気なんだろうか。
「あわや!」と言う所でハッチとその友達(虫)は何とか助かる。
しかし、その天敵の負け方というのがスゴイ。懲らしめられてヒェ〜ッと逃げるとか
そんな生やさしいモノじゃなく、死んじゃうのだ。しかも残酷な方法で。
幼虫が出した糸にからまってその幼虫に食べられたり。スズメバチに喉をかみ切られたり。
その断末魔の声の恐ろしさ。「ギエェ〜〜〜グオ〜〜〜ウワァ〜〜」ってな感じ。
さすがにその場面は写してないけど、小さい子が見たら、夜うなされる事必至である。
明日は嵐の中をじゃがいもの葉っぱに色々な虫をのせたまま(もちろんハッチも)海を漂うという内容のようだ。
嵐の中、飛び立つ訳にもいかず、食べ物もなく、すごい事がその葉っぱの上で展開されるらしい。
カニバリズムあり、仲間割れあり、食べ物の奪い合いあり。
虫の世界も人間の世界とあんまり変わらないなぁ、と思った(いや、アニメだけどさ)。
小さい時は、「みなしごハッチは暗い」ってのがあって、私はどちらかというと
ほんわかムードの「みつばちマーヤ」の方が好きだった。
改めてハッチを見て思ったけど、やっぱり暗い…。歌も悲しげだし。
多分毎回何かの虫が死ぬんだろうなぁ。なかなかにショッキングなアニメである。
ハッチのスカーフが何を意味するのかが、とりあえず気になる。飾りなのか?

でも一番驚いたのは朝の8時から昼の2時まで「鳥肌実特集」のチャンネルがあった、という事。
気づいたのが11時過ぎで、しかもビデオに録ろうと思ったのに操作方法を間違いビデオにちゃんと録れてなかった(涙)
動いているのを見たのは初めてなので興奮した。
彼はもしかしてすごいハンサムなのでは…?そして私と同じ位の歳、イヤ、もっと若いのではないか…?
様々な疑問が去来する。すごすぎです、鳥肌実。その後買い物に出たんだけど、あまりに興奮してたので
スーパーまで猛ダッシュ。意味もなく(笑)。

スカパー、万歳!

2月2日

妹のコネなのか何なのか、スカイパーフェクTVに加入する事になった。
でもホントのスカイパーフェクTVじゃなくて、あやしげなヤツ。
今日はそこの会社の人が説明に来るらしい。
どんなオヤジが来るのかと思ったら、まだ詰め襟が似合いそうな19歳。
最初はにこやかに契約についての話をしていた。
保険証のコピーを取るために、パソコンとスキャナの電源を入れ、色々やっていると、
「インターネットも出来るんですか?」と質問される。「出来るよ」と答えると、
「どんなモノなのか見てみたい」と言うので、YAHOOを開き、「何か知りたい事とかある?」
と聞いてみた。「じゃあ、ミーシャ」。ミーシャのHPを見て、彼は「すごい!」を連発。
次は「Tina」。しかし彼の目的の歌姫のページは出てこなかった。
「エロページとかも見れるんすか?」「見れるよ」
アダルトで検索。エッチな掲示板を見せてあげた。しかもどうやら札幌の人が書き込むモノらしく
「私たちのカーセックスを覗いて下さい。豊平区の公園で云々…」やら
「北区に住んでいる人妻です」やら、えらく馴染みのある地名が出てきたりする。
食い入るように見つめている19歳。
そろそろやめようと思っている所へ「じゃあ、次は瞬間恋愛塾で」。
まだやるのかと思いつつ、「瞬間恋愛塾って何?」と質問してみる。
「キャバクラ」とのお答え。彼の所望しているようなページ(女の子紹介とか)
は出てこなかった。「それじゃあ、8時だべ!全員集合を」。これも又キャバクラらしい。
すごいネーミングにびっくり。8時だべ!って…。いくら北海道だからって、ねぇ。
19歳にして、キャバクラ通いをしている彼の将来が不安になった(笑)。
「ファッションヘルスとかも調べられるかなぁ」「どうだろうねぇ」
「行った事ないんすよ」「私もないわ」・・・・しばし沈黙。
うんざりムードの私に気づいたのか、突然仕事の話をしだす。
滞りなく契約も終わり、彼は帰った。と思ったら「ボールペンを忘れました」と再度戻ってきた。
さぞかしキャバクラの事で頭が一杯だったのだろう。
きちんと仕事するように。


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