■□■□■□■ 2006年 ■□■□■□■ |
2006年は1月早々から、便秘(2日間)で腸に炎症?胃潰瘍の疑い?また、胸椎の圧迫骨折?と振り回されて 始まりました。 3月には杖歩行までリハビリは進みましたが、足の甲を2回骨折してしまい、またベット生活に逆戻り。。。 幸い、骨折は軽かったので、6月には歩行器使用で、歩けるようになりました。 年末には、狭い家の中では杖無しで歩けるまでになり、入院をしないで今年1年が終わりました。 あまりに圧迫骨折を繰り返すので、骨塩定量の検査をしたら、 前回(2004年11月)の74%(70%以下が骨粗鬆症)を大幅に下回る58%になっていました。 また、CRPの数値が下がらなくなり、骨粗鬆症のこともあるので、プレドニンの増量は避け、 免疫抑制剤をネオーラルからプログラフに変えました。 (プレドニンは、多発性筋炎を発症する前の5mgにやっと戻りました) 多発性筋炎・関節リウマチは落ち着いてきたけれど、間質性肺炎の数値が1000を超えてしまいました。 |
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1月 | ≪整形外科≫ ●1月30日● 腰・背中が痛いのと、膝の人工関節の定期検診 のため、 受診。 レントゲン写真(両膝・腰・胸・足全体)を 撮った。 腰(胸椎)は11月に撮ったレントゲン写真と 見比べて、 変わってないと先生が言った。 骨折してないという診断?! どうして痛かったのですか?という私の質問に、 ぎっくり腰じゃないかと言いながら、 先生は、私の背中をガンガン叩いた。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●1月11日● 抗生剤を飲んでも、痛みが取れないので 予約外で診てもらう。 担当のN先生ではなかったけれど、信頼できる 先生だったので一安心。 先生は、確かに胃腸の働きはよくないけれど、 続く痛みの原因は、圧迫骨折だと言った。 内臓の痛みは、体を動かした時だけでなく、 ずっと痛いそうだ。 圧迫骨折をした覚えが無かったのでびっくり! しいて言えば、お正月に車椅子に長く座って、 TVを観ていた事ぐらいだ。 痛み止めのロキソニンは胃によくないので、 座薬のボルタレンに換えるように言われ、 2〜3日便の様子を見て、黒い便が続くよう だったら、胃潰瘍の疑いもあるので、 胃カメラの検査をしたほうがよいと勧められた。 整形は、同じ事を言われるだけだから、 早く帰って、安静にしていた方がいいと 言われたので、受けずに帰った。 ●1月7日● 背中とお腹の痛みが強く、吐き気もあったので、 予約外で病院に行く。 胃が悪いのかと思っていたら、便秘による腸の 炎症と言われ、びっくり。 ウンチが出なかったのは、2日間だけなのに。 でも、レントゲン写真にはちゃんと写っていました。 便が溜まっている所に菌が入り、炎症を起こし、 背中の強い痛みは、そこから来ていると 言われた。 CRP3.8 白血球数 14000台 吐き気止め、痛み止め、抗生剤を処方して もらう。 胸の写真は、以前と余り変わりないと言われた。
●1月5日● 血液検査の結果は思ったとおり、CRPの数値が 高かった。 筋炎の方は心配なしだったけれど、間質性肺炎 の数値も微妙に上がっていた(700台)。 息苦しいこともたまにあるので、次回、胸のCT を撮ることになった。 アミラーゼ、PLT(血小板数)、好中球が標準 より少々高めの数値。 前回に続き、CRPの数値が下がらなかったので、 免疫抑制剤をネオーラルからプログラフに 換えることになった。 プレドニンの量が減って、リウマチを抑える事 が出来なくなってきたのかも?と先生は言った。 背中の痛みは、整形で診てもらってくださいと 言われた。
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2月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●2月2日● 新しく替わった免疫抑制剤プログラフが効いて きたせいか、CRPが1.7から0.4にまで下がった。 お蔭様で、久しぶりにプレドニンが1mg減り、 6mgになった。 白血球、血清糖が少し高めだけれど、あとは 順調な数値(ただし、kl-6は次回になる)。 前回のkl-6の数値が940とまた上昇したので、 腰を痛めて中止した胸のCTを、次回撮る事に なった。 数値が低いのは、アルブミン、 MCV(赤血球容積)、MCH(赤血球血色素量)。 朝の血圧が高いのが気になるが、様子見となる。 |
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3月 | ≪整形外科≫ ●3月2日● 前日に両足指を痛めてしまい、歩くのも困難に なって、受診。 I先生はいないので、奥田瑛二似のK先生に 診てもらう。 両足指の骨の骨折は、レントゲン写真では はっきりしなかった。 リウマチで骨をやられているし、骨粗鬆症が ひどいので、、、という事です。 今回の写真だけではわからないので、 (微妙なところもあるし) 1週間後にまたレントゲンを撮ることになった。 固定はしなくてもいいと言われ、 (動きづらくなるので) 踵の方を着いて、そっと歩くようにと指示 された。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●3月2日● CRP、RBC(赤血球数4.99)、PLT(血小板数340)、 白血球数と好中球(75.2)、血清糖(137)の数値が 上がっている。 リウマチが活発になったか、プレドニン減量の 影響か、CRPが1.5と上がってしまい、ショック。 MMP-3(関節破壊に関与する数値)は39なのに。 前回の間質性肺炎の数値は若干下がったといえ、 標準値より、まだけっこう高い。 免疫抑制剤は、換えたばかりなので、 このまましばらく様子を見ることになった。 胸のCTの結果は、次回。 |
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4月 | ≪整形外科≫ ●4月6日● 両足、腰から背骨、骨盤の計8枚の レントゲン写真を撮った。 レントゲンの結果を見て、 両足の骨折は、治っているので、固定を 外してよい。 腰、背骨には、新しい圧迫骨折はなさそう。 けれど、骨が薄いので、 少しずつ潰れているかもしれない。 でも大きな骨折はなく、きれいな形を保って いる(曲がっていない)。 前かがみの姿勢に注意すれば、 シャワー時は、コルセットをしなくていい。 と言われた。 痛い骨盤辺りは、異常なし。 大きな骨だから、相当な事をしない限り、 折れないそうだ。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●4月6日● CRPが7.8に上がってしまった。 普段、ポーカーフェイスの先生も、 PCの画面を見て、驚きの声を上げたっ! LDHも高くないし、CK値も安定しているし、 白血球の数値も毎度高めで、そんなに極端には 上がっていない。 3月の間質性肺炎の数値は977と上がっていた けれど、3月に撮ったCTは、そんなに悪くない。 風邪、ひいてる?って言われたけれど、 喉は痛くないし、熱もない。 それらしい症状はあるけれど、7.8まで上がる ようなものでなはい。 リウマチが悪化したかな?と先生は言った けれど、リウマチの痛みも、あまり感じてない。 プレドニンを増やしたくないし、今回は様子見 となった。 でも熱が出たら、すぐ病院に、、、と言われた。 用心の為、抗生剤を5日分処方してもらう。 何が原因なのか、不安がいっぱいだ。。。 CRP、好中球(76.9)、白血球の数値が高く、 アルブミン(3.5)、MCV(79.3)、MCH(25.0)、 リンパ球(16.0)の数値が標準より低かった。 HGBも標準内だけど、下がってきているし、 アルブミンが低いのも、ちょっと心配。 ※ アルブミンは肝臓で作られるので、肝硬変になると減る。 ネフローゼ症候群では、腎臓から尿タンパクとなって、 アルブミンが体外に排出されるので、血液中の値が低く なる。 後は朝食後の血清糖=134 |
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5月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●5月11日● 心配だったCRPの数値は、0.6に下がっていた。 前回の数値は、ウィルスによる感染症(風邪) では?と言われたが、 kl-6の数値(1470)を見て、これが関係してる と先生は、渋い顔。。。 今回、CRPが0.6に下がったので、間質性肺炎の 方もよくなっていると思うから、 とりあえず、プレドニンもプログラフも そのままで様子を見る事になった。 朝の血圧の高さは、朝のディオバンを夕食後に 飲む事にして、こちらも様子見。 胸と足に出来ていたおできは、膿んでいないし、 心配するようなものじゃないそうだ。 アルブミン(3.5)、MCV(79.3)、MCH(25.1)、 リンパ球(16.0)、好酸球(1.0)の数値が標準 より低く、 CRP、白血球、分節核球(76.0)、血清糖(129)が 高い。 |
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6月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●6月15日● 今日の検査結果は、自分が想像していた以上に 悪く、がっくりした。 5月のKL-6の数値が、70しか下がっていないし、 その他の上がった数値は、 CRP、総コレステロール、白血球。 変わらず低いのは、MCV(79.0)、MCH(25.1)。 血清糖は、114と前回より少し下がった。 (朝食をバナナ3切れだけにしたからか) 今回のKL-6も、しばらく前から、風邪のような 症状があったから、上がっているかもしれない。 間質性肺炎に関して、 いい数値とは言えないけれど、3月に撮ったCTも そんなに悪くないし、症状は出てないでしょ? と、先生は言う。 (2000になったら、問題だって) 白血球(13100)は、確かに高いけれど、 白血球関連で、他に悪い数値は出ていないから 心配はないと言った。 心配だった首の下の赤みに関しては、 手も赤くなっていないし、 その程度では問題ないそうだ。 今回も、プレドニンの減量はなかった。。。 骨塩定量の検査、頭のMR検査を依頼。 |
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7月 | ≪整形外科≫ ●7月10日● 受診前に、両足・腰椎のレントゲン写真10枚 を撮った。 レントゲンの結果、 前回(5月)と比較して、新しい圧迫骨折は ないけれど、普通の人と違って、骨が弱い ので、コルセットは外さない方がいいと、 言われた。 本当に何でもない事で骨折してしまうから。。。 腰ベルトは、何の役にも立たないそうだ。 両膝の人工関節は、問題なし。 時々痛くなる膝の痛みは、そんなに気に しなくていいし、 左膝に水はまだ溜まっているけれど、 こちらも心配しなくていい状態(量)らしい。 ずっと痛みが取れない肘は、関節の骨ばかり ではなく、リウマチの人は手の動きが悪い ので、テニス肘みたいになってしまう らしい。 先生に押された筋は、どこも飛び上がるほど痛かった。 今日は、痛みの強い左肘にステロイドの注射 を打ってもらった。 肘の関節は軟骨がなくなって、注射できないと 言われていたので、先生に伝えたら、 関節じゃなく、骨のくっついている筋にする からと言われた。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●7月20日● CRPが0.3と下がって、うれしかったけれど、 kl-6の数値(6月)は、やっぱり上昇してた。 白血球の数値も横ばい状態で、下がらないし、 関節の破壊を示す数値MMP-3は三桁(34→121) になるし、私の体はどうなっているのだろう。 プログラフよりネオーラルの方が間質性肺炎 には効くんじゃないですか?という質問に、 先生は、 どちらも同じ系統のお薬だし、プログラフは 肺にもよいと認可されていると言った。 また、白血球の数値がちっとも下がらないので、 胃が悪くても、白血球の数値は上がりますか? と聞いたら、そんなことはないと言った。 他にも質問(皮膚湿疹)をしたけれど、 今日ははっきりした回答は何一つ得られず、 消化不良の検診日だった。。。 血清糖の数値は、朝、しっかり食べた割には、 118と大して上がってなかったけれど、 総コレステロール値は、1ヶ月間、朝1錠に 減らしたら上がってしまった。。。 (メバロチンの減量は、先生には内緒) MCV、MCHの数値は低いけれど、前回よりは ちょっと↑。 間質性肺炎は、急激には悪くならないけれど、 感染症には十分気をつけてと言われ、 今回もプレドニンの減量はなかった。。。 |
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8月 | ≪整形外科≫ ●8月30日● 膝の痛みと疼き・熱感が気になり、予約を 入れて行ったけれど、担当医のI先生は手術で、 いなかった。 予約なのに、、、と不満はあったけれど仕方がない。 別の先生に診てもらったけれど、膝は感染症の 心配は今のところ無いと言われた。 触診と問診だけで、レントゲン撮影は無し。 感染症を体験しているから、こんなものじゃ ないのはわかるでしょう。 足の巻き爪も炎症はないし、巻き爪からの 感染症だったら、膝下全体に腫れてくると 言われた。 前回の感染症は、突然に腫れ、熱も上がった。 本人としては初期症状に似ていて心配だったから早く対処して 欲しいと思ったのだ。 痛みの原因は、中で癒着をしているからでは? 歩くのを制限するように言われただけで、 特に治療はなかった。 心配だったので、抗生剤を出してもらう。
手足の痺れのことも聞いたけれど、薬が切れる 2週間後にレントゲンを撮って、担当医に診て もらうよう言われた。 2週間後、 首、両足、腰のレントゲンと診察予約。 先日やった骨塩定量の検査結果を聞いたけれど、 はっきりしなかった。 でも骨粗鬆症はよくないらしく、数値は0.4。 プレドニンを飲んでいるから仕方ないそうだ。 どうすればいいか?の質問に、 先生の回答は、はっきりしなかった。 聞かなきゃ、よかった。。。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●8月24日● 血液検査の結果、CRPが0.3、MMP-3が86と少し 高めだけれど、プレドニンは1mg減った。 5mgからはしばらく減らせないよと釘を刺される。。。 一番心配だったkl-6の数値(7月)は、1300と 横ばい状態。 間質性肺炎は、少しずつ進行しているらしい。 先生に黙って薬を減らしていたコレステロール 値は、かなり上がってしまっていた。 やはり、もとの朝・夕2錠に戻さなくては。。。 最近、げっぷが出て苦しい、胃液が逆流すると 先生に言ったら、スケール問診票を書かされた。 結果は、正常点数より15点もオーバーしていた ので、詳しく調べないとわからないが、 逆流性の食道炎の可能性もあるので、 胃薬を換えることになった。 (タケプロン → パリエット)
8月1日の頭のMRの結果は、右側に1.5cm位の 脳梗塞の痕があるけれど、以前と比較して 大きくなっていないし、大丈夫と言われた。 心配な症状(手足の痺れ・目眩・顔半分が赤くなる・難聴) があるから、神経内科の先生に診てもらった方 がいいか尋ねたら、必要ないと言われた。 下表に記入した コレステロール、白血球以外に高い数値は、 尿素窒素(24)、血清糖(128)、RBC(5.02)、 カルシウム(10.5)、PLT(343)、MMP-3(86) 反対に低い数値は、 MCV(80.4)、MCH(25.6) |
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9月 | ≪整形外科≫ ●9月11日● 主治医の先生に診てもらいなさいということで、 前回、受診の時に先生が入れた予約。 首・両足・腰で計14枚のレントゲン写真を 撮った。 この写真を先生は全部見てくれるのだろうか? 首はリウマチ患者さん独特の脱臼はなく、 両膝も触診で、この冷たさなら、感染症の心配 はないと言われた。 もし、再置換した右膝人工関節が再燃したら、 今度は足の切断は免れないと釘を刺された。 置換した人工関節は大きく、骨の中に深く入っていて、取り出す のは、難し過ぎるそうだ。 そして、菌が体中に回って敗血栓になる可能性も大なので、 足の温存は無理ということだ。 腰は新しい圧迫骨折もないので、 コルセットは外していいと言われた。 ただし、圧迫骨折の可能性はなくなったわけ ではないそうだ。 骨粗鬆症がひどいので、、、 更に、今日は両膝の測定をした。 膝の太さ 左38 右35cm 曲がり角度 左100 右50度 伸び 左足が少し浮くけれど、良好。 両関節の緩み具合も心配ないそうだ。 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●9月28日● 肩や肘が痛いと思っていたら、やっぱりCRPが 上がっていた。 先生はプレドニン減量の影響かもしれないから、 薬を6mgに戻しますか?と言われたけれど、 風邪かもしれないし、1ヶ月様子見ということに してもらった。 先日、検査した骨塩定量の検査結果=58% (70%以下は骨粗鬆症) 骨粗鬆症を治すために、サプリなどでCa摂取 した方がいいかと尋ねたら、 血液中のカルシウムも十分あるし、多すぎると 腎臓結石(?)になってしまう。 骨の薬の他にビタミンKも飲んでいるので、 これ以上することはないと言われた。 現状維持に努めるしかないそうだ。 最近気になっていた皮疹については、 私の顔や腕を診て、皮膚筋炎のとは出る位置が 違うと言われた。 ゴットロンは、指の関節や肘の関節に出るので、 私の皮疹は、膠原病とは別物らしい。。。 皮膚筋炎と多発性筋炎の違いは?と質問したら、 皮膚症状が出るか、出ないかの違いと言われた。 今回、上がった数値 下表以外に血清糖(140) まだ正常値だけれど、微妙に上がって不安な 数値はGOTとGPTだ。 下がった数値 下表以外は、尿素窒素(19)、カルシウム(10.4) MMP-3(43)、RBC(4.71)、PLT(322) MCV(80.4)、MCH(25.6)はあいかわらず、低い。 |
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10月 | ≪耳鼻科≫ ●10月7日● ずっと左耳がこもるような響くような、 難聴っぽい症状が気になっていたので、 地元の総合病院に行く(東○女○医大の先生)。 聴力の検査結果、 左右、どちらも問題はないと言われた。 そして、 音がこもるような感じは、鼓膜に通したパイプ のせいかもしれない。 パイプを取るのは簡単だけれど、自然に取れ そうだし、取れたパイプが外に出るか、 鼓膜にくっついているかはわからないので、 3ヵ月後、再来するように言われた。 気になっていた鼻の脇の小さな膨らみは、 骨だから心配ないと言われた。 ≪皮膚科≫ 埼○医大から来ている若い女医。 若い先生だったのでちょっと不安だったけれど、 手の皮疹や体も前後、しっかり診てくれた。 瞼や首の赤みは筋炎のそれらしいけれど、 心配していた手は皮膚筋炎の症状ではなく、 ただの湿疹と言われた。 皮膚筋炎の皮疹は、もっと赤くてひどいそうだ。 何ヶ月経っても消えない頭や胸、太ももにある 赤いおできの方は、よくわからないけれど、 心配するようなものではないらしく、 様子見となった。 腕の湿疹用に、塗り薬を処方してもらった。 下の2種類を混ぜてもらったもの。
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11月 | ≪リウマチ・膠原病科≫ ●11月02日● 5週間ぶりのリウマチ・膠原病科の受診日。 血液検査の結果、CRPが0.8に下がったので プレドニンの増量はなし。 筋炎・腎臓・肝臓・コレステロールの数値も 安定しているが、白血球、カルシウム(10.3)と 血清糖(135)が標準より高い。 低いのは、MCV(81.9)とMCH(26.2)の数値。 一番心配していた間質性肺炎の数値(前回)は、 今までのなかで一番悪い数値だ!! 先生に自覚症状を聞かれ、 ・ ひどい咳き込みがあること、 ・ サチュレーションは97に上がったことを 伝えた。 先生は他のデーターも見て、 今の薬の量ままで、やっていくと言った。 大丈夫なのか??? 治らない腕の皮疹をまた診てもらったけれど、 そんなに気にするほどじゃないし、 薬疹だったら、もっと酷いと言われた。 プリントアップした足の浮腫みの写真を 見てもらったら、 座っている状態が長いのと、あまり歩かない から仕方ないと言われた。 間質性肺炎があるので、インフルエンザの 予防注射を勧められ、受けた。 |
12月 | ≪眼科&皮膚科≫ ●12月20日● 昨日からの目の縁の赤い腫れが気になり、 地元の総合病院に行った。 皮膚科では多発性筋炎という病気があるので、 皮疹が出やすい。 今回のものは、心配ないものなので、 様子見と言われた。 赤く腫れているのに?? 薬(ステロイド剤)を塗って、かえって悪化 してしまう場合もあると言われ、薬はなし。 若い先生なのか、はっきりとした回答がなく、少し不安だった。 眼科の先生は最初、"ものもらい"と 言ったけれど、痛みがないことを伝えたら、 何かにかぶれたのかもしれないと言い、 目薬と塗り薬を処方してくれた。 大きな目の病気ではなさそうなので、 ひとまずは安心したけれど、何が原因で 赤く腫れたのかはわからなかった。。。
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≪リウマチ・膠原病科≫ ●12月14日● 担当のN先生が急用で、代診のS先生が診察。 風邪の咳がまだ残っていたので、数値が心配 だったけれど、CRPは、0.5と悪くなかった。 まだ黄色い痰が出ると言ったら、肺炎を心配 してレントゲンを撮ることになった。 結果は、肺炎の心配はなかったけれど、肺の 下の部分がまっ白だった。 前回の数値は、前々回よりはよくなっていた けれど、間質性肺炎は、よくないようだ。 先生から何度も"息苦しくありませんか?"と 聞かれたけれど、 動かなければ大丈夫ですと答えた。 私の答えに、先生はCRPも低いし、 前回よりは数値が下がっているので、 心配ないと言った。 血圧が安定(寝起き、上が120台)しているので、 薬の量を減らしてもらえるか聞いてみた。 ディオバン80mgを40mgにしてもいいけれど、 低すぎるわけではないので、このまま、、、と 言われ、 100を切ったら、止めてくださいと指示された。 先生に、腕の赤疹について聞いてみた。 また違うことを言われて(3人の先生に聞いた)、 どれが本当なのか、困ってしまった。。。 ≪標準より高い数値≫ 下表以外の数値 血清糖 131(前回135よりは下がっている) 分節核球 83.0 ≪標準より低い数値≫ 下表以外の数値 MCV 81.9 MCH 25.6 リンパ球 12.0 |
項 目 | CRP | 白血球数 | ヘモグロビン | GOT | GPT | クレアチニン | |
標準値 | 陰性 0.7mg/dl以下 |
4000〜 9000 |
男14〜17g/dl 女11〜15g/dl |
8〜40単位 | 5〜35単位 | 0.3〜1.0mg/dl | |
月 日 | C反応性タンパク試験 炎症の強さをみる為の測定 |
細菌による感染や炎症によって 増える 10,000以上では感染症を疑う |
血色素ともいう 貧血の時に減る |
肝臓の細胞が壊れることによって、 血液中に見られる酵素 (薬の副作用チェック) |
血清中のクレアチニンは 腎機能の指標 |
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プレドニン7mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
1/05 | 1.7 | 11400 | 11.9 | 19 | 12 | 0.48 | |
プレドニン7mg・プログラフ2mg | |||||||
2/02 | 0.4 | 10000 | 12.2 | 18 | 15 | 0.46 | |
プレドニン6mg・プログラフ2mg | |||||||
3/02 | 1.5 | 11200 | 12.7 | 19 | 16 | 0.49 | |
4/06 | 7.8 | 11800 | 11.5 | 18 | 19 | 0.45 | |
5/11 | 0.6 | 10900 | 11.9 | 20 | 19 | 0.44 | |
6/15 | 1.0 | 13100 | 11.7 | 18 | 15 | 0.51 | |
7/20 | 0.3 | 13000 | 12.2 | 19 | 16 | 0.51 | |
8/24 | 0.3 | 11400 | 12.9 | 20 | 19 | 0.48 | |
プレドニン5mg・プログラフ2mg | |||||||
9/28 | 1.7 | 11700 | 12.5 | 31 | 33 | 0.58 | |
11/02 | 0.8 | 10600 | 12.0 | 26 | 24 | 0.54 | |
12/14 | 0.5 | 11400 | 12.3 | 25 | 23 | 0.51 |
項 目 | CK値 | KL−6 | LDH | 抗ds-DNA | コレステロール | |
標準値 (院内) |
0〜140IU | 0〜499U/ml | 115〜280IU | 0〜20U/ml | 150〜219mg/dl | |
月 日 | クレアチンキナーゼ 筋肉の中にある酵素で筋肉の破壊を測定 |
糖蛋白抗原 間質性肺炎の活動性の指標 線維化の過程に関与 する物質 |
LDH (乳酸脱水素酵素) 肝細胞の損傷で血中に逸脱する酵素 |
SLEの治療指標 | 血中に含まれる コレステロールの総量 |
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プレドニン7mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
1/05 | 33 | 940 | 227 | 201 | ||
プレドニン7mg・プログラフ2mg | ||||||
2/02 | 27 | 849 | 199 | 206 | ||
プレドニン6mg・プログラフ2mg | ||||||
3/02 | 28 | 977 | 216 | 211 | ||
4/06 | 30 | 1470 | 216 | 212 | ||
5/11 | 32 | 1400 | 209 | 218 | ||
6/15 | 32 | 1440 | 195 | 222 | ||
7/20 | 22 | 1300 | 212 | 237 | ||
8/24 | 27 | 1340 | 225 | 264 | ||
プレドニン5mg・プログラフ2mg | ||||||
9/28 | 30 | 1710 | 230 | 214 | ||
11/02 | 34 | 1280 | 219 | 201 | ||
12/14 | 35 | 1320 | 247 | 240 |