■□■□■□■ 2005年 ■□■□■□■ |
長年のプレドニン服用、多発性筋炎治療の為の増量で、骨粗鬆症がひどくなり、筋肉もすっかり弱ってしまい、 ぎっくり腰から、無理をして動いたら、胸椎を圧迫骨折してしまいました(2月)。 自宅療養中、何回もぎっくり腰・圧迫骨折・肋骨骨折を繰り返し、ついにベット上の生活になってしまい、 ストレスからか、2度目の帯状疱疹を発症してしまいました。 そして、帯状疱疹後神経痛にも悩まされること。。。 帯状疱疹後神経痛の発作的激痛は耐えがたく、初めてブロック注射のお世話になりました。 少しよくなってきた5月中旬頃、またまた腰椎の圧迫骨折で動けなくなってしまい、9月上旬まで入院。 (入院中も圧迫骨折してしまい、完治はしなかったです。) |
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1月 | ≪整形外科≫ ●1月19日● 障害者年金の現況届を書いてもらうために受診。 去年より手の可動範囲が更に狭まっていた。 スワンネック・Z型変形・尺側偏位・指の関節脱臼 そして腱(1本)も切れているのに、 まだ箸を使えると言ったら、先生はビックリした。 まともに動くのは、左手の親指だけだった。 両膝の人工関節の方は、問題無し。 感染症で何回も手術した右足の膝の皮膚の癒着は しょうがないと言われた。
●1月27日● タンスの引出しを開けようとしただけで、ぎっくり腰 になってしまった。 痛みがどんどん強くなり、動けなくなってしまい、 地元の総合病院へ救急車で行く。 私の腰のレントゲン写真を診て、若いドクターは さんざん首を傾げていた。 画像が見え難いらしいのと、私の病歴や服用しているプレドニンの 量を聞いて判断しにくかったみたいだ。 MRを撮らないと骨折かぎっくり腰かの判断できない からと入院を勧められたけれど、 治療は安静にして寝ているだけと言われたので、 痛み止めの注射をしてもらい、家に帰る事にした。 お尻に打つと言った痛み止めの注射がブロック注射 だったので、断固拒否。 ブロックは神経に打つから上手なドクターじゃないと 痛いし、恐い。 (過去の入院中に患者さんからさんざん聞かされたし、見てきたから) 替わりに術後に使うというレペタンという痛み止めの 座薬を使った。
薬の効果が出て、痛みも我慢できるようになったので 帰ろうと思ったら気分が悪くなり、冷や汗も出てきて 目を開けていられなってしまった。 ベットで休ませてもらっていたけれど、 一向によくならず、吐き気までもよおしてきた。 内科の若いドクターがやって来て、 「一過性のめまいだから」とめまい止めの点滴を2本 打つことになった。 夕方、やっと家に帰れたけれど、座薬が効き過ぎたの では?と思った。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●1月5日● プレドニンの量が減る度に具合が悪くなり、 寝込むことを訴えたら、20mgを切る頃から 副作用の方が強く出るので、減量後の1〜2日間は 大人しくしているよう言われた。 背中やお尻の発疹(ブツブツ)は、薬によるニキビ だと、先生は発疹(ブツブツ)も見ないで即答。 前回の血液検査の白血球の数の多さ(13200)が 気になったので質問したら、 プレドニンを飲んでいると増えてくるから、薬が 減らないと下がらない。 CRPの値が上昇してないから、大丈夫だそうだ。 薬の量が10mg以下にならないと色々な副作用は 落ち着かないらしい。 カビのお薬(イトリゾール)は中止になる。 先生から 血圧が高いから注意する事、 風邪をひかない事、 プレドニンを16mg(2mg減量)に減らす と言われた。 血液検査のデーターをいつももらってくるけれど、 あまりに詳しい情報はいらないかもしれない。 (かえって不安感が増すかも・・・) 実際、私は検査の度に悪くなっていくリンパ球、 白血球の中身の割合を現すLy、Segの数値が 心配になってきた。 ※感染症の原因・程度を知る目安 | ||||||||||
2月 | ≪整形外科≫ ●2月8日● ぎっくり腰の痛みが治まらないので、再度、地元の 総合病院へ行く。 坐骨骨折でお世話になった担当医の日を選んで行った のに、診察室に居たのは、救急車で運ばれた時に診て もらった若い先生だった。 レントゲンの結果、よくならない痛みの原因は、 胸椎の圧迫骨折と言われた。 ぎっくり腰になった27日のレントゲン写真には無く、 その後潰れてしまったというのだ。 長く服用しているプレドニンのせいと言われたけれ ど、何か対処法は無かったのだろうか? 今回も治療法は、なるべく動かないで 安静に寝ているだけ、、、と言われたので、 痛み止め等の薬はもらわないで帰ってきた。 更に潰れた胸椎がくっつかないのが1番心配なので、 痛みが続くようだったら、再度来る様にと言われた。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●2月2日● 顔にまで広がった発疹は、薬の影響によるもので、 プレドニンが10mg以下にならないと消えない。 時々、胃液が逆流したり、お腹が張って苦しいと 訴えたら、薬の影響でそういうことはあるからと 胃薬のアシノンカプセルがタケプロンOD錠に 替わった。
美容院は?と聞いてみたら、 科学的な物質で頭皮に刺激を与えると、病気が 悪化してしまうので止めた方がいいと言われた。 (実際に髪の毛が全部抜けてしまった人もいるらしい) 喉の腫れは、血液検査の結果、甲状腺とは関係 なく、やはり脂肪の固まりで、エコーを撮る必要 はないそうだ。 コレステロールの数値が前回よりも更に上がり、 数値も高い(300)なので、メバロチンの量を 増やされてしまった。 この薬は「横紋筋融解症」という副作用が稀に 出ることがあり、 私の病気は筋炎なので、経過に注意していくと 言われた。 間質性肺炎の方は、落ち着いているそうだ。 プレドニンは16mgから14mgに減った。 次回からは、用心して1mgずつ減らしていく予定。 プレドニンの影響で、眼圧が高くなっていた。 右目 21 左目 25 (20以下が正常) 幸い、まだ視野に影響は出ていない。
●2月9日● 強い胃の痛み、胃液の逆流で薬が飲めないので、 プレドニンを点滴してもらう為に外来受診。 朝の血圧 152/104 体温 36.3℃ 病院は前もって電話してたお陰で、そんなに 待たずに診てもらえた。 先生は「今、流行りの胃腸にくる風邪かも? そうだったら2〜3日は苦しむよ」 とおっしゃった。 熱もなく、喉も痛くない。 しかもその風邪の特徴の下痢もしてない。 胃が痛いだけなのに? 長期間、強い薬を飲んでいるので、胃をやられたと 本人は思っていた。 血液検査の結果、CRPが1.3と上がっている以外は 特に心配無さそうなので、 プレドニンを点滴で摂取し、吐き気止めをもらって 帰ってきた。
●2月23日● 今回からまた診察前に血液検査あり。 (メバロチンという薬が増えた為か?) 9日に診てもらった時にCRPの数値が1.3と 上昇していたので、心配だったけれど、 今回は0.2と落ち着いていたので、安心した。 コレステロールの数値も、標準値より少し高め くらいまでに下がっていた。 薬(メバロチン)が増えたこともあるし、今回は 食事にもかなり気を使った。 副作用の「横紋筋融解症」の心配も今のところ ないそうだ。 腎臓も肝臓もOKだし、貧血も無し! 筋炎の方も落ち着いて、数値は標準値内!! 気になる動悸(血圧のせいか?)・右足の痺れは、 病気のせいか、寒い季節のせいかわからないので、 様子をみましょうと言われた。 血圧が少し高めなので、塩分控えめの食事にする ように指示される。 プレドニンが1mg減って、13mgになった。 眼圧の方も安定し、両目とも正常値の16になった。 |
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3月 | ≪皮膚科・麻酔科≫ ●3月24日● 帯状疱疹後神経痛の疑いがあり、専門の皮膚科に 行く。 神経を和らげるビタミン剤とボルタレンが出る。 ボルタレンは、8時間、間を開けて使用し、 痛みがひどい時は1日3回使ってよいと言われた。
●3月26日● あまりの激痛に我慢できず、再度、病院に行く。 皮膚科の先生は、色々な薬を飲んでいるし、 以前、処方した薬以外に痛みを止める薬はないと 言う。 そんなに我慢できないなら、プレドニンを30mg 飲むか?と言われた。 やっと12mgまで減らしてきたのに、そんな簡単に言わないで! ネット上の知人からペインの話を聞いていたので、 麻酔科を紹介してもらうように頼んだ。 帯状疱疹の勢いが盛んな時にやっても効果がないと言われた。 麻酔科の先生は、よく話を聞いてくれ、治療法も 丁寧に説明してくれた。 私は仙骨の神経がやられているのだそうだ。 痛み止めのブロック注射を受ける前に、 血液の固まり具合を調べる為、血液検査をする。 結果は後日になるので、今日はとりあえず レーザー治療のみで帰宅。 ●3月28日● 1回目のブロック注射(麻酔科)。 ●3月30日● 皮膚科の先生にペインを受けた話をすると、 今の治療法はわからないと言った。 また、ボルタレン以外の鎮痛剤は?と訊ねたら、 麻薬しかないと答えた。 2回目のブロック注射(麻酔科)。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●3月11日● 左の腰から足の裏にかけて、帯状疱疹ができる。 お薬5日分と塗り薬を処方してもらう。
●3月18日● 帯状疱疹の悪化を心配して、プレドニンの減量を 先生は躊躇したが、検査結果の数値がよいので、 1mg減らし、12mgになる。 コレステロール値は、相変わらず高い。 帯状疱疹の痛みは半年も残る人がいると言われた。 ●3月30日● 間質性肺炎の数値が上がってきた。 帯状疱疹が引金になって上がることもあるらしい。 膀胱炎にもなってしまい、踏んだり蹴ったりだ。 圧迫骨折で痛いから、トイレを我慢していたせい・・・ |
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4月 | ≪整形外科・麻酔科・皮膚科≫ ●4月2日● ブロック注射 週2回受ける事になる(麻酔科)。 3回目で、まだ強い痛みや麻痺感はあるけれど、 発作的激痛はおきなくなってきた。 痛みを和らげる軟膏と安定剤を処方してもらう。 安定剤は使わずに、我慢できた。
●4月6日● 4回目のブロック注射(麻酔科)。 先生に、痺れは残るかもしれないと言われた。 圧迫骨折の痛みを取るには、もっと多量の薬を使う と言われ、我慢することにした。 帯状疱疹は冷やさずに暖めた方がいいので、入浴や ホカロンで患部を暖めるといいと言われる。 皮膚科では、あまりにも待たされ続け、腰の痛みも 限界になり、薬だけもらって帰ってきた。 ●4月9日● 5回目のブロック注射(麻酔科)。 注射は、週1回になる。 先生から発作的激痛の逆戻りはあるかもしれないが、 対応も早く、やられた個所が浅かったので、 治りは順調と言われた。 ただし、仙骨の神経がやられたので、左足のどこかに 痛みや痺れが残ってもおかしくないそうだ。 プレドニンを飲んでいる人は、 こういう激痛が出ることがけっこうあるらしい。 (大の大人が声をあげて、泣き叫ぶそうだ) また、普通は痕もグズグズと治りにくく、 私はきれいに治ったし、熱も出なかったから、 いい方らしい。 (熱が出たら、入院だったそうだ) 帯状疱疹が出た位置も、私の場合、めずらしかったらしい。 ●4月13日● 6回目のブロック注射(麻酔科)。 皮膚科的にはもう治療法はないので、 次回は1ヶ月後。 ビタミン剤と痒み止めの塗り薬(オイラックス)、 ボルタレンを処方してもらった。 整形外科で、背中を叩いての触診で、 圧迫骨折ではないと言われた。 (私があまり痛がらないし、車椅子に座っていられるので) 念の為にレントゲンを撮ったら、 腰椎の1.2.3が圧迫骨折していた。 骨が影のように薄くなっているとも言われた。 治療法は、寝ているだけしかないそうだ。 それでもコルセットは必要ないと言われ、 ベルトを購入。 ●4月16日● 7回目のブロック注射(麻酔科)。 ●4月25日● 8回目のブロック注射(麻酔科)。 麻酔科の方で、腰のレントゲンを撮ってもらう。 レントゲンの結果、腰に新たな骨折はなかった。 ブロック注射をする時、ズーンという痛みを 感じなくなった(よくなってきた証拠らしい)。 私の帯状疱疹は軽い方で、神経が70〜80%残っていた ので、これくらいで済んだそうだ。 プレドニンを飲んでいると、普通はまだまだ激痛の 最中だと言われた。 整形外科の先生は、 筋肉が体を支えられなくなってきているので、 車椅子から立ちあがるだけでも、腰を痛めてしまう のだと言った。 動けなくなる心配を訴えたら、まず、ベットで 座る練習から始め、痛くなくなったら、 立つ練習をするように指示されたが、 腰が固まるまでは、大人しくするようにと言われる。 一人でするのは難しいので、訪問リハビリを 薦められた。 無理に痛みを我慢せず、ボルタレンは炎症を抑える 作用もあるので、1日2回使っていいと言われた。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●4月16日● CRP・筋炎の数値は、いい感じで安定。 LDH、MMP-3の数値が、ちょっと高いのが気になる。 コレステロール値は、やっぱり高い。 プレドニンを1mg減らし、12mgになる。 前回の減量で、帯状疱疹後神経痛になったのでは? と思っていた私は、とても不安だった。 膀胱炎は薬を飲まなくても大丈夫と言われ、 水分をたくさん摂るように指示された。 でも、数値は前回よりも悪くなっていた。 |
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5月 | ≪整形外科・麻酔科≫ ●5月2日● 9回目のブロック注射(麻酔科)。 ベットに横になる時、支えるからと言ったのに、 支えてくれなかった。 私は、ベットにドスンと転がってしまった。 看護師さんは、 「あら、勢いがついちゃったわね」と笑っていた。 それでなくても、今日は血圧が高く、 ふらふらしてたのに、また数値が上がってしまった。 肩甲骨の辺りが痛く、咳も出て息苦しかったので、 先生に言ったら、レントゲンを撮ることになった。 麻酔科だから、診てくれないと思っていた。 結果、肋骨は折れていなかった。 咳込んで、筋肉を痛めたのだろうと言われた。 間質性肺炎の方も、古い跡はあるけれど、 白い影は広がっていなかった。 順調によくなっているので、次回は、2週間後。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●5月7日● リウマチ・筋炎の数値は安定。 最近、ちょっと息苦しいと思っていたら、 間質性肺炎の数値が、988(kl-6)になっていた。 5日前に麻酔科で撮ったレントゲン写真では、 肺はそんなに白くなっていなかった。 (過去の影は別として) 胸の音を確かめた先生は、今は大丈夫!と言い、 しばらく経過をみることになった。 ただし、血圧も相変わらず高いし、 ネオーラルを増やすかプレドニンを増やすか 検討しましょうと言われてしまった。 膀胱炎はよくならず、薬を5日間分処方された。
眼圧も薬を止めたにもかかわらず、両方とも 18と問題なし。 |
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9月 | ≪整形外科≫ ●9月21日● 受診前に膝・腰・首のレントゲン写真を撮る。 レントゲン写真を見て、 首は亜脱臼しているけれど、この程度なら心配ない。 腰は何箇所か、退院時に撮った時より沈んでいるし、 骨はふ菓子のようで、中がスカスカだと言われた。 いつになったら止まる私の骨粗鬆症・・・ 両膝の人工関節は写真ではあまり問題がないけれど、 (あまり歩いていないから) 左の曲がりが悪くなり、55度しか曲がらない情態。 入退院を繰り返し、動かせなかったから、膝の皮が癒着していた。 そして、左足は右足をかばって歩くので、 腱が炎症を起こしていた。 今のままではアクトネルだけでは足りないと、 先生はホルモン治療(?)を勧め、婦人科を紹介して くれた。 骨の新陳代謝を助ける働きがある女性ホルモン(エストロゲン)は、 閉経後に激減するので、閉経後の女性は骨粗鬆症になりやすいそうだ。 ≪耳鼻科≫ 耳は鼓膜のパイプも乾いているし、異常なしと 言われる。 どうして聞えがおかしいのだろう? しばらく様子見。 ≪婦人科≫ 問診の結果、「肝臓弱い」「皮膚弱い」、さらに 「脳梗塞を起こした事がある(血栓体質)」で、 骨の為のホルモン治療はできないと 言われてしまった。 かなり期待していたのに、がっくり・・・ 骨を強くするビタミンKの薬が処方された。
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≪リウマチ・膠原病科≫ ●9月15日● 診察前に、血液・尿検査(6本採取)。 結果は、CRP、アミラーゼ、総コレステロール、 白血球数が標準より少々高めだったけれど、 後は順調。 降圧剤が3種類になったら、上が100〜110台で ふらふらすると言ったら、とりあえず薬の量を 元に戻して、毎朝、薬を飲む前の血圧を測り、 様子を見ることになった。 薬のアルファロールをやめ、エルシトニンの注射も しなくていいと言われた。 エルシトニンは、痛みが強い時には効果があるけれど、 骨粗鬆症を治すわけではないと最近、判明したらしい。 そして、プレドニンが1mg減って8mgになった。 薬が減るのはうれしい。 ●9月29日● 血圧が高い日が続き、病院に行く。 予約外なので、受診する先生はいつもと違う。 先生にここ2週間の血圧の状態を話し、 薬を出してもらう。 前回中止した薬の半分の量で、様子見という事に なった。
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10月 | ●10月13日● ≪耳鼻科≫ 目眩は相変わらずあり、パイプを入れた左耳も、 音がこもったように響いて聞えると先生に言った。 原因がわからず、またしばらく様子見となる。 ●10月19日● ≪婦人科≫ 13日の血液検査の結果を聞く。 内科の血液検査に、骨粗鬆症の検査を追加してもらっていた。 骨の中のカルシウムは、血液中にそんなに流れ出て いない(通常の範囲内)。 アクトネル(骨量を増やす薬)が効いていると思って いいし、 ビタミンKの薬(骨量改善薬)も出ているので、 あとはプレドニンが減ってくれば、骨粗鬆症も 改善されると言われた。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●10月13日● 昨日から喉が痛いと思ったら、CRPの数値が 上がっていた。 アミラーゼ、MMP-3、総コレステロール、好中球、 白血球の数値も高かった。 起床時の血圧も高いので、降圧剤のノルバスクを 朝・夕飲むことになった。 心配だった間質性肺炎は、レントゲン写真上では 前回とあまり変わっていなかったけれど、KL-6の 数値は上がっていた。 KL-6の数値だけではなんとも言えないそうだ。 骨のホルモン治療の話をしたら、その治療法は 今はあまり行われていないそうだ。 検査結果がイマイチなので、今回はプレドニンの 減量は無し。 手足の痺れは、首が亞脱臼しているせいだろうと 言われた。 |
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11月 | ≪整形外科≫ ●11月2日● 診察前に、腰(4枚)と首(6枚)のレントゲン写真 を撮る。 腰の骨は、9月21日に撮った写真と比較して、 変わっていなかった(骨が固まってきた)。 電子カルテに「多発性圧迫骨折」と打ち込みながら、 先生は、こんなに圧迫骨折をした人は、見た事ない って言った。 骨折箇所は、腰椎1・2・3・4・5と胸椎11・12の 計7箇所。 頚椎の方は、2枚の写真を見て、きれいだから 心配ないそうだ。 6枚も撮ったのに、2枚だけしか見ないの? 痛みの原因は、立ち上がったり、動く時に力が入り、 それで筋肉が痛くなるらしい。 肘は、寝ていても痛くなったら、手術と言われた。 ただムチランス型のリウマチだから、難しいらしい。 |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●11月9日● アミラーゼ、MMP-3、IgM、白血球の数値は 標準より高いけれど、 CRPの数値も下がり、筋炎の数値OK、 間質性肺炎の数値も前回より下がったので、 プレドニンが1mg減って、7mgになった。 びっくりしたのは、今までずっと200以上の コレステロール値が、196になったこと。 血圧の薬は、これから寒くなるし、 上が90以下にならなければ、大丈夫だから 今のままでと言われた(減量無し)。 帯状疱疹後神経痛の為に飲んでいる薬が 朝夕の2回になった。 それから、インフルエンザの流行が怖かったので、 予防注射のことを聞いてみた。 注射はできるので、する?と言われたけれど、 かかってもすぐ治療すれば大丈夫というので、 お断りした(副作用とかも心配だったので)。 |
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12月 | ≪耳鼻科≫ ●12月8日● 入院中からずっと聞えがおかしくて、 ちっとも善くならない左耳を診てもらう。 耳に入れたパイプはきれいに入っているし、 今のところ、問題は無いと先生は言った。 そして、パイプは耳が治るまで入れておいてください と言われた。 この耳はもう治らないんですか?と聞いたら、 難しいという返事。 原因は、入院中になった滲出性の中耳炎からくる ものらしい。 2ヶ月後、再診。 慣れるしかないと言う事なのだろうか・・・ |
≪リウマチ・膠原病科≫ ●12月8日● 風邪の症状もなかったのに、CRPの数値が2.0と 上がってしまい、プレドニンの減量は無かった。 筋炎の方は、少し上がったけれど、良い数値。 間質性肺炎の数値はまだ標準より高いけれど、 下がってきた。 他に標準より高いのは、アミラーゼ、MMP-3、 白血球にPLT(血小板)。 先生はCRPの上昇は、最初、肋骨を痛めたせい と言ったけれど、 痛めた日から日にちが経っているので、 それが原因とは考えられないと訂正した。 プレドニンを減らしたせいかもしれないし、 免疫抑制剤が少ないのかもしれないと言い、 思いきって薬を替えてみようかと提案された。 (今のネオーラルからプログラフに) 血圧の薬ノルバスクを飲むと、動悸・脈の乱れが 出ることを相談した。 動悸のしない新薬が出たから替えてみましょうと 言われたけれど、 2個も薬を替えるとわからなくなってしまうので、 今回は血圧の薬を替えて、次回に免疫抑制剤を 検討する事になった。 インフルエンザの予防注射。 私のように肺に疾患がある人は予防注射をしたほう がいいと言われ、受けることにした。 ただし、プレドニン(まだ多い)や免疫抑制剤を 飲んでいるので、普通の人より抗体がつきにくい らしい。
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項 目 | CRP | 白血球数 | ヘモグロビン | GOT | GPT | クレアチニン | |
標準値 | 陰性 0.7mg/dl以下 |
4000〜 9000 |
男14〜17g/dl 女11〜15g/dl |
8〜40単位 | 5〜35単位 | 0.3〜1.0mg/dl | |
月 日 | C反応性タンパク試験 炎症の強さをみる為の測定 |
細菌による感染や炎症によって 増える 10,000以上では感染症を疑う |
血色素ともいう 貧血の時に減る |
肝臓の細胞が壊れることによって、 血液中に見られる酵素 (薬の副作用チェック) |
血清中のクレアチニンは 腎機能の指標 |
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1/05 | 0.5 | 12200 | 12.9 | 20 | 22 | 0.46 | |
プレドニン16mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
2/02 | 2.8 | 10300 | 13.6 | 19 | 24 | 0.44 | |
プレドニン14mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
2/23 | 0.2 | 12700 | 12.9 | 21 | 22 | 0.59 | |
プレドニン13mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
3/18 | 0.4 | 12000 | 14.0 | 18 | 18 | 0.53 | |
プレドニン12mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
3/30 | 0.6 | 11900 | 14.1 | 18 | 20 | 0.56 | |
4/16 | 0.3 | 10300 | 14.3 | 18 | 22 | 0.48 | |
プレドニン11mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
5/07 | 0.3 | 12000 | 14.5 | 20 | 27 | 0.49 | |
5/20 | 0.2 | 8600 | 13.7 | 19 | 18 | 0.38 | |
6/03 | 0.2 | 10600 | 14.0 | 21 | 23 | 0.35 | |
プレドニン10mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
6/29 | 1.5 | 10600 | 12.4 | 18 | 20 | 0.38 | |
7/23 | 0.6 | 10400 | 12.6 | 15 | 14 | 0.40 | |
プレドニン9mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
8/22 | 2.6 | 10500 | 12.8 | ||||
プレドニン8mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
9/15 | 0.5 | 11400 | 12.6 | 20 | 19 | 0.43 | |
10/13 | 1.2 | 11900 | 12.5 | 20 | 17 | 0.43 | |
11/09 | 0.6 | 10200 | 12.0 | 20 | 14 | 0.43 | |
プレドニン7mg・ネオーラルカプセル50mg | |||||||
12/08 | 2.0 | 10000 | 12.0 | 19 | 13 | 0.46 |
項 目 | CK値 | KL−6 | LDH | 抗ds-DNA | コレステロール | |
標準値 (院内) |
0〜140IU | 0〜499U/ml | 115〜280IU | 0〜20U/ml | 150〜219mg/dl | |
月 日 | クレアチンキナーゼ 筋肉の中にある酵素で筋肉の破壊を測定 |
糖蛋白抗原 間質性肺炎の活動性の指標 線維化の過程に関与 する物質 |
LDH (乳酸脱水素酵素) 肝細胞の損傷で血中に逸脱する酵素 |
SLEの治療指標 | 血中に含まれる コレステロールの総量 |
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1/05 | 36 | 489 | 310 | 300 | ||
プレドニン16mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
2/02 | 28 | 298 | 296 | |||
プレドニン14mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
2/23 | 29 | 251 | 227 | |||
プレドニン13mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
3/18 | 24 | 602 | 278 | 247 | ||
プレドニン12mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
3/30 | 22 | 631 | 312 | 255 | ||
4/16 | 29 | 998 | 296 | 265 | ||
プレドニン11mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
5/07 | 19 | 955 | 280 | 231 | ||
5/20 | 24 | 794 | 312 | 214 | ||
6/03 | 27 | 898 | 274 | 238 | ||
プレドニン10mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
6/29 | 28 | 749 | 255 | 236 | ||
7/23 | 16 | 203 | 211 | |||
プレドニン9mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
8/22 | ||||||
プレドニン8mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
9/15 | 19 | 937 | 230 | 231 | ||
10/13 | 23 | 678 | 206 | 226 | ||
11/09 | 26 | 661 | 212 | 196 | ||
プレドニン7mg・ネオーラルカプセル50mg | ||||||
12/08 | 28 | 218 | 190 |