■□■□■□■ 2010年 ■□■□■□■ |
地元の病院で、狭心症の疑いがあると言われ、2月に大学病院で心臓のカテーテル検査を受けました。 検査結果、心臓や冠動脈に異常は見られず、原因は不明のままでした。 (膠原病を患っているせいかもしれないと言われました) 11月に受けた市の特定健康診査で、また心電図に異常が見られましたが、大学病院で再検査をしても、 心臓に異常はないと言われました。 骨粗鬆症のため、腰椎・胸椎はみんな骨折していることが改めてわかりました。 12月、新たに左胸の肋骨を骨折。。。 |
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1月 | ≪整形外科≫ ●1月18日● 障害者年金支給用の『現況届け』を書いて もらうために、S市民医療センターに行った。 左肘の痛みも強かったので、肘にステロイド の注射を打ってもらった。 肘の痛みが続くので、いよいよ手術の時期 なのか聞いてみたら、 「まだ大丈夫。 これは、テニス肘だから」 と言われて、びっくりした。 要するに、使い過ぎたということらしい。 ≪耳鼻咽喉科≫ ●1月20日● 耳のこもりは薄らいできたけれど、頭が痛く なってきたので、地元の耳鼻科に行った。 診察の結果は、 やはり滲出性の中耳炎だったけれど、 前回よりは軽いと言われ、前回と同じ薬を 処方してもらった。 ムコダイン錠 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●1月05日● 去年の11月下旬辺りから具合が悪くなり、 年末は痛みが強くて辛かったので、年明け早々、 予約外で受診。 血液検査結果、 前回も上がり気味だったCRPの数値が更に上がり 1.5になっていた。 mmp-3の数値(関節破壊に関与する数値)も微妙に 上がっていた。 関節よりも筋肉の痛みが強かったので、筋炎の 悪化ではないかと聞いたら、 筋炎のほうではなく、リウマチの悪化だと思う。 風邪を引きましたか? それが引き金になっているのかもしれない。 微妙な数値だし、免疫抑制剤のプログラフの 増量は、担当医に相談した方がいいから、 血中濃度はいいらしい。 とりあえず、 プレドニンを10mg増やしましょう と今日の当番医(女医)は言った。 長い間かかって、3mgに減ったプレドニンを そんな簡単には増やしたくないので、 次回の担当医受診まで5mgで様子を見ることに してもらった。 5mgでは効かないと先生はおっしゃったが。。。 ≪標準以上の数値≫ MMP-3 80 CH50 57.5 CRP 1.5 lgG 1501 lgA 252.1 白血球 8700 ≪標準以下の数値≫ アルブミン 3.6 HGB 10.7 HCT 32.3 MCV 80.5 MCH 26.6 血清糖は、昼ご飯前で 108 次回は、2週間後の1月25日。 ●1月25日● 痛みが少なくなり、体の動きがよくなったと 思っていたら、CRPが0.1に下がっていた。 こんなすごい数値は、2004年に多発性筋炎で 入院中して、プレドニン30mgとネオーラル100mg を飲んでいたとき以来だ。 プレドニンをたった2mg増やしただけで、数値が 1.5から一気に0.1まで下がるなんて、驚いた。 本当にリウマチが悪化していたのだろうか、、、 という思いが、ちょっと頭の中をよぎった。 最近、 血圧が高い日が続いているので、聞いてみたら、 プレドニンを増やしても上がるけれど、 冬(気温が低い)のせいかもしれないので、様子見で 140〜150台が続くようだったら、カルブロック (降圧剤)の再開を検討することになった。 ≪標準以上の数値≫ アミラーゼ 173 A1c 6.0 lgG 1501 lgA 252.1 白血球 10000 ≪標準以下の数値≫ アルブミン 3.6 HGB 11.0 MCV 83.3 MCH 25.7 MCHC 30.9 ヘモグロビン 11.0 次回は、63日後の3月25日。 |
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2月 | ≪心臓内科≫ ●2月12日● 胸の痛みと息苦しさが続いていたので、地元の 病院で、胸のCT撮影と心電図の検査をしたら、 胸は白い影があるものの、そんなには悪い状態 ではないけれど、心電図に異常が見られ、狭心症 の疑いがあると言われ、色んな病気を持っている ので、主治医の居る大学病院に行って、診て もらってくださいと言われた。 すぐに大学病院に行って検査をしてもらったら、 エコーでも心臓に異常は見られないけれど、 心電図が安定せず、やはり狭心症の疑いがあると 言われ、入院することになった。 ●2月13日● 心臓のカテーテル検査をした。 まだ咳が出ていたので心配したけれど、検査上 は問題ないと言われた。 右足のソケイ部から、動脈にカテーテルを 入れた。 部分麻酔をした検査は苦痛もなく、寝ている だけで、 造影剤を入れたときに、体中が熱くなったこと、 心臓近くに管が来たときに、違和感を少し感じた くらいで、1時間位で終了。 意識があるので、周りの声が聞こえるので、話し声がするたびに ドキドキしていたけれど。 検査後、 両腰〜腿をまたいで、太いテープを交差して 3箇所貼られ、右のソケイ部にはオモシが 載せられた。 検査後の4〜5時間は、足を伸ばした状態でベッド に仰向けになり、右足を動かしてはいけないので それがとても辛かった。 検査結果は、 心臓の冠動脈に詰りもなく、心臓の動きもよく、 心臓には問題がないと言われた。 そして、 心電図の異常や胸の痛み、息苦しさの原因は 色々な病気を持っているので、特定はできないと 先生はおっしゃった。 痰の絡んだ咳が続いていたので服用していた ムコダイン錠は、関係があるのか聞いてみたら、 ネットで副作用を調べたら、呼吸困難というのがあったのし、 心機能障害は要注意と書いてあったので。 心配しながら薬を飲んでも効かないので、 嫌なら飲まない方がいいと言われた。 検査した夜、右足の膝から上の痺れが強くなり、 痛みも出てきたので、膝の人工関節の感染症を 心配したけれど、熱感もなく、翌日には弱まって きたので、14日に退院した。 |
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3月 | ≪整形外科≫ ●3月25日● 背中と腰の痛みが気になるので、整形を受診。 レントゲンの結果、やはり圧迫骨折していた。 今までのレントゲン写真が見当たらず、過去の 骨折を含め、腰椎の1・2・3・4・5と胸椎の 10・11・12が潰れていると言われた。 別の病院で1月にレントゲンを撮ったときは、確か、4箇所しか 言われなかったのに。。。 2005年のときみたいに、グシャッと潰れている 箇所はないけれど、これだけの箇所を圧迫骨折 しているので、どこかが神経に触れて、足の痺れ が出ているのかもしれないと言われた。 あとで、過去の日記を見てみたら、 2005年の11月2日の受診時には、 腰椎1・2・3・4・5と胸椎11・12の多発性骨折 と診断されていたので、今回は新しく胸椎の 10番が増えたことになるわけだ。 背骨全部が圧迫骨折しているってこと? 前回の写真がないのでわからないけれど、 他の部分がまた新たに骨折した可能性も 無きにしも非ずらしい。 以前のように、コルセットをして生活する ように指示された。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●3月25日● 圧迫骨折を繰り返しているし、関節の破壊も 見られるので、プレドニンを減らし、生物学的 製剤の使用を勧められた。 エンブレムとヒュミラのパンフレットを渡され、 とりあえず、プレドニンを5mgから4mgに減らし、 検討することになった。 今まで何回も聞いてみたけれど、間質性肺炎が あるから、生物学的製剤は使えないと言われて きたが、今は大丈夫らしい。。。 2月に狭心症の疑いで検査入院し、心臓に異常は なくて退院したけれど、今も胸痛や息苦しさは あるし、原因不明のままだったので、質問したら 狭心症には、安静時に血管が縮んでもなる異型 狭心症(よく聞き取れなかった)というのもある と言われ、降圧剤の頓服として処方されている カルブロック(カルシウム拮抗薬)は予防薬と言われた けれど、血圧が安定してるので、今は飲んでない と言ったら、話はそこで終わってしまった。 ≪標準以上の数値≫ MMP-3 97 白血球 8600 好中球 76.1 ≪標準以下の数値≫ 総蛋白 6.4 糸球体ろ過量推算値(F) 89.5 HGB 10.9 HCT 33.3 MCV 82.3 次回は、63日後の5月27日。 |
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5月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●5月27日● 血液検査の結果、数値がそれほど悪くなかった ので、生物学的製剤の使用は、延期になった。 自分的には悪くて、CRPの数値は1以上になっていると思っていた。 前回、検査しなかったリウマトイド因子は、 128で CH50(血清補体価)は、51.9になっていたけれど この程度は大丈夫ということなのだろうか。 右手指の腫れも、レントゲン上(骨)は問題なく もともとひどい変形があるので、なんとも 言えないようだった。 右足の第四指が変形(重なってきた)してきたのは、 レントゲン上は、問題ないと言われた。 他は、髪が抜けることや足の浮腫みのことも 話したけれど、先生は何も言わなかった。 関節に強い痛みがあるし、使い過ぎかも、、、 と言われても、あまり納得できなかったけれど、 とりあえず薬は現状のままで、様子見という ことになった。 ≪標準以上の数値≫ MMP-3 78 白血球 10600 CH50 51.9 リウマトイド因子 128 ≪標準以下の数値≫ HGB 10.6 糸球体ろ過量推算値(F) 86.0 MCV 83.0 MCH 26.4 次回は、63日後の7月29日。 |
7月 | ≪整形外科≫ ●7月06日● 4月に圧迫骨折したこと、左足首と左肘に痛み があることを伝えたら、 左肘・両膝・腰椎・胸椎・左足首の レントゲン写真を撮ることになった。 レントゲン写真の結果、 左肘は骨が薄いけれど、まだ人工関節置換は しなくて大丈夫と言われ、 両膝の人工関節も、まだ問題はないそうだ。 肘に人工関節を入れた場合、肘はまっすぐ伸びなくなるそうだ。 そして、 4月に圧迫骨折をした箇所は不明で、 要するに、背骨はぐちゃぐちゃだそうだ。 いつ、また骨折してもおかしくないけれど、 12月に撮ったときよりはよくなっているので、 コルセットは外していいと言われた。 両足指の手術のことを聞いてみたら、 どうやら、とても面倒な手術らしい。 手術した場合、入院は1ヵ月半になるそうだ。 下肢(膝&股関節)の人工関節が専門のI先生 は5回、K先生は2回しかやったことがない と言っていた。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●7月29日● 最近、 担当医は講師になって忙しくなったせいか、 それとも、私の病状が安定しているからなのか、 診療がさらりと終わってしまい、物足りなさを 感じる。 私の体のこともちゃんと把握していないし、 患者として面白みがないのかな。。。 汗疹と足の痒みのことを話したら、リンデロン 軟膏を処方されるし、このままこの先生でいい のかと思うこの頃だ。
≪標準以上の数値≫ アミラーゼ 132 MMP-3 78 CH50 52.5 白血球 11600 尿素窒素 24 リウマトイド因子 93 ≪標準以下の数値≫ HGB 10.2 糸球体ろ過量推算値(F) 89.5 HCT 32.2 MCV 82.2 MCH 26.1 アミラーゼ、尿素窒素、白血球の数値が 気になる。 次回は、63日後の9月30日。 貧血が進んでいるので、それに関連した 血液検査をすると言っていた。 |
8月 | ≪整形外科≫ ●8月25日● 右足の薬指の付け根から脇に沿って、黒く変色 しているのを発見した。 左足の小指付け根も黒くなっていたので、 予約外で受診した。 ぶつけた覚えもない(痛くもないし、腫れてもいない) けれど、血管が破れて、血が溜まっている という感じだ。 担当医のI先生は夏休み中(K先生談)で、K先生に 診てもらった。 リウマチで血管が弱くなっているから、なにか の衝撃で毛細血管が破れたのだろうという診断 で、自然に消えるので心配ないと言われた。 改めて、 K先生に足の指の手術、手の肘の手術のことを 聞いた。 手術のメリット&デメリットをはっきり教えて くれたので、とても参考になった。 |
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9月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●9月30日● 血液検査の結果、数値も悪くないし、生物学的 製剤は使わず、このままでいくことに決まった。 CRPは0.2、MMP-3は標準値内になったけれど、 リウマトイド因子はまだ高いし、 足指は重なってきているし、複雑な気持ちだ。 白血球の数値が12100に上がり、先生に聞いて みたら、 ○○さんは、プレドニンが増えると上がるから と言われた。 過去の数値を見ると、そうでもないような気がする。 専門医先生が検査結果を見て言うのだから、 問題はないのかもしれないけれど。。。 前回、貧血の検査をすると言っていたけれど、 何も言われなかった。 ≪標準以上の数値≫ アミラーゼ 169 白血球 12100 CH50 52.5 リウマトイド因子 85 ≪標準以下の数値≫ HGB 10.5 糸球体ろ過量推算値(F) 84.3 HCT 32.7 MCV 81.3 MCH 26.1 アミラーゼ、白血球の数値の上昇が気になる。 次回は、63日後の11月25日。 |
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11月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●11月25日● 市の特定健康診査で心電図に異常があったので、 担当医に伝えたら、 「病気もあるし、色んな薬を飲んでいるので、 心電図がおかしなったのでは」と言われた。 とりあえず、12月11日に心臓のエコーと改めて 心電図の検査をすることになった。 リウマチ・膠原病の血液検査は悪くなく、CRPは 0.1になり、リウマトイド因子も10と落ち着いて きた。 関節破壊の数値MMP-3が少し上がってきたことと 好中球と好塩基球が高く、リンパ球が低いのが 気になるけれど、あとは前回よりいい数値に なっていた。 ≪標準以上の数値≫ 白血球 9500 CH 50.1 MMP-3 65 好中球 75.9 好塩基球 1.3 ≪標準以下の数値≫ HGB 11.0 糸球体ろ過量推算値(F) 84.3 MCV 82.2 MCH 26.7 リンパ球 16.4 次回は、63日後の1月27日。 |
項 目 | CRP | 白血球数 | MMP-3 | GOT | GPT | クレアチニン | |
標準値 (院内) |
陰性 0.3mg/dL以下 |
3250〜 8570 |
0.00〜60.00ng/mL | 8〜38U/L | 4〜43U/L | 0.3〜1.0mg/dL | |
月 日 | C反応性タンパク試験 炎症の強さをみる為の測定 |
細菌による感染や炎症によって 増える 10,000以上では感染症を疑う |
関節破壊に関与する数値 | 肝臓の細胞が壊れることによって、 血液中に見られる酵素 (薬の副作用チェック) |
血清中のクレアチニンは 腎機能の指標 |
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プレドニン3mg・プログラフ2mg | |||||||
1/05 | 1.5 | 8700 | 80 | 25 | 14 | 0.45 | |
プレドニン5mg・プログラフ2mg | |||||||
1/25 | 0.1 | 10000 | 21 | 20 | 0.52 | ||
3/25 | 0.1 | 8600 | 97 | 19 | 14 | 0.53 | |
プレドニン4mg・プログラフ2mg | |||||||
5/25 | 0.3 | 10600 | 78 | 21 | 12 | 0.55 | |
7/29 | 0.3 | 11600 | 73 | 21 | 12 | 0.53 | |
9/30 | 0.2 | 12100 | 58 | 24 | 17 | 0.56 | |
11/25 | 0.1 | 9500 | 65 | 22 | 14 | 0.56 |
項 目 | CK値 | KL−6 | LDH | ヘモグロビン | コレステロール | |
標準値 (院内) |
0〜140U/L | 0〜499U/mL | 115〜280U/L | 11.1〜15.5g/d1 | 150〜219mg/dL | |
月 日 | クレアチンキナーゼ 筋肉の中にある酵素で筋肉の破壊を測定 |
糖蛋白抗原 間質性肺炎の活動性の指標 線維化の過程に関与 する物質 |
LDH (乳酸脱水素酵素) 肝細胞の損傷で血中に逸脱する酵素 |
血色素ともいう 貧血の時に減る |
血中に含まれる コレステロールの総量 |
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プレドニン3mg・プログラフ2mg | ||||||
1/05 | 34 | 324 | 197 | 10.7 | ||
プレドニン5mg・プログラフ2mg | ||||||
1/25 | 20 | 278 | 164 | 11.0 | 197 | |
3/25 | 26 | 278 | 176 | 10.9 | 207 | |
プレドニン4mg・プログラフ2mg | ||||||
5/25 | 27 | 246 | 188 | 10.6 | 204 | |
7/29 | 29 | 187 | 10.2 | 193 | ||
9/30 | 30 | 251 | 176 | 10.5 | 198 | |
11/25 | 30 | 195 | 11.0 | 201 |