二度と無い一度の人生だから、
だから私は、生きる使命を見つけその使命を全うします。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、泣いたり笑ったり本気で生きます。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、人を愛し自分を愛しあらゆるものを愛します。
(中略)
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、喜びも悲しみも天が私に与えてくれた愛として受け止めます。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、魂を自覚し愛の固まりで人と社会の中で生き抜きます。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、愚痴や不満のない喜びに溢れた人生にします。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、人の失敗、迷いを大きな心で包みます。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、自分と人の体と心と魂を大切にします。
二度と無い一度の人生だから、
だから私は、神が私に与えてくれた天寿を全うします。
二度と無い一度の人生だから

                                

 佐藤康行
人生に目標が持てない時
イギリスのある調査会社が、宝くじの一等を当てて億万長者になった人たちのその後の人生の追跡調査を行ったら、ほとんどの人が宝くじに当たってから以前よりも不幸になったという報告が集まったという。
お金があっても、社会的に名声を得ても、死ぬ間際に「自分は不幸だった」と思うのならば、その人生は「思い通りの」人生だったにも拘わらず、幸せでなかったことになってしまう。
どうして、そんなことが起るのか? どの成功本にも理由は説明されていない。思い通りの人生なら、最後の瞬間まで幸福であってしかるべきなのに。
思い通りの人生とは、本当の自分の心に正直に生きていくことである。それは、魂の喜ぶことを中心に生きていくことである。
人の心は、自我の持つ欲望や闇の誘惑に惑わされるけれども、魂はいつも清く正しく光に向かって真っ直ぐでありたいと願っている。それは、人の正体が天の一部であるからだ。「魂が望むように」。それが本当の自分である。
ときには、自分に都合の悪いことも起こる。不幸の真っ最中に居るように思うこともあるかもしれない。しかし、それでもあなたの魂は、自分が真っ直ぐに光に向かって歩いていることを知っている。それこそが「思い通りの」人生であることを。

加納眞士
長い人生のなかには、無から始めたほうがいい場合が何度かあります。
たとえば、サラリーマンの人生ならば、左遷されることもあるでしょう。左遷されて喜ぶ人間はいません。思い悩むのが普通です。
そんなときは、無から始めて、「今日、この会社に入ったんだ」と思えばいいのです。
 (中略)
もちろん、無から始めてごらんなさいと言われて、「そうですか」と頭の中で納得しても、実際にそんなことができるくらいなら、誰も悩みはしないでしょう。
それでは、無から始めるということは、ただの気休めにすぎないのか。
そうです。あなたの思ったとおり、無から始めるということは気休めです。
でも、ただの気休めとは思わないでください。あなたが今悩んでいるのは、気持ちが疲れているから。体は疲れていないのです。だったら、気持ちを安らかにさせてあげてください。人間には、気休めも必要なときがあるのです。
少し休んだら、神様を信じて困難に立ち向かってください。困難なものばかり入っていると思っていた箱から、宝が出てくることはよくあることです。だから、人生は楽しいのです。
斉藤一人
ともかく具体的に動いてごらん  具体的に動けば具体的な答えが出てくるから
相田みつを