TOP>>
☆ペェジ内画像は 縮小してありますので クリックすると 元の写真が見られます☆
index>>
■さとんち行き 4日目 アメリカ7/9火曜 ナイアガラの滝 一泊旅行■
                「さとんち」とは 管理人の妹夫婦の家のコトです。
                義弟に手配をお願いして みんなで ナイアガラへ旅行です。
                さと達も アメリカ来て 初めての 遠出らしいです。
●せっかくアメリカまで 行くのだから どこか観光もしたいよね てコトで NY付近から
行ける名所で 思いついたのが ナイアガラの滝です。世界的に有名な大自然 1度は 行って
みたい場所です。さと達だって キヨを連れてちゃ カンタンに旅行なんて 行けないので 良い
機会です。義弟も がんばって休みを取って 旅行の予約をしてくれました。
●ツアーは NY発 ナイアガラの滝 1泊旅行 半日観光付き てなカンジの 多分格安ツアー
です。飛行機が すっごい朝早い便で 家を出たのが 朝4時です。
●NY州のラガーディア空港から 国内線で バッファロー空港まで 飛びます。バッファロー
空港からは バスで ナイアガラへ向かいます。日本のツアーなので ラガーディアで説明して
くれた添乗員も バスでガイドしてくれるツアコンのおねーさんも 日本人です。ガイドは 結構
おもしろいハナシも あった様な気がするのですが 朝が早かった為 飛行機でぐっすり眠って
しまって まだアタマがボーッとしてたので あんまり覚えてナイのが 残念です。
●「ナイアガラの滝」とは アメリカとカナダの国境にある 五大湖(スペリオル湖・ミシガン湖
ヒューロン湖・エリー湖・オンタリオ湖)のエリー湖からオンタリオ湖に流れる ナイアガラ川の
途中にある滝です。ちょうど ナイアガラ川が 国境になっていて アメリカ滝とカナダ滝の
2つの滝を「ナイアガラの滝」と言います。地図(56K)公式サイト(English)
●地図で 右側の陸地がアメリカ 左側がカナダです。川の流れは 地図で下から上になります。
川に黒線で描かれているのが「American Falls」アメリカ滝と「Canadian Falls」カナダ滝です。
2つの滝を 分けているのが「Goat Island」ヤギ島です。ヤギ島は アメリカになります。カナダ
滝は幅約700メートル アメリカ滝は幅約300メートル 落差は両滝とも 約50メートルです。
●滝が落ちるのは カナダ側になるので 観光地としては カナダ側の方が 栄えています。
NY州のバッファロー空港から 向かうので カナダへ行くには 国境を越えるコトになります。
「Rainbow Bridge」レインボウブリッジを 渡る前に ツアコンのおねーさんが パスポートを
集めて まとめてビザをもらいます。パスポートを返してもらったら 今度はバスを降りて 1人
ずつ審査官に 確認してもらいます。地続きでも 違う国だから 入国になるのです。レインボウ
ブリッジは 歩いて渡ったりもできるのですが もし ホテルにパスポートを置いてきちゃったり
したら 入国できないので 要注意なのです。
●地図で カナダ滝の左端「Table Rock」テーブルロックという 滝を間近に真横から 見られる
絶景ポイントへ行きました。意外に 川面が近くて 水が轟々流れて その先へ どどどーーッと
落ちているのが 間近に見られて ビックリでした。カナダ滝は Uの字型に大きく曲がっている
形から 馬の蹄に見立てて 別名「Horseshoe Falls」馬蹄滝と 呼ばれています。
 
小雨混じりの天気だったのですが ナゼか 散水機がシュンシュンまわってました。ソレが 気を
付けないと 浴びちゃう様な撒き方で カナダ 水 有り余ってんな とか思っちゃいました。
●カナダ滝はアメリカ滝の10倍の水量が 流れています。川の流れが激しいので 川底の浸食が
酷く 滝の形が崩れない様に 上流の水門で 常時調節をしているそうです。放っておくと どん
どん浸食されて 川底が平らになったら 滝も無くなってしまうので 両滝とも 水量の調節は
重要なのだそうです。そんなに ヒトの手によって維持されているなんて とても意外でした。
●地図にあるよりも下流の 川が90度に曲がって うずまきを作る流れを 見下ろせる「Whirl
Pool」ワールプールというポイントに行きました。川の両側は 険しい岸壁になっていて 渓谷を
横切るゴンドラ「Spanish Aero Car」スパニッシュエアロカーにも 乗ってみたかったですが
残念ながら ツアーには含まれてなく うずまきを眺めてバスに戻りました。
●ナイアガラに来たからにはコレ とゆー様な 初心者必見の「Maid of the Mist」霧の乙女号 に
乗りました。カナダ側から出る船だったので 地図で↓下向き矢印で示されている方です。料金は
大人12$25¢で 簡易ビニールカッパ付きです。天気が良くなり 晴れてきたので カッパを
着て 待っている間は かなり暑かったです。船は100人乗りだそうですが そんなにたくさん
乗ってなかった様に思います。1階と2階(屋上)に乗れるのですが やっぱし良く見えそうな
屋上で船縁に くっついて出航を待ちました。この滝周辺の川には 魚がたくさんいるそうで
カモメが いっぱい飛んでいました。 
●最初に アメリカ滝に近付きます。アメリカ滝は9:1くらいに別れていて その細い方の滝を
「Bridal veil Falls」花嫁のヴェール滝 と呼びます。アメリカ滝の滝壺は 岩がゴツゴツしている
ので 落差が カナダ滝の半分くらいの部分も あるのですが やっぱり眺めは壮観です。
●そして船は カナダ滝に近付きます。こちらは もう眺めるより前に 水しぶきが かかって
きちゃって すごかったです。カッパから カオだけ出していたのが 目だけ出すカンジになり
ついには すっぽり被っちゃうと カッパがブルーなので 良く見えなくなるから やっぱり
ちょっと カオを出してみたりしても もう 水しぶきで 視界が真っ白で てゆか 目を開けて
いられないくらい 嵐の中みたいで もうワカッターてな気分になっても 船はゆっくり滝前で
旋回するので いつまでたっても 嵐の中で 船 止まっちゃったんじゃないかと 思うくらい
でした。滝から遠ざかった時には ずぶ濡れです。カッパは 着ているけど 手とか前髪なんかは
びしょびしょで 暑いから 汗で カッパの中も 蒸れちゃって もうタイヘンなカンジです。
コレは 正に 体験してみないとワカラナイ てヤツでした。
●半日ガイドは他に 日本人向け土産店も寄りましたが 霧の乙女号で お終いでした。テーブル
ロックから 霧の乙女号乗り場辺りまでは 芝生敷きの公園になっていて リスがいっぱい
うろちょろしていました。ホテルは 乗り場から少し離れた繁華街なので ランチの後 チェック
インまでは ホテル近くの庭園風の公園で ベンチで 滝を眺めたり さわさわ風が吹く木陰で
昼寝したりでした。
●ホテルにチェックインして 一休みしたら さととホテルのプールで 泳ぎました。泳ぎ好きの
さとは 子育てやら引っ越しやらで 全然泳いでなかったので 嬉しそうです。プールは13階に
あると書いてあったので 水着にTシャツで エレベーターへ乗ったら 同乗した おじさんが
「セブン ビッグプール!セブン オーケー?」と教えてくれました。きっと かなりコドモに
思われたんだろーなーと 思いつつ7階へ。ホントに大きなプールがあるけれど コレ屋外ダヨ
みたいな。でも 今からまた エレベーター乗って 13階まで行くのも 面倒なので てゆか
さとは もう泳ぎたくて泳ぎたくて待ちきれず 準備運動もそこそこに ざっぶーん。あたしは
屈伸とか伸脚とかして そろーりと 水に入ったり。我ながら 溺れてるよな 泳ぎっぷりだと
思いましたが 楽しかったです。今まで旅行先でプールのあるホテルに 泊まったコトは あった
けれど 泳いだコトって無かったので 旅行先のホテルのプールで泳ぐ なんて リゾートしてる
なあ とか思っちゃいました。後から解ったのですが このプールは ホテルの隣のビルの屋上
でした。しかも 眺めが良くって 泳いだ後で 写真を撮りに もう1度来たりしました。
 
アメリカ滝が 良く見えました。右端が「花嫁のヴェール滝」です。↑ゴツゴツ岩の滝壺です。
 
カナダ滝は 木で隠れちゃってイマイチでした。ムリヤリ 全景を撮ってみたり。デカイのです。
写真右手前の ロータリー風で周りが芝生敷きになっている場所が 昼寝した公園です。
●夕飯後 ライトアップした滝を見に 公園へ行きました。この 夜のライトアップは 手動で
おこなっているそうです。なので やるヒトに因って 色がカラフルに どんどん変わったり
なかなか変わらないで ずっと同じ色だったりするそうです。あたし達が 見たのは 多分アタリ
だったのではないかと。ピンクや紫やオレンジ色に ライトアップされた滝が キレイでした。
←アメリカ滝  ↓どちらもカナダ滝
 
夜の撮影は 酔いもあってブレブレだったので 縮小版のみです。
TOP>>
index>>