節分












神谷さん・・・・今日は何の日か知ってますか??



そう・・・節分の日・・・・・















節分















「副長〜〜〜!!失礼します!!」



廊下で騒がしく副長を呼んでいるのは可愛らしい華のような武士。神谷清三郎。



「あぁ?何だ?もっと静かにしろっ!俺は年寄りじゃねぇんだぞ?」



「でも私から見ればおじさんです!(キッパリ)」



「っ!何だとぉぉ!?!?」



「わぁっ!すみませんっっ!!」



そんな仲の良い?会話が続く中・・・・・・・



「神谷さ〜〜ん!!」



「あっ!沖田先生!!」



「良い鬼役はどうですか?」



「まだ言ってないんですよ〜!」



「鬼??」



何がなんだか土方は状況をわかってない。



「はい!今日は節分じゃないですか!!」



神谷は目をキラキラさせながら訴える。



「それがどうした」



土方はぶっきらぼうに答えるきっと発句作りをしていたのだろうか



「ちっちっち!副長野暮ですねぇw土方副長といえば鬼!節分には鬼が必要なんですよ!」



「ちょっと待て・・・俺に鬼役をしろだと?」



「嫌ですか?」



「神谷さんらしい!!土方さんが鬼やってくれるわけないじゃないですかぁ!!」



「だってぇ・・・鬼なんですから!??」



神谷の中には鬼=土方副長なのだ。



「神谷・・・いいか?鬼っていうのはお前みたいな豆をなげられて逃げるんだぞ?俺に似合うと思うか?」



「!豆とは何ですか!!ひどいですよぅ!」



「あはははっ!でも確かに神谷さんは豆ですよね!強いて言えば豆鉄砲!!」



神谷が壬生浪士組(後に新選組)に入隊する時は豆鉄砲と言われていたのだo



「沖田先生・・・もう一緒に甘味所いってあげませんから・・・」



「わぁ!ごめんなさい!!」



あわてて誤る総司そんなことはもうどうでもいいように神谷がさっきの話題にもどろうとする。



「さっきの話に戻るんですけど別に副長は鬼なんだからいいじゃないですか。それとも何ですか?

 屯所の中まででもかっこつけたいんですか?そんなの遊女の前だけでいいじゃないですかぁ!!」



「馬鹿野郎!第一お遊びなんかしてる暇あったら仕事しろ!仕事!!」



ココまでいってもダメならだめなものはしょうがない。



「そんなぁ〜!!」



「いいから出て行け!仕事の邪魔だっっ!!」



「土方さんの仕事は発句作りでしょうね?」



「いらんことは言うな!さっさと出て行け!!」



二人は追い出されてしまった。



他の人に頼んでみたが皆だめだった。



鬼なんて逃げるだけでつまらん!



の理由で・・・







「沖田先生!!私まだあたってない人いました!」



「誰ですか?」



総司は誰なのかわかっていな流石野暮天キング



「沖田先生!鬼やってください!!!!!」



「私が・・・ですかぁぁ??」



「ダメ・・・ですかぁ?????」



可愛らしいセイのお願いを聞けば彼女はどんな嬉しそうな顔をしてくれるだろうか



「わかりました。やってあげてもいいですけど?」



「いいんですかっ!!??ぢゃあお願いしますっっ!」













—夜—









「沖田先せーい!」



「神谷さん準備はいいんですか?」



「はいっ!ちゃんと豆も持ってきましたよ!あと沖田先生!この面をつけてくださいっっ!」



「はぁ・・・でも神谷さん!この鬼の顔笑えますねっっっ」



「そういうこと言わないでください〜!!」



「いきますよー!!鬼はー外っっ!!」



「・・・・・・・・・・・」



セイは総司に向かって豆を投げただけど総司は逃げない。



2人の中では逃げるという計画?を立てていたはずだが・・・



セイは総司が動かないことを不思議におもった



「沖田先生?」



セイの前にいる男の重みがセイにのしかかった。



「神谷さん鬼は強いんですよー!」



総司はセイの鼻の頭に己のものを落とした



「————っ!!」



「力ずくで逃げなきゃやめません〜♪」



「沖田先生!!いいかげんに——!!」



セイは総司の胸板をドンドンたたきながら言った



だけど総司はそんなこともかまわずどんどん口付けをしていく



「もう先生!いいかげんにしないと・・・・・・・・」



「いったぁっ!!!!!!!!!!!!!」



セイは総司のキュウショを蹴ったのだ。



「神谷さ〜ん卑怯ですよ〜!!」



総司は痛さのあまり目をなみだ目にしながら震えている(笑)



「沖田先生に言われてもなんとも思いませんっっ!」



「本当に痛いんですけど・・・・・・・・・・(泣)」



「沖田先生の・・・・馬鹿!!」





セイは心の中で「沖田先生の馬鹿野郎〜〜〜〜!!」と叫んだ











結局セイはこの日ちゃんとした節分ができなかったという



そして次の日は総司はセイに仕返しをしたらしい。































いいわけ







ごめんなさい。ショボイですねっ沖田先生ちょっと?だけ黒いですw



黒いのはいいですねwあ。



管理人は黒好きですww



あ・・・別にやましい意味はないですが総ちゃんだって男だから



それぐらいは・・・みたいな意味で好きです♪



ではww鬼は〜外〜福〜うち!!














ふぎゃーーー!!!

何このべらぼーに可愛い二人は!!!

もうほんと、福は内〜★

鬼はソト〜★(壊)