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■3回目 アメリカ行き 6日目 アメリカ11/13木曜 ブロードウェイ■
                      Place3回目アメリカ行き6日目11/13から抜粋
●さとんち行き3回目にして ブロードウェイデビューです。夕方 ブロードウェイへ出発です。
「オペラ座の怪人」か「アイーダ」と リクエスツして「オペラ座の怪人」のチケットを 取って
もらいました。メールで 予算を聞いたら $100とゆーので ビックリしていたら ホントに
チケットに「$100.00」と!いやあ こんな高い座席なんて 日本でだって 見たコト無いです。
●前回で 通い詰めたポートオーソリティーバスターミナルを 駆け足で 抜け ブロードウェイ
劇場地区へ 走りました。時間は まだ余裕だけど 走らずにはいられない寒さなのです。劇場は
MAJESTIC THEATRE です。大きな看板が あるので すぐに解ります。ヒトも たくさん 並んで
ました。「Souvenir program!」と 冊子を掲げて 廻っているおねーさんが いて パンフは
無いモノかと思っていたので 速攻買いました。$10。映画のパンフの様な冊子で オールカラー
です。開きで凝っているページとかあったりして 英語説明文が 読めなくても ステキな1冊
なのですが 巻末に各国語で 舞台場面に沿った説明が ありました。コレが 本当に大助かりで
ホントに あらすじしか知らなかったので 予習ができて 良かったです。でも 誤字があったり
その説明は ちょっと…てなトコロも あったりで ううーん。劇場内では 売っていなかった
てのが オフィシャルなのかどうか イマイチ疑わしいパンフですが 買えて 良かったです。
●今日は コドモデーだったらしく 中学生くらいのコドモが うじゃうじゃいました。団体で
来ていたらしいです。開場したら どどーっと 人並みに揉まれて 入ってすぐの ロビーには
バーが あった様な 休憩時間にオシャレに一杯とか やるのカシラとか チラッと考えてる間に
劇場内に 押し流されていました。あらららら。
●劇場内は クラシカルなデザインが とってもステキな 重厚な雰囲気で ステージは 意外と
小さめです。舞台中央の真上にある ブロンズのガーゴイルが 目を惹きます。(ガーゴイルとは
西洋建築の 天使や獣人をあしらった屋根飾り?日本建築だと 鬼瓦とか しゃちほこ?みたいな)
●そして なんと!!$100の座席は「ORCHC A106」オーケストラピットの 真ん前のブロック
即ち 舞台の 真ん前です。ソレも ど真ん中の席 前から2列目!あまりの席の良さに さとは
間違いじゃないかと 端の席まで行って シート列を 確かめてみたり。でも A列は 2番目で
正解なのです。で 106と105は ちょうど ど真ん中なのです。うおぉすげェてなカンジです。
劇場内に入ったら チラシの小冊子を配っていました。コレは 正真正銘オフィシャルです。英語
オンリーですが。それぞれの役者の顔写真が プロフィールと共に載っています。
●ミュージカルは 舞台下にオーケストラピットがあって 楽器演奏者達が いるのですが 席で
立ち上がれば そのオーケストラが 良く見えます。時間前なので 楽器が 置いてあるだけで
チューニングしているヒトも 1人だけでした。ガイドには「夜のブロードウェイミュージカルは
多少ドレスアップして」とか書いてありますが ぜーんぜんそんな雰囲気は ありませんでした。
コドモデーだったコトもあって 思いっきりカジュアルで オウケイなカンジです。あたし達も
まあフツーのカッコだったので ホントのニューヨーカー達は 夜公演だからって 特別な 服装
なんてしないのだと 知りました。そしたら 派手め紫の訪問着と 卒業式のよなピンクの袴姿の
女のコ2人が 割と 座席が埋まってから 前列シートに 着いたので 超浮いていましたデス。
●上演前は フラッシュがバチバチで コドモが多かったからか みんな写真 取り放題でした。
マジメなモンで 持ち込み自体ダメだと 思っていたので カメラ 持って来なかったのですが
やっぱり 注意されてるヒトも いたので マナーは守る可し なのです。
●オープニングから 感動のラストシーンまで 本当に 目が離せませんでした。
●幕が下りた後は 役者が 順に出て来て喝采を浴びます。イケメンなラウル クリスティーヌと
来て 最後は ファントムです。ステキでしたー とても感動ですーと 手が痛くなる程 拍手を
したのなんて いつ以来カシラ。拍手喝采タイムが 終わると ファントムは 笑顔で 今季の
クリスマス特別商品の紹介を 始めました。多分 売り上げは チャリティー募金になる とゆー
説明です。ポスターやCDは フツーの商品だけど クリスマスカードが ファントムの仮面に
赤いリボンを あしらったデザインで しかも ポスター並に デカイのです。コレは ちょっと
笑えると 思ったら 笑う場面らしく。あと ナゼか クッキングブックがあって 笑えました。
「Phantom Cook Book!」なんて ファントム自身も ちょっと笑いながら 紹介していました。
●商品紹介が 終わってホントの幕切れです。余韻に 浸りたくとも 帰らなくては なのです。
観客が 一斉に はけるのだから すごいヒトです。人並みに揉まれながら なんとか 買い物も
したく。偶々 常設カウンタへ 辿り着けて チケットを模したキーホルダーを ゲットです。
クリスマス商品のカウンタは 反対側で コレも なんとか カウンタの端へ 来られたのですが
端過ぎて 全部の商品が 見えません。焦りながら クックブックが 気になりながら 目の前で
売っていた クリスマスカードを超縮小 みたいなピンズだけ ゲットしました。カワイイです。
ああん もっと見たかった もっと買いたかったあ。ファントムー。
●「オペラ座の怪人」を選んで 本当に良かったです。こんなに 感動してしまうなんて 予想も
していなかったので なんだか とても 嬉しいです。
●部屋で 余韻に 浸りつつ パンフを眺め 小冊子を 矯めつ眇めつタイムです。小冊子には
コピーの紙切れが 挟んであり ミスプリの訂正コピーかと 最初は 思いました。良く 見たら
その紙切れにある写真は 今日 観て来た イヤにイケメンのラウルです。でも 小冊子にある
キャスティング写真の 3番目は違う俳優です。イケメンなラウルは ずーっと下の方に。写真と 
キャスティング説明が 別のページなので あっち見たり こっち見たりしながら 判明しました。
印刷時には オークショニア役だった俳優が ラウル役に 大抜擢 とゆーコトらしいです。何か
こーゆーのって スゴイ あー生の演じモノ 観たんだなあ とゆー気分を リアルに感じます。
●ファントム役の俳優は X'mas 商品紹介の時も メイクしたままで 仮面を外したファントムが
笑顔で しゃべっていたワケですが やっぱり 素顔もカッコイイです。とてもステキですvvv
一気に「オペラ座の怪人」のファンに なってしまいました。何度でも 観たいくらいです。