■□■□■□■ 1996年 ■□■□■□■
 入院中に、足の痛みは取れてしゃがめるようになり、リウマチの方も治ったと言われました。
 でも、プレドニンを減らしていくのと反比例に、少しずつまた痛みが出始めてきました。
 
 1月の中旬に退院しましたが、リウマチの方は急激に悪化。
 とにかく体中が痛いうえに布団から自分で起きれなくなり、足を着くと激痛が走り、歩くのもつらい状態になりました。
 手指の痛みもひどく、洋服の脱ぎ着も困難で、トイレに行くのが恐怖になりました。
 
 先生曰く「プレドニンを減らしていく段階で、そのリバウンドでリウマチが強く出たのでは、、、」とおっしゃって、
 ここではよい治療が出来ないから、、、とS医大総合医療センターを紹介してくださいました。

 紹介状を書いてもらい、訪ねたリウマチ科の先生は有名なA教授でした(3月)。
 私のリウマチはステージ2の段階になっていたけれど、「治るよ、大丈夫」という教授の言葉に救われました。
 
 けれど仕事に復帰した後もリウマチの勢いが強く、すぐまた1ヶ月余りの自宅療養をすることになってしまいました。
 仕事は辞めたほうがいいと言われましたが、まだ子供が独立していないし、生活する為にもそれは出来ませんでした。





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