■□■□■□■ 2000年 ■□■□■□■
 1月28日に両膝の人工関節置換手術を受け、順調にリハビリ等も終了し、3月9日に退院しました。
 手術をしたら、すぐにも元気にスタスタ歩けると思っていましたが、
 両膝だけでなく足首の関節等もだめになっていたし、数ヶ月間は膝もまだ痛く家の中での生活でした。
 CRPもしばらくは6台〜4台を行ったり来たりしてましたが、それでも膝の痛みは、術前と術後では雲泥の差です。
 
 術後、半年を過ぎた頃から膝も慣れてきて、夏の娘の結婚式には留袖を着て車椅子無しで出席できました。
 それからはあちこち動き回っていましたし、手術をしてよかったと思う毎日です。

 
 膝の痛みが軽減したせいか、秋から飲み始めたリウマトレックスのせいか、CRPの値が下がり始め、
 冬には1台になりました!
 
 
11月 長男夫婦に男の子誕生。
 12月 娘夫婦に男の子誕生。

 
 ◆チョットだけ入院日記
1月
 1月25日(水)
 入院し、最期の採血350ccをする(合計1100ccの貯血)。
 緊張のせいか、血圧が異常に高い。

 1月28日(金)

 両膝の人工関節置換手術。
 朝5時30分に全身の消毒が始まり、手や足は消毒した袋に入れられる。
 せまいストレッチに裸のまま乗せられ、長時間シーツ1枚で処置室に置かれたので寒かった。
 左足1左足2
 
 8時30分に手術開始し、
 14時30分に整形のリカバリ室に戻った。
 
 手術の傷よりも、腰が痛くて(ずっと同じ姿勢でいたので)
 とてもつらかった記憶がある。
 しかも苦しくって、かなり暴れた記憶も、、、
 恥かしい。。。
 



←左足の人工関節



 1月29日(土)
 腰の痛みがひどい。
 車椅子でトイレに行くことになったが(こんなに早く?!)、
 移動の際、右足についていたドレーンが外れてしまい、中止。
 
※ ドレーン(排液管)・・・手術したところから自然に生じてくる液を外へ流し出すための専用の管
 
 1月31日(月)
 I先生に「立ってみて」と言われ、術後3日目にして立たされた。
 ぐらっとめまいがした。
 
 私の場合は、軟骨だけでなく骨の方までダメになっていたので、ばっさりと切って人工関節とのつなぎに
 骨セメントを使ったので早く足を着くことができるのだと言われた。
2月  2月1日(火)
 車椅子を使って、一人でトイレに行く(立ちあがりはまだ介助必要)。
 移動は亀より遅い。

 2月4日(金)
 一人でトイレに行けるようになる。
 I先生にあと3週間したら退院できると言われた。
 入院計画では1.5ヶ月〜2ヶ月と言われていたから、ほんとだったらうれしい。
 
 2月5日(土)
 大部屋に移り、CPMを使って足の曲げ伸ばしのリハビリが始まる。

 2月9日(水)
 足のリハビリ(理学療法士による)が始まる。
 足の曲げ伸ばしや平行棒を使っての歩行。

 2月11日(金)
 足のテープをはずす(表面は糸で縫ってないのだ)。
3月  3月9日
 一人で歩けるようになったし(まだ杖は使っているけれど)、院内で風邪が流行っていて、
 私もしっかり風邪をひいてしまった。
 家に帰った方が早く治りそうなので、退院する。



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