■□■□■□■ 2006年 ■□■□■□■
 2006年は1月早々から、便秘(2日間)で腸に炎症?胃潰瘍の疑い?また、胸椎の圧迫骨折?と振り回されて
 始まりました。
 
 3月には杖歩行までリハビリは進みましたが、足の甲を2回骨折してしまい、またベット生活に逆戻り。。。
 幸い、骨折は軽かったので、6月には歩行器使用で、歩けるようになりました。

 年末には、狭い家の中では杖無しで歩けるまでになり、入院をしないで今年1年が終わりました。

 あまりに圧迫骨折を繰り返すので、骨塩定量の検査をしたら、
 前回(2004年11月)の74%(70%以下が骨粗鬆症)を大幅に下回る58%になっていました。

 また、CRPの数値が下がらなくなり、骨粗鬆症のこともあるので、プレドニンの増量は避け、
 免疫抑制剤をネオーラルからプログラフに変えました。
 (プレドニンは、多発性筋炎を発症する前の5mgにやっと戻りました)

 多発性筋炎・関節リウマチは落ち着いてきたけれど、間質性肺炎の数値が1000を超えてしまいました。

1月  ≪整形外科≫
 ●1月30日●
 腰・背中が痛いのと、膝の人工関節の定期検診
 のため、 受診。
 レントゲン写真(両膝・腰・胸・足全体)を
 撮った。
 
 腰(胸椎)は11月に撮ったレントゲン写真と
 見比べて、 変わってないと先生が言った。
 骨折してないという診断?!
 
 どうして痛かったのですか?という私の質問に、
 ぎっくり腰じゃないかと言いながら、
 先生は、私の背中をガンガン叩いた。
 




























































 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●1月11日●
 抗生剤を飲んでも、痛みが取れないので
 予約外で診てもらう。
 担当のN先生ではなかったけれど、信頼できる
 先生だったので一安心。
 
 先生は、確かに胃腸の働きはよくないけれど、
 続く痛みの原因は、圧迫骨折だと言った。
 内臓の痛みは、体を動かした時だけでなく、
 ずっと痛いそうだ。
 
 圧迫骨折をした覚えが無かったのでびっくり!
 しいて言えば、お正月に車椅子に長く座って、
 TVを観ていた事ぐらいだ。

 痛み止めのロキソニンは胃によくないので、
 座薬のボルタレンに換えるように言われ、
 2〜3日便の様子を見て、黒い便が続くよう
 だったら、胃潰瘍の疑いもあるので、
 胃カメラの検査をしたほうがよいと勧められた。

 整形は、同じ事を言われるだけだから、
 早く帰って、安静にしていた方がいいと
 言われたので、受けずに帰った。

 ●1月7日●
 背中とお腹の痛みが強く、吐き気もあったので、
 予約外で病院に行く。
 
 胃が悪いのかと思っていたら、便秘による腸の
 炎症と言われ、びっくり。
 ウンチが出なかったのは、2日間だけなのに。
 
でも、レントゲン写真にはちゃんと写っていました。
 
 便が溜まっている所に菌が入り、炎症を起こし、
 背中の強い痛みは、そこから来ていると
 言われた。

 CRP3.8 白血球数 14000台
 吐き気止め、痛み止め、抗生剤を処方して
 もらう。

 胸の写真は、以前と余り変わりないと言われた。
 
◆クラビット錠◆
 細菌による感染症の治療に用い、感染症の
 原因菌を殺す。

◆プルゼニド錠12mg◆
 便秘の人の便通をよくする。

◆ナウゼリン錠 5mg◆
 吐き気・嘔吐を抑え、胃のむかつき、
 もたれ、食欲不振やお腹の張りを改善する。

◆ロキソニン錠 60mg◆
 炎症を抑え、痛みを和らげる。
 熱を下げる作用もある。

◆セルベックスカプセル◆
 胃の粘膜を保護し、胃炎や胃潰瘍の症状を
 改善する。

 ●1月5日●
 血液検査の結果は思ったとおり、CRPの数値が
 高かった。
 筋炎の方は心配なしだったけれど、間質性肺炎
 の数値も微妙に上がっていた(700台)。
 息苦しいこともたまにあるので、次回、胸のCT
 を撮ることになった。

 アミラーゼ、PLT(血小板数)、好中球が標準
 より少々高めの数値。

 前回に続き、CRPの数値が下がらなかったので、
 免疫抑制剤をネオーラルからプログラフに
 換えることになった。

 プレドニンの量が減って、リウマチを抑える事
 が出来なくなってきたのかも?と先生は言った。
 
 背中の痛みは、整形で診てもらってくださいと
 言われた。


◆プログラフカプセル 1mg◆
 移植された臓器の拒絶反応や、骨髄移植で 
 移植されたリンパ球の免疫反応を抑える。
 全身型重症筋無力症の治療にも用いられる。

2月  ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●2月2日●
 新しく替わった免疫抑制剤プログラフが効いて
 きたせいか、CRPが1.7から0.4にまで下がった。
 お蔭様で、久しぶりにプレドニンが1mg減り、
 6mgになった。
 
 白血球、血清糖が少し高めだけれど、あとは
 順調な数値(ただし、kl-6は次回になる)。
 前回のkl-6の数値が940とまた上昇したので、
 腰を痛めて中止した胸のCTを、次回撮る事に
 なった。

 数値が低いのは、アルブミン、
 MCV(赤血球容積)、MCH(赤血球血色素量)。

 朝の血圧が高いのが気になるが、様子見となる。
3月  ≪整形外科≫
 ●3月2日●
 前日に両足指を痛めてしまい、歩くのも困難に
 なって、受診。
 
 I先生はいないので、奥田瑛二似のK先生に
 診てもらう。
 両足指の骨の骨折は、レントゲン写真では
 はっきりしなかった。
 リウマチで骨をやられているし、骨粗鬆症が
 ひどいので、、、という事です。

 今回の写真だけではわからないので、
 (微妙なところもあるし)
 1週間後にまたレントゲンを撮ることになった。

 固定はしなくてもいいと言われ、
 (動きづらくなるので)
 踵の方を着いて、そっと歩くようにと指示
 された。
 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●3月2日●
 CRP、RBC(赤血球数4.99)、PLT(血小板数340)、
 白血球数と好中球(75.2)、血清糖(137)の数値が
 上がっている。
 
 リウマチが活発になったか、プレドニン減量の
 影響か、CRPが1.5と上がってしまい、ショック。
 MMP-3(関節破壊に関与する数値)は39なのに。

 前回の間質性肺炎の数値は若干下がったといえ、
 標準値より、まだけっこう高い。
 
 免疫抑制剤は、換えたばかりなので、
 このまましばらく様子を見ることになった。
 
 胸のCTの結果は、次回。



4月  ≪整形外科≫
 ●4月6日●
 両足、腰から背骨、骨盤の計8枚の
 レントゲン写真を撮った。
 
 レントゲンの結果を見て、
 両足の骨折は、治っているので、固定を
 外してよい。
 
 腰、背骨には、新しい圧迫骨折はなさそう。
 けれど、骨が薄いので、
 少しずつ潰れているかもしれない。
 でも大きな骨折はなく、きれいな形を保って
 いる(曲がっていない)。

 前かがみの姿勢に注意すれば、
 シャワー時は、コルセットをしなくていい。
 と言われた。
 
 痛い骨盤辺りは、異常なし。
 大きな骨だから、相当な事をしない限り、
 折れないそうだ。






 













 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●4月6日●
 CRPが7.8に上がってしまった。
 普段、ポーカーフェイスの先生も、
 PCの画面を見て、驚きの声を上げたっ!

 LDHも高くないし、CK値も安定しているし、
 白血球の数値も毎度高めで、そんなに極端には
 上がっていない。

 3月の間質性肺炎の数値は977と上がっていた
 けれど、3月に撮ったCTは、そんなに悪くない。

 風邪、ひいてる?って言われたけれど、
 喉は痛くないし、熱もない。
 それらしい症状はあるけれど、7.8まで上がる
 ようなものでなはい。

 リウマチが悪化したかな?と先生は言った
 けれど、リウマチの痛みも、あまり感じてない。
 
 プレドニンを増やしたくないし、今回は様子見
 となった。
 でも熱が出たら、すぐ病院に、、、と言われた。
 
 用心の為、抗生剤を5日分処方してもらう。
 
 何が原因なのか、不安がいっぱいだ。。。

 CRP、好中球(76.9)、白血球の数値が高く、
 アルブミン(3.5)、MCV(79.3)、MCH(25.0)、
 リンパ球(16.0)の数値が標準より低かった。

 HGBも標準内だけど、下がってきているし、
 アルブミンが低いのも、ちょっと心配。

 
※ アルブミンは肝臓で作られるので、肝硬変になると減る。
    ネフローゼ症候群では、腎臓から尿タンパクとなって、
    アルブミンが体外に排出されるので、血液中の値が低く
    なる。


 後は朝食後の血清糖=134
 
5月  ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●5月11日●
 心配だったCRPの数値は、0.6に下がっていた。
 前回の数値は、ウィルスによる感染症(風邪)
 では?と言われたが、
 kl-6の数値(1470)を見て、これが関係してる
 と先生は、渋い顔。。。

 今回、CRPが0.6に下がったので、間質性肺炎の
 方もよくなっていると思うから、
 とりあえず、プレドニンもプログラフも
 そのままで様子を見る事になった。

 朝の血圧の高さは、朝のディオバンを夕食後に
 飲む事にして、こちらも様子見。

 胸と足に出来ていたおできは、膿んでいないし、
 心配するようなものじゃないそうだ。

 アルブミン(3.5)、MCV(79.3)、MCH(25.1)、
 リンパ球(16.0)、好酸球(1.0)の数値が標準
 より低く、
 CRP、白血球、分節核球(76.0)、血清糖(129)が
 高い。
6月  ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●6月15日●
 今日の検査結果は、自分が想像していた以上に
 悪く、がっくりした。
 5月のKL-6の数値が、70しか下がっていないし、
 その他の上がった数値は、
 CRP、総コレステロール、白血球。
 変わらず低いのは、MCV(79.0)、MCH(25.1)。
 血清糖は、114と前回より少し下がった。
 (朝食をバナナ3切れだけにしたからか)

 今回のKL-6も、しばらく前から、風邪のような
 症状があったから、上がっているかもしれない。

 間質性肺炎に関して、
 いい数値とは言えないけれど、3月に撮ったCTも
 そんなに悪くないし、症状は出てないでしょ?
 と、先生は言う。
 (2000になったら、問題だって)

 白血球(13100)は、確かに高いけれど、
 白血球関連で、他に悪い数値は出ていないから
 心配はないと言った。
 
 心配だった首の下の赤みに関しては、
 手も赤くなっていないし、
 その程度では問題ないそうだ。
 
 今回も、プレドニンの減量はなかった。。。

 骨塩定量の検査、頭のMR検査を依頼。
7月  ≪整形外科≫
 
●7月10日●
 受診前に、両足・腰椎のレントゲン写真10枚
 を撮った。
 
 レントゲンの結果、
 前回(5月)と比較して、新しい圧迫骨折は
 ないけれど、普通の人と違って、骨が弱い
 ので、コルセットは外さない方がいいと、
 言われた。
 
本当に何でもない事で骨折してしまうから。。。
 

 腰ベルトは、何の役にも立たないそうだ。
 
 両膝の人工関節は、問題なし。
 時々痛くなる膝の痛みは、そんなに気に
 しなくていいし、
 左膝に水はまだ溜まっているけれど、
 こちらも心配しなくていい状態(量)らしい。

 ずっと痛みが取れない肘は、関節の骨ばかり
 ではなく、リウマチの人は手の動きが悪い
 ので、テニス肘みたいになってしまう
 らしい。
 
先生に押された筋は、どこも飛び上がるほど痛かった。

 今日は、痛みの強い左肘にステロイドの注射
 を打ってもらった。
 
 肘の関節は軟骨がなくなって、注射できないと
 言われていたので、先生に伝えたら、
 関節じゃなく、骨のくっついている筋にする
 からと言われた。

 
 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●7月20日●
 CRPが0.3と下がって、うれしかったけれど、
 kl-6の数値(6月)は、やっぱり上昇してた。

 白血球の数値も横ばい状態で、下がらないし、
 関節の破壊を示す数値MMP-3は三桁(34→121)
 になるし、私の体はどうなっているのだろう。

 プログラフよりネオーラルの方が間質性肺炎
 には効くんじゃないですか?という質問に、
 先生は、
 どちらも同じ系統のお薬だし、プログラフは
 肺にもよいと認可されていると言った。

 また、白血球の数値がちっとも下がらないので、
 胃が悪くても、白血球の数値は上がりますか?
 と聞いたら、そんなことはないと言った。

 他にも質問(皮膚湿疹)をしたけれど、
 今日ははっきりした回答は何一つ得られず、
 消化不良の検診日だった。。。

 血清糖の数値は、朝、しっかり食べた割には、
 118と大して上がってなかったけれど、

 総コレステロール値は、1ヶ月間、朝1錠に
 減らしたら上がってしまった。。。
 (メバロチンの減量は、先生には内緒)
 

 MCV、MCHの数値は低いけれど、前回よりは
 ちょっと↑。

 間質性肺炎は、急激には悪くならないけれど、
 感染症には十分気をつけてと言われ、
 今回もプレドニンの減量はなかった。。。

8月 ≪整形外科≫
 
●8月30日●
 
膝の痛みと疼き・熱感が気になり、予約を
 入れて行ったけれど、担当医のI先生は手術で、
 いなかった。

 予約なのに、、、と不満はあったけれど仕方がない。

 別の先生に診てもらったけれど、膝は感染症の
 心配は今のところ無いと言われた。
 触診と問診だけで、レントゲン撮影は無し。

 感染症を体験しているから、こんなものじゃ
 ないのはわかるでしょう。
 足の巻き爪も炎症はないし、巻き爪からの
 感染症だったら、膝下全体に腫れてくると
 言われた。


 前回の感染症は、突然に腫れ、熱も上がった。
 本人としては初期症状に似ていて心配だったから早く対処して
 欲しいと思ったのだ。


 痛みの原因は、中で癒着をしているからでは?
 歩くのを制限するように言われただけで、
 特に治療はなかった。
 心配だったので、抗生剤を出してもらう。
 

◆フロモックス錠100mg◆
 細菌を殺し、感染を治療する。

 手足の痺れのことも聞いたけれど、薬が切れる
 2週間後にレントゲンを撮って、担当医に診て
 もらうよう言われた。

 2週間後、
 首、両足、腰のレントゲンと診察予約。

 先日やった骨塩定量の検査結果を聞いたけれど、
 はっきりしなかった。
 でも骨粗鬆症はよくないらしく、数値は0.4。
 プレドニンを飲んでいるから仕方ないそうだ。

 どうすればいいか?の質問に、
 先生の回答は、はっきりしなかった。
 
聞かなきゃ、よかった。。。  
 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●8月24日●

 
血液検査の結果、CRPが0.3、MMP-3が86と少し
 高めだけれど、プレドニンは1mg減った。

  5mgからはしばらく減らせないよと釘を刺される。。。

 一番心配だったkl-6の数値(7月)は、1300と
 横ばい状態。
 間質性肺炎は、少しずつ進行しているらしい。

 先生に黙って薬を減らしていたコレステロール
 値は、かなり上がってしまっていた。
 
やはり、もとの朝・夕2錠に戻さなくては。。。

 最近、げっぷが出て苦しい、胃液が逆流すると
 先生に言ったら、スケール問診票を書かされた。

 結果は、正常点数より15点もオーバーしていた
 ので、詳しく調べないとわからないが、
 逆流性の食道炎の可能性もあるので、
 胃薬を換えることになった。
 
(タケプロン → パリエット)
 
◆パリエット錠 10mg◆
 胃酸の分泌を強力に抑え、
 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など
 の症状を軽減する。

 8月1日の頭のMRの結果は、右側に1.5cm位の
 脳梗塞の痕があるけれど、以前と比較して
 大きくなっていないし、大丈夫と言われた。

 心配な症状
(手足の痺れ・目眩・顔半分が赤くなる・難聴)
 があるから、神経内科の先生に診てもらった方
 がいいか尋ねたら、必要ないと言われた。


 下表に記入した
 コレステロール、白血球以外に高い数値は、
 尿素窒素(24)、血清糖(128)、RBC(5.02)、
 カルシウム(10.5)、PLT(343)、MMP-3(86)

 反対に低い数値は、
 MCV(80.4)、MCH(25.6)

9月  ≪整形外科≫
 
●9月11日●
 主治医の先生に診てもらいなさいということで、
 前回、受診の時に先生が入れた予約。

 首・両足・腰で計14枚のレントゲン写真を
 撮った。

 この写真を先生は全部見てくれるのだろうか?

 首はリウマチ患者さん独特の脱臼はなく、
 両膝も触診で、この冷たさなら、感染症の心配
 はないと言われた。

 もし、再置換した右膝人工関節が再燃したら、
 今度は足の切断は免れないと釘を刺された。
 
 置換した人工関節は大きく、骨の中に深く入っていて、取り出す
 のは、難し過ぎるそうだ。
 そして、菌が体中に回って敗血栓になる可能性も大なので、
 足の温存は無理ということだ。


 腰は新しい圧迫骨折もないので、
 コルセットは外していいと言われた。
 ただし、圧迫骨折の可能性はなくなったわけ
 ではないそうだ。
 骨粗鬆症がひどいので、、、

 更に、今日は両膝の測定をした。
 膝の太さ 左38 右35cm
 曲がり角度 左100 右50度
 伸び 左足が少し浮くけれど、良好。
 両関節の緩み具合も心配ないそうだ。








 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●9月28日●

 肩や肘が痛いと思っていたら、やっぱりCRPが
 上がっていた。
 先生はプレドニン減量の影響かもしれないから、
 薬を6mgに戻しますか?と言われたけれど、
 風邪かもしれないし、1ヶ月様子見ということに
 してもらった。

 先日、検査した骨塩定量の検査結果=58%
 (70%以下は骨粗鬆症)

 骨粗鬆症を治すために、サプリなどでCa摂取
 した方がいいかと尋ねたら、
 血液中のカルシウムも十分あるし、多すぎると
 腎臓結石(?)になってしまう。
 骨の薬の他にビタミンKも飲んでいるので、
 これ以上することはないと言われた。
 
現状維持に努めるしかないそうだ。

 最近気になっていた皮疹については、
 私の顔や腕を診て、皮膚筋炎のとは出る位置が
 違うと言われた。
 ゴットロンは、指の関節や肘の関節に出るので、
 私の皮疹は、膠原病とは別物らしい。。。

 皮膚筋炎と多発性筋炎の違いは?と質問したら、
 皮膚症状が出るか、出ないかの違いと言われた。

 今回、上がった数値
 下表以外に血清糖(140)
 まだ正常値だけれど、微妙に上がって不安な
 数値はGOTとGPTだ。

 下がった数値
 下表以外は、尿素窒素(19)、カルシウム(10.4)
 MMP-3(43)、RBC(4.71)、PLT(322)

 MCV(80.4)、MCH(25.6)はあいかわらず、低い。
10月  ≪耳鼻科≫
 
●10月7日●
 ずっと左耳がこもるような響くような、
 難聴っぽい症状が気になっていたので、
 地元の総合病院に行く(東○女○医大の先生)。

 聴力の検査結果、
 左右、どちらも問題はないと言われた。
 そして、
 音がこもるような感じは、鼓膜に通したパイプ
 のせいかもしれない。
 パイプを取るのは簡単だけれど、自然に取れ
 そうだし、取れたパイプが外に出るか、
 鼓膜にくっついているかはわからないので、
 3ヵ月後、再来するように言われた。

 気になっていた鼻の脇の小さな膨らみは、
 骨だから心配ないと言われた。


 ≪皮膚科≫
 埼○医大から来ている若い女医。
 若い先生だったのでちょっと不安だったけれど、
 手の皮疹や体も前後、しっかり診てくれた。

 瞼や首の赤みは筋炎のそれらしいけれど、
 心配していた手は皮膚筋炎の症状ではなく、
 ただの湿疹と言われた。
 
皮膚筋炎の皮疹は、もっと赤くてひどいそうだ。

 何ヶ月経っても消えない頭や胸、太ももにある
 赤いおできの方は、よくわからないけれど、
 心配するようなものではないらしく、
 様子見となった。

 腕の湿疹用に、塗り薬を処方してもらった。

 下の2種類を混ぜてもらったもの。
 
◆ヒルドイドソフト◆
 ケロイドの治療と予防、しもやけを治療。

◆リンデロン・VG軟膏0.12%◆
 湿潤やびらん、二次感染を起こしている
 湿疹、皮膚炎、乾癬、虫刺され、
 やけど等を治療する。

11月  ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●11月02日●
 
5週間ぶりのリウマチ・膠原病科の受診日。
 
 血液検査の結果、CRPが0.8に下がったので
 プレドニンの増量はなし。
 
 筋炎・腎臓・肝臓・コレステロールの数値も
 安定しているが、白血球、カルシウム(10.3)と
 血清糖(135)が標準より高い。

 低いのは、MCV(81.9)とMCH(26.2)の数値。

 一番心配していた間質性肺炎の数値(前回)は、
 今までのなかで一番悪い数値だ!!

 先生に自覚症状を聞かれ、
 ・ ひどい咳き込みがあること、
 ・ サチュレーションは97に上がったことを
 伝えた。

 先生は他のデーターも見て、
 今の薬の量ままで、やっていくと言った。
 大丈夫なのか???

 治らない腕の皮疹をまた診てもらったけれど、
 そんなに気にするほどじゃないし、
 薬疹だったら、もっと酷いと言われた。

 プリントアップした足の浮腫みの写真を
 見てもらったら、
 座っている状態が長いのと、あまり歩かない
 から仕方ないと言われた。

 間質性肺炎があるので、インフルエンザの
 予防注射を勧められ、受けた。
12月  ≪眼科&皮膚科≫
 ●12月20日●

 昨日からの目の縁の赤い腫れが気になり、
 地元の総合病院に行った。


 皮膚科では多発性筋炎という病気があるので、
 皮疹が出やすい。
 今回のものは、心配ないものなので、
 様子見と言われた。
  赤く腫れているのに??

 薬(ステロイド剤)を塗って、かえって悪化
 してしまう場合もあると言われ、薬はなし。
 若い先生なのか、はっきりとした回答がなく、少し不安だった。

 眼科の先生は最初、"ものもらい"と
 言ったけれど、痛みがないことを伝えたら、
 何かにかぶれたのかもしれないと言い、
 目薬と塗り薬を処方してくれた。

 大きな目の病気ではなさそうなので、
 ひとまずは安心したけれど、何が原因で
 赤く腫れたのかはわからなかった。。。





◆クラビット点眼液 0.5%◆
 細菌による感染症の治療をする。

◆ヒアレイン 0.1◆
 角膜の保護や治療をする。

◆ネオメドロールEE軟膏◆
 細菌による感染症の治療をする。
 
目に入っても大丈夫な軟膏。



 ≪リウマチ・膠原病科≫
 ●12月14日●

 担当のN先生が急用で、代診のS先生が診察。

 
風邪の咳がまだ残っていたので、数値が心配
 だったけれど、CRPは、0.5と悪くなかった。
 
 まだ黄色い痰が出ると言ったら、肺炎を心配
 してレントゲンを撮ることになった。

 結果は、肺炎の心配はなかったけれど、肺の
 下の部分がまっ白だった。

 前回の数値は、前々回よりはよくなっていた
 けれど、間質性肺炎は、よくないようだ。


 
先生から何度も"息苦しくありませんか?"と
 聞かれたけれど、

 
動かなければ大丈夫ですと答えた。
 私の答えに、先生はCRPも低いし、
 
前回よりは数値が下がっているので、
 心配ないと言った。

 
血圧が安定(寝起き、上が120台)しているので、
 薬の量を減らしてもらえるか聞いてみた。
 
 ディオバン80mgを40mgにしてもいいけれど、
 低すぎるわけではないので、このまま、、、と
 言われ、
 100を切ったら、止めてくださいと指示された。

 先生に、腕の赤疹について聞いてみた。
 また違うことを言われて(3人の先生に聞いた)、
 どれが本当なのか、困ってしまった。。。


 ≪標準より高い数値≫ 下表以外の数値
 血清糖 131(前回135よりは下がっている)
 分節核球 83.0

 ≪標準より低い数値≫ 
下表以外の数値
 MCV 81.9  MCH 25.6
 リンパ球 12.0


◆◇◆ 2006年の検査結果(リウマチ) ◆◇◆
項 目 CRP 白血球数 ヘモグロビン GOT GPT クレアチニン
標準値 陰性
0.7mg/dl以下
4000〜
  9000
男14〜17g/dl
女11〜15g/dl
8〜40単位 5〜35単位 0.3〜1.0mg/dl
月 日 C反応性タンパク試験
炎症の強さをみる為の測定
細菌による感染や炎症によって
増える
10,000以上では感染症を疑う
血色素ともいう
貧血の時に減る
肝臓の細胞が壊れることによって、
血液中に見られる酵素

(薬の副作用チェック)
血清中のクレアチニンは
腎機能の指標
プレドニン7mg・ネオーラルカプセル50mg
1/05 1.7 11400 11.9 19 12 0.48
プレドニン7mg・プログラフ2mg
2/02 0.4 10000 12.2 18 15 0.46
プレドニン6mg・プログラフ2mg
3/02 1.5 11200 12.7 19 16 0.49
4/06 7.8 11800 11.5 18 19 0.45
5/11 0.6 10900 11.9 20 19 0.44
6/15 1.0 13100 11.7 18 15 0.51
7/20 0.3 13000 12.2 19 16 0.51
8/24 0.3 11400 12.9 20 19 0.48
プレドニン5mg・プログラフ2mg
9/28 1.7 11700 12.5 31 33 0.58
11/02 0.8 10600 12.0 26 24 0.54
12/14 0.5 11400 12.3 25 23 0.51


◆◇◆ 2006年の検査結果(多発性筋炎) ◆◇◆
項 目 CK値 KL−6 LDH 抗ds-DNA コレステロール
標準値
(院内)
0〜140IU 0〜499U/ml 115〜280IU 0〜20U/ml 150〜219mg/dl
月 日 クレアチンキナーゼ
筋肉の中にある酵素で筋肉の破壊を測定
糖蛋白抗原
間質性肺炎の活動性の指標
線維化の過程に関与
する物質

LDH
(乳酸脱水素酵素)
肝細胞の損傷で血中に逸脱する酵素
SLEの治療指標 血中に含まれる
コレステロールの総量
プレドニン7mg・ネオーラルカプセル50mg
1/05 33 940 227 201
プレドニン7mg・プログラフ2mg
2/02 27 849 199 206
プレドニン6mg・プログラフ2mg
3/02 28 977 216 211
4/06 30 1470 216 212
5/11 32 1400 209 218
6/15 32 1440 195 222
7/20 22 1300 212 237
8/24 27 1340 225 264
プレドニン5mg・プログラフ2mg
9/28 30 1710 230 214
11/02 34 1280 219 201
12/14 35 1320 247 240



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