キールとパスタをどうぞ
Kiel Side No. 8 お題 通天閣 |
はじめに。これはあくまでしゃれです。まじめに取らないで下さい。ほんとに単なるネタです。 こんなことを書くのはルール違反かもしれないが、通天閣というお題が出たとき、わたしは窮した。 通天閣?平安閣の親類の結婚式場かなんかか?ドライアイスたいて、ゴンドラでも出てくるのか? どうも違うらしい。 必死でいろいろ調べてやっとわかった。 何やら塔らしい。それも大阪のディープなところにある、大阪人のココロのふるさとのような塔らしいのである。 天王寺(だっけ)というところの動物園には一度いったことがあるのだが、どうもその近くに新世界というところがあり、そこに建っている塔らしい。 ・・・気がつかなかった。 しかし、わたしは気を取り直したのである。そして決意した。 なにわの塔=通天閣ならば、東京を代表する塔、東京タワーと対抗させないわけにはいくまい、と。 何しろ東京タワーなら、朝晩毎日拝んでいるのである。ライトアップされた雄姿だって、目をつぶればすぐに浮かんでくるくらいなのである。 というわけで。今回は、勝負!通天閣vs東京タワー!なのである。 第一回戦は基本データ。 高さ、なんてのはお話にならない。通天閣103mに対し、東京タワーは333mを誇る。 第二回戦、環境 通天閣があるのは、新世界というところで、わたしにとっては未知のところであるが、情報によると浅草、それも仲見世でなく、浅草寺裏手エリアの雰囲気だそうである。写真を見ると、ふぐやとか、飲み屋とか、そういうものに囲まれているように見える。東京タワーはもちろん芝公園。周囲を緑に囲まれ、すぐ横を首都高が通る。なんとなくハイソである。 第三回戦 あやしさ これは東京タワーの完敗である。強いてあやしいといえば上述したろう人形館くらい。通天閣の、なんつーたっけ、そうそうビリケンさん。あれには到底太刀打ちできない。っていうか、ビリケンさんてなんなんだ?わたしはまだわからないぞ。 最終戦 機能 東京タワーの機能ははっきりしている。何しろ所有が日本電波塔株式会社である。東京のテレビ局全社のアンテナがあるうえ、FM、短波、高速通信のアンテナまでついているのである。風向風速計、強震計が付随しているとはいえ、電波塔一筋なのである。 勝負がつきにくいのでこう考えよう。もし、これらの塔がなくなったら、という仮定をするのである。東京タワーが消失したら、まず東京の放送通信関係は麻痺するだろう。深刻である。通天閣が消失したら、時間がわかんなくて明日の天気がわかんなくなる。 ・・・じぇんじぇん困んないじゃん。 ま、しょせんわたしは東京人なんで、大阪人のココロのふるさとが消えたときの寂しさなんて、まったくわかんないけどね。 それでは最後に、これらの塔の姿をお見せしましょう。どちらもみたことがない方もいらっしゃるでしょうから。 それではこちらへどうぞ |