■□■□■□■ 2009年 ■□■□■□■
 
 今年も病気は落ち着いていて、家族の夕食の支度をしたりと生活のQOLは上がって喜んでいたけれど、
 11月、12月に受けた季節性インフルエンザ、新型インフルエンザのワクチン接種後から、体調が悪く
 なってしまった。

 去年の骨塩定量の検査結果が出た。
 2年前(58%)より上がり、65%になる。
3月 ≪整形外科≫
 ●3月12日●

 昨夜、首を動かしたら、グジュグジュという
 変な音がして、頭に血が上る感じがしたので、
 予約外で受診。
 
診てもらったのは、担当医ではない。

 レントゲン写真を撮ってもらったら、
 2年前の首の状態
(亜脱臼)から変わっていない
 と先生から言われ、
 骨がおかしくなって神経を圧迫しているなら、
 もっと手足の痺れが強くなってくる
 と言われた。















 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●3月12日●

 前回
(2008年12月)の検査結果がよくなかったので、
 心配していたけれど、今回の検査結果は悪く
 なかった。

 
前回は、治りかけだった風邪の影響が、まだ残っていたのだろう。

 
気になっていた骨塩定量の検査結果も、
 2年前
(58%)よりよくなり、65%に上がっていた♪

 検査結果が順調だったので、薬の減量をお願い
 したけれど、
 "もう少し様子を見ましょう"ということで、
 胃薬のアルサルミン液を、1日2回
(朝夕)
 減らしてもらえただけだった。

 そういえば、
 最近、触診がまったくないことに気付いた。

 パソコンの画面を見ている先生と、
 私は、視線を何回合わせただろうか。。。

 ≪標準以上の数値≫
 好中球 72.3 CRP 0.4

 ≪標準以下の数値≫
 MCV 80.1 MCH 25.7  リンパ球 17.8
 
 血清糖は、昼ご飯前で 99

 次回は、84日後の6月4日。
4月 ≪整形外科≫
 ●4月28日●

 痛みが続く両足の外反母趾を診てもらいに、
 地元のT整形外科クリニックに行った。

 Tクリニックは、
 S大医療センターとも提携しているので、
 カルテの共有ができるのでは?と思ったけれど
 残念ながら、カルテの共有はできなかった。

 両足の外反母趾のほかに、今朝から痛む右側の
 腰も、レントゲン写真を撮ってもらった。

 結果、

 両足の親指は、
 外反母趾というより、完全に骨が脱臼している。
 親指の上に重なった第二指のこともあるし、
 ほっておくと床ずれみたいになってしまうから
 手術をしないと駄目。

 背骨は、
 あちこちが潰れているから、腰も痛くもなるよ
  背骨の画像を見た先生は、呆れていた。。。
 と言われてしまった。

 手術をする場合は、
 親指に金属を入れて繋げる手術で、約1ヵ月半の
 入院になるそうだ。
 
 装具を作ってもらい、とりあえず様子を見る
 ことにしてもらった。

 骨粗しょう症がひどいので、
 週1回のエルシトニン注射をすることになった。
 
5月 ≪整形外科≫
 ●5月08日●

 ・エルシトニン注射(通常の半分の量)

  通常の量で注射されそうになった。。。
 ・装具の型採り

  型を足から外すとき、カッターナイフで指を切られた。。。

 右足の外反母趾の親指を、先生が思い切って
 引っ張った。

  もう何年もこんな状態だから、戻るわけないのに。。。
 そして、
 金属を入れるだけではなく、骨も削らないと
 いけないと言われた。

 足の巻き爪は、
 痛くなければ、そのままで大丈夫だそうだ。

≪耳鼻科≫
 ●5月11日●
 1週間前くらい前から、左耳の聞こえが悪く、
 水が詰まったような感じが強くなってきたので
 地元のSクリニックを受診。

  風邪をひいた影響だと思う。。。

 聴力検査をしてもらった結果、
 左のほうの聞こえが少々悪いけれど、
 通常レベルで、問題はなかったけれど、
 心配してたように、滲出性中耳炎になっていた。

 でも、そんなに液は溜まっていないので、
 鼓膜を切って、液を出すことはせず、薬の服用
 で様子を見ることになった(耳管機能の改善)。

 鼓膜は、年齢のせいで、ところどころ薄く
 なっていると言われ、
 もうひとつ気になっていた首
(喉の辺り)の左右
 の違いは、
  左右対称は、ありえないそうだ。
 甲状腺が少し腫れているけれど、
 これも年のせいで、心配はないそうだ。

 
◆ムコダイン錠 500mg◆
 粘液修復薬に分類する代表的な去痰薬。
 鼻と耳は繋がっているので、耳の液にも効く。
 朝・昼・夕 食後に1錠服用
6月 ≪整形外科≫
 ●6月26日●
 気になる左足首を診てもらいに、Tクリニックに
 行った。

 レントゲン撮影の結果、
 だいぶ骨粗しょう症で弱くなってはいるけれど、
 崩れた骨が触れて神経を刺激してるのではなく
 なんとかという腱が、炎症を起こしている
 と先生から言われた。

 てっきり帯状疱疹後神経痛かと思っていたのに、
 先生に触診され、違う場所の腱が痛いので、
 驚いた。

 足首を固定するベルトをしてもらい、軟膏を
 処方してもらった。バンドをした左足首

 
 ◆ナパゲルンローション3%◆ 
 痛みと炎症を抑える塗り薬。






 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●6月04日●

 体調がイマイチだったので、検査結果が心配
 だったけれど、持病のほうは落ち着いていた。

 尿検査で、膀胱炎を指摘された。
 そのせいか、
 白血球数が標準値より高くなっていた。
 
 貧血気味とも言われたけれど、これも膀胱炎同様
 思い当たる節があった。

  数日前、足首の痛みで寝込み、満足に食事もしていなかったし、
  トイレに行きたくなかったから、水分も控えめにしていたせいだ。


 エルシトニンの注射は、
 腰が痛いときとかには有効だけれど、
 長期間打っても、骨量が上がることはない
 と言われた。

 ≪標準以上の数値≫
 白血球 8900 好中球 78.4 

 ≪標準以下の数値≫
 MCV 80.4 MCH 25.9 リンパ球 13.6
 ヘモグロビン 10.2 HCT 31.8

 血清糖は、昼ご飯前で 106

 コレステロールの薬メバロチン錠10mgが、
 後発剤のプラパスタチンNa錠10mgに替わった。

 こちらから依頼したわけでもなく、
 先生から言われたわけでもないのに。。。

 薬剤部で、成分はまったく変わらないから、、、
 と言われた。

 次回は、84日後の8月27日。
 
8月  ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●8月27日●

 新型インフルエンザがまた流行り出したせいか、
 マスクの人が目立ち、かなり混んでいた。

 あちこちが痛いし、ふらふら感が強かったので、
 検査結果が心配だったけれど、持病は安定して
 いた。

 でも、前回は膀胱炎のせいで、白血球の数値が
 上がっていたと思ったけれど、まだ高いのは、
 なぜだろうか。

 悪かった数値が前回よりはよくなっているから、
 『様子見』ということなのかもしれない。。。

 左半身に痛みが集中するので、
 右の脳梗塞の痕のせいか、先生に聞いてみたら、
 そんなことはないと言ったけれど、はっきり
 回答してくれなかった。

 ≪標準以上の数値≫
 白血球 8600 好中球 77.0 血清糖 110
 CRP 0.4

 ≪標準以下の数値≫
 MCV 82.6 MCH 26.5 リンパ球 15.0
 ヘモグロビン 10.7 
 糸球体ろ過量推算値(F) 86.4
 
 次回は、84日後の11月19日。
 
9月  ≪整形外科≫
 ●9月01日●
 約1年ぶりの人工関節の検診だったけれど、
 両膝とも、異常なしだった。

 何回も繰り返した圧迫骨折
(胸椎2箇所腰椎3箇所)
 も、新しい痕跡はなく、大丈夫だそうだ。

 体の左側に集中する痛みは、
 脳梗塞痕とは関係なく
(内科の先生と同じ回答だった)
 骨の痛みではなく、腱の痛みで、
 膝や足首は、大きな人工関節が入っている右足
 をかばってしまうので、仕方ないそうだ。

 "肘や肩は?"と質問しようと思ったけれど、
 リウマチになった当初から、左側が右側よりも
 具合が悪かったことを思い出した。

 両足の外反母趾は、膿んできたり、痛みを我慢
 できなくなったら、手術しようと先生から
 言われた。





























 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●9月16日●
 同居する孫が、A型インフルエンザに感染した
 ので、電話をしてからS大医療センターに行った。

  地元の病院では、持病のある私は看てもらえないのだ。
 
 予約日ではないので、担当医には診てもらえ
 なかったけれど、
 喉が少し赤いだけで、まだ熱が出ていないし、
 普通の風邪かもしれないからと、インフルエンザ
 の検査もなく、
  インフルエンザの反応は、熱が出てから12時間以上経たないと、
  出ないそうだ。
 薬も、
 通常の風邪用の抗生剤
(クラビット)と炎症を抑える
 薬
(トランサミンカプセル)を五日分、うがい薬を処方
 されただけだった。
 
◆クラビット錠 500mg◆
 1日1錠を食後に服用
(強い)する抗生剤。

◆トランサミンカプセル 250mg◆
 出血、アレルギー症状、炎症を抑える。
 1日3回、食後に服用。

◆イオダインガーグル液7%(30ml/本)◆
 病気の原因となる殺菌を殺す作用がある。
 口の中にできた傷口などから殺菌が侵入する
 のを防ぎ、細菌に侵された口の中の傷口を
 消毒する。

 新型インフルエンザの大流行が予測されるので、
 予防的にタミフルを処方することはできない
 みたいだ。
  自費でも出せないと言われた。

 熱が出た時、すぐには同病院に来れないので、
 地元の病院でも診てもらえるように、
 "タミフルやリネンザは服用しても大丈夫"という
 紹介状を書いてもらった。

 孫がはっきり新型とは言われなかった話をしたら
 クリニックや総合病院では、A型か新型かの検査
 はできないし、今はもうしないそうだ。

 もうひとつ、気になっていた季節性の
 インフルエンザの予防接種のことを聞いたら、
 10月接種でも早いし、
 新型インフルエンザが流行している間は、
 季節性のインフルエンザは流行らないから
 もっと遅くても大丈夫と教えてくれた。
11月  ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●11月19日●

 最近、体のあちこちが痛かったので、心配して
 いたけれど、やはりCRPの数値が上がっていた。

 久しぶりに、N先生による触診をしてもらったら
 膝も肘も足首も腫れていないと言われた。
  本当に、ササッとだったけれど。。。

 病気の数値、白血球の数値も悪くないので、
 もしかしたら、動かし過ぎたせいで、関節が
 炎症を起こしているのかもしれない。
  本人の憶測だけれど。。。

 気温が下がってきたので、血圧が上がり気味
 だけれど、様子見ということになった。

 ≪標準以上の数値≫
 CRP 0.6 好中球 73.0
 
 ≪標準以下の数値≫
 MCV 82.5 MCH 26.7 リンパ球 18.0
 ヘモグロビン 10.9
 
 次回は、84日後の2月04日。

12月  ≪整形外科≫
 ●12月14日●

 新型インフルエンザのワクチン接種後2日目、
 両肩・肘・手指そして左足首に強い痛みが表れ
 箸もうまく使えなくなる。
 上記の箇所の痛みが少し和らいできたら、
 今度は左膝に強い痛みが出て、感染症の不安が
 頭をよぎった。
 さらに、
 両膝の脇には骨の突起が見られ、心配になって
 I先生の移動先のs市民医療センターに行った。

 レントゲンは、
 首、両肩、両肘、両手、両股関節、両膝、
 両足首、腰、背骨に、下肢全体を角度を
 変えて撮ったので、時間がかかり、とても大変
 だった。

 レントゲン撮影の結果、
 腰椎・胸椎は圧迫骨折を繰り返していたので、
 どこを骨折したかよくわからない状態で、
 はっきり痕があるのは、胸椎の11.12番と7.9番
 と言われた。

 両手はひどい変形だけれど、以前と変わって
 いない。
 
 以前から慢性的に痛かった左肘・両肩は、軟骨
 がなくなっている状態だから痛いわけで、
 両膝脇にあった骨の出っ張りは、?変形だから
 (なんて言われたか、よくわからなかった)、気にすること
 はないと言われた。

 股関節は○、右足首、右肘は骨と骨の間は
 まだ隙間があり、頚椎の亜脱臼もそんなに
 ひどくないので、大丈夫。

 左膝の人工関節に少し緩みがあるけれど、
 今のところ、問題はないそうだ。

 今すぐに処置しなくてはならない箇所はなく、
 次回の診察は、7月6日になった。
  なお、事前のレントゲン撮影はなく、痛い場合のみとなる。

 頓服として、
 痛み止めのロキソニンと胃腸薬を処方して
 もらった。
 
◆ロキソニン 60mg◆
 熱を下げ、痛みをやわらげ、炎症を抑える。

◆ムコスタ錠100(白)◆
 胃の粘膜を修復する。



◆◇◆ 2009年の検査結果(リウマチ) ◆◇◆
項 目 CRP 白血球数 MMP-3 GOT GPT クレアチニン
標準値
(院内)
陰性
0.3mg/dL以下
3250〜
  8570
0.00〜60.00ng/mL 8〜38U/L 4〜43U/L 0.3〜1.0mg/dL
月 日 C反応性タンパク試験
炎症の強さをみる為の測定
細菌による感染や炎症によって
増える
10,000以上では感染症を疑う
関節破壊に関与する数値 肝臓の細胞が壊れることによって、
血液中に見られる酵素

(薬の副作用チェック)
血清中のクレアチニンは
腎機能の指標
プレドニン3mg・プログラフ2mg
3/12 0.4 7600 46 21 13 0.52
6/04 0.3 8900 35 19 11 0.51
8/27 0.4 8600 25 20 11 0.55
11/19 0.6 7400 25 20 11 0.50

◆◇◆ 2009年の検査結果(多発性筋炎・間質性肺炎) ◆◇◆
項 目 CK値 KL−6 LDH ヘモグロビン コレステロール
標準値
(院内)
0〜140U/L 0〜499U/mL 115〜280U/L 11.1〜15.5g/d1 150〜219mg/dL
月 日 クレアチンキナーゼ
筋肉の中にある酵素で筋肉の破壊を測定
糖蛋白抗原
間質性肺炎の活動性の指標
線維化の過程に関与
する物質

LDH
(乳酸脱水素酵素)
肝細胞の損傷で血中に逸脱する酵素
血色素ともいう
貧血の時に減る
血中に含まれる
コレステロールの総量
プレドニン3mg・プログラフ2mg
3/12 30 341 175 11.1 192
6/04 26 281 169 10.2 181
8/27 27 200 175 10.7 208
11/19 32 176 10.9 186


BACK